Reflections

時のかけらたち

軽井沢 day by day ・・・ summer vacation in Karuizawa

2023-08-20 23:59:29 | seasons

9日から18日までの私の夏休みが終わりました。
結局最後の日のボビンレース合宿にも参加してから、家に戻り、昼食、掃除、荷物をしまい、ごみを処理し
ベランダに置いてある自転車をしまって、戸締りを猛スピードして、3時56分のあさまに乗って東京に戻りました。
最後はいとこのベランダにいてまわりの木々を見たら、とても名残惜しかったです。いとこたちと集い、
深い眠りと自然の中で豊かな時間を過ごすことができて幸せでした。

8月9日8時37分に軽井沢駅に着き、いつものようにロッカーに荷物を預け、朝食を食べに行きまた。

水曜日だったので、行ってみたいカフェがお休みで、いつものSAWAMURAで朝食。
へビィなのでスープセットにしました。


娘としばらく街歩きをして、翌日からの朝食用のソーセージを買ったりしていたら、お昼近くになったので
娘が好きな川上庵でお蕎麦を。

雨が急に降り出し、軽井沢らしい天気です。


私が好きなのは胡桃そば。
娘は散々迷った挙句、せいろ。ここでは大きなエビのてんぷらが有名ですが、
一度食べればいいかなと言った感じ。


朝の散歩は楽しみなことのひとつ。

 

珍しい花をみつけながら・・・







ひたすら無意識に歩いていると,自分が太古からの地球上の生物のDNAを引き継いでいるような
気がしました。たまたまTVでモンゴルの砂漠の恐竜の化石発見の番組を見ていたせいかな・・
また自分が無になり、自然の一部のように感じることもあります。


 photo by S

散歩の途中でコーヒー店に立ち寄って、お茶をする一時も楽しい。




 

キレンゲショウマはこれから咲くところ・・・




離山房ではヤマガラが近くまで来て、今年もレンゲショウマを少し見ることが
できました。

 

軽井沢植物園は外せません。
結構歩きますが、今は自転車NGにしているので、ウォーキングで行きます。




















帰り道に前日予約しておいたラ・ロカンダ・デル・ピットーレでランチ。


 


隣同士住んでいるいとこたちと持ち寄り夕食も楽しく、子供の頃の話も出て
1年ぶりに話がはずみます。




 

一人ずつ人が増え、従妹の子供のCちゃんも大阪から駆け付けベランダでホットプレートパーティ。さらにその翌日
からは他の従弟の義理の娘でロシア人のモデルのDちゃんもこれから加わるというので、食料調達やお店を探して
車を走らせた午前中もありました。

探し当てた森の中のピザ屋さん。テイクアウトを考えていたのですが、お盆の期間になるので
難しいことがわかりました。ほとんど売り切れていた残りのピザを買って帰りました。



残っていたのは珍しい細長く巻いたビザとカルツォーネと切ったピザ一切れ、ピザ生地のパンだけでした。
雨が降りそうになったので、洗濯物を干していたのですぐ戻りました。

出直してTenku Terrace にも行ってみましたが、ディナーはやっていないことがわかりました。
偵察して戻っただけ・・遮るものがないので、眺めはいいのですが暑いのです。

 

朝はできるだけ散歩に。ガガイモなんて咲いていると嬉しくなります。
有名な政治家の別荘の所を曲がってグルグル・・

木陰の読書が気持ちがいいけれどなかなかできませんでした。色彩感あふれるキャサリン・マンスフィールド。

 

温泉は今回はお盆で込み合っているトンボの湯には行かず、初めて千ヶ滝温泉へ。
お肌すべすべで心身リラックスします。

 

今回行ってみたかったのがセゾン現代美術館の荒川修作展。

皆でわいわいがやがやして、頭の体操。言葉とリンクしたアート。
アートと言うよりクイズ? 

セゾン美術館は庭も楽しい。













カフェ・ヤマアラシのランチがなかなかでした。


夜は外食も、テイクアウトも難しいので結局持ち寄りと言うか・・いとこたちにお世話になって
しまいました。定住したいとこと、リモートワークしているいとこが食材が豊富なので・・
従弟も料理上手でびっくり。

夜ベランダでみんなと食事をしていたら,ムササビが鳴きました。Cちゃんはテグーを飼っていて,Dちゃんはモモンガを
飼っていいて,それぞれ性格も違っておもしろそう。

このベランダからは着いた日にキビタキが水を飲みに来ているところに会い、2羽が追いかけっこをしているのも見ました。
縄張り争いか、子供をひとりだちさせているのかもしれないとのことでした。

 

新しくできたKaruizawa Common Ground は本屋さんを中心にして周りに
いろいろなお店が展開しています。









おもしろそうな本を取り揃えています。


Dちゃんは帰りに発地市庭で電気自動車を充電。初めて乗せてもらったテスラでした。


夜は1時間かけて電話しても飲食店は予約でいっぱいで見つからず、やっと思いついたピザーラを取ってピザ・パーティ。
なにしろウーバーもない軽井沢です。

娘が東京に仕事のために戻る日は一緒に旧軽井沢のカフェ「涼の音」に行きました。
とても古い別荘で、ショーの別荘とのことです。

 



隣の補修を重ねた室生犀星の別荘が素晴らしかったです。今は記念館になっています。

 

コケが美しいお庭でした。

私は軽井沢に残って最後の3日間はボビンレースの合宿に通いました。

ブルージュ・フラワーと言う断続レースを習いましたが、糸が行ったり来たり、待っていたり
頭の中もこんがらがりました。先生や皆様のおかげで何とか仕上げることができました。
難しいテクニックがいっぱいです。

 

 

 

名残惜しい軽井沢、人も自然も。
片付けて戸締りした後、隣の従妹のベランダで一休みさせてもらってから
東京に戻りました。

祖父が残してくれた土地でいとこ同士会うことができて、結び付けてくれることに感謝の気持ちで
いっぱいです。

東京の雑踏に戻ってきたら、なんと最寄り駅に降りて、家に向かう途中、ラフマニノフの音楽が私の中でかかりました。
軽井沢では鳥の声しか聴いていなかったけど、不思議とクラシック音楽が聴きたくならなかった。自然の音楽の中で
過ごして、雨の音を聞いたり・・・

楽しかった夏休みが終わり、猛暑の中でフラフラ・・

 

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なつやすみ ・・・ under summer vacation

2023-08-08 22:45:02 | seasons
これから1週間ほどの夏休み。そのあとボビンレースの合宿に通いで参加の予定です。
本を数冊持って、いとこたちとの1年ぶりのおしゃべりが楽しみ。

 
 
 
 

「夏」というクリスティナ・ロゼッテイの詩を見つけました。
 
Winter is cold-hearted,
  Spring is yea and nay,
Autumn is a weathercock
  Blown every way:
Summer days for me
  When every leaf is on its tree;

When Robin's not a beggar,
  And Jenny Wren's a bride,
And larks hang singing, singing, singing,
  Over the wheat-fields wide,
  And anchored lilies ride,
And the pendulum spider
  Swings from side to side,

And blue-black beetles transact business,
  And gnats fly in a host,
And furry caterpillars hasten
  That no time be lost,
And moths grow fat and thrive,
And ladybirds arrive.

Before green apples blush,
  Before green nuts embrown,
Why, one day in the country
  Is worth a month in town;
  Is worth a day and a year
Of the dusty, musty, lag-last fashion
  That days drone elsewhere.
 
クリスティナ・ロゼッテイの詩は何か親しみやすいのもいくつかありますが、
これが日本では一番有名かしら?

 
 
 
日曜日のEテレでやっていた期待の若手音楽家の録画を採って聴いたら、すごくて驚きました。
まだ少年が残っている藤田真央のラフマニノフはまるでジャズのように楽しくピアノを弾いていました。
音が滑らかで美しいです。
 
藤田真央ピアノ・リサイタル 日本ツアー2020 最終公演から(アートにエールを!東京プロジェクト)
 
Mao Fujita plays Mozart at Zaryadye Festival - FULL CONCERT
 
Mao Fujita / W.A.Mozart : Piano Concerto No.24, K.491
 
 
日本もこれからが楽しみなピアニストが多くて・・・ いつまで聴けるのかわからないけど。
 
 
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武家屋敷にタイムスリップ (金沢旅行-8) ・・・ time slip to Samurai residence : Nagamachi district (trip to Kanazawa-8)

2023-08-08 22:35:02 | wonderland

3月26日

やっと最後までやって来ました。初日に見る予定を最後に回しました。
思ったより広い範囲で武家屋敷が当時の様子を残しながらたたずんでいます。しかし生活している人たちが
いるので住んでいる方たちはこの観光客で大変でしょうね。

香林坊でバスを降りて、どこかでお昼を食べてから長町武家屋敷跡に行くことにしました。やっぱり海鮮がいいので
お寿司屋さんに入りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

公開している武家屋敷に入ってみることにしました。野村家です。

 

 

前田利家に仕えた野村伝兵衛信貞の屋敷跡。野村家は代々奉行職を歴任しましたが、武家制度の解体とともに
屋敷の住人は変わり、現在の建物は加賀藩の豪商、久保彦兵衛の屋敷を一部移築したものです。
「上段の間」、総ヒノキ造りの格天井やギヤマン入りの障子戸、加賀藩のお抱え絵師による襖絵などが見どころです。

樹齢400年以上の山桃やシイの古木が残り、濡縁にせまる曲水や落水、灯篭などが美しく配置された庭園は、米国の
庭園専門誌「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」誌の日本庭園ランキングで3位に選ばれました。
野村家は「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」の格付けでも2つ星に選ばれており、海外からの観光客も多く訪れます。

                                       ほっと石川 旅ネットより

 

この先を上がると茶室がありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

展示室には代々伝えられた美術品などが置いてありました。

 

 

 

 

野村家はあまり期待していなかったのですが、当時の人たちがつないできた暮らしをうかがうことができ
興味深かったです。建物は入れ替わっていても、美術品や道具があり、実際に暮らしていた空気を
感じることができました。とても見ごたえがありました。武家らしい暮らしにどんな人が住んで
いたのだろうと思うだけでもワクワクします。

 

短かった旅の終わり。駅に隣接している商業施設の中のお菓子コーナーが素晴らしくて
どれもおいしそうで、さすがの金沢でした。

町が静かで落ち着いていて、すっかり気に入ってしまいました。
まだまだ庭園も見れなかったところもあるし、京都のようにリピートする場所のように
思いました。

March  26  2023  Kanazawa

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成巽閣 ~ アッシュ ~ 鈴木大拙館 ~ 犀川 (金沢旅行-7) ・・・ Seisonkaku & D.T.Suzuki Museum(trip to Kanazawa-7)

2023-08-07 11:57:16 | wonderland

3月26日

兼六園を回った後は、開園と同時に近いくらいに成巽閣へ。
雨も強くなってきたので、ゆっくり見ることにしました。

 

 

かわいいお雛様です。今まで見たお雛様のうち一番好きです。
またお道具もそれぞれ本物のミニチュア版でした。室内は撮影不可なので、外回りしか
写せませんでしたが、素晴らしかったです。

81歳で亡くなられた女性のお雛様がとてもかわいかったです。
立雛から座雛から変化して室町雛になり、洗練されて次郎左衛門雛と言う丸顔の
かわいいお雛様になります。おおらかで好きです。


9時に兼六園から繋がる成巽閣の門がオープンしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

旧・東京国立近代美術館工芸館が金沢に移築され国立工芸館となっています。
移転はとても残念なことでした。でも工芸の街、金沢なのでマッチはしています。

この前の道を歩いていて、美術館内にある辻口パティシエのお店を見つけ、
Uターンして戻り、石川県立美術館の表に出て、カフェに入りました。

 

ミュゼ・ド・アッシュでコーヒー・タイム。
洗練されたケーキでした。

 

 

緑の小径を下っていくと、鈴木大拙の記念館があります。

 

 

鈴木大拙館も設計は谷口吉生。
展示はほとんどなく、静かに瞑想ができる環境が作られていました。

静かに瞑想ができる記念館です。
一人で時間をたっぷりとって訪れたい場所です。

海外からの観光客が目立ち、禅にひかれる欧米人が多いことを改めて認識しました。

 

 

 

 

鈴木大拙記念館を出て、犀川のほとりに出てみることにしました。
この道でいいのか迷いながら桜橋まで行きつきました。

 

 

金沢は小さな町なのに、桜の名所だらけです。

ここから運よく来た街を循環するバスに乗って、最後の訪問地、武家屋敷に向かいました。

 

March 26  2023   Kanazawa

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命の限り ・・・ as long as life goes on

2023-08-06 23:55:13 | a day in the life

図書館から督促メールが来ていて、待っている人がいるというので、
本を数冊返しに行きました。 まだ返却期限が来ていないのは電話で延長をお願いしました。

猛暑の日々、ボビンレースと読書を家ですることが多くなりました。

今年の夏はキャサリン・マンスフィールドにすっかりはまり、あの短い小説の中に人生を閉じ込め、
その色彩感覚あふれる表現や、ふとしたことからの心の揺らぎを描く表現も内容も素晴らしい作品たちです。
一つ一つの作品を楽しんで読んでいます。文学に親しむのは本当に何十年ぶりかと・・・ 言葉が作り出す芸術。

友だちが教えてくれた若くして亡くなった古くて新しい作家。そういう世界を知ることができてお互いにいい刺激を
受けることができて友達とは有り難いもの。

そこから副都心線に乗って、学芸大学まで夕方行ってみました。
ほとんど体に感じない雨がぱらつきましたが、空には虹が・・・

学芸大学にある前から気になっていた焼き菓子とジャムのお店 Maison romi-unie

 

クッキーの詰め合わせはちょっとしたお土産によさそうです。

 

 

学芸大学には面白そうなお店が・・・

インドの布も魅力的。

帰りも副都心線で。

公園を抜けると、この短い夏を精いっぱい鳴いていた蝉の音がすごくて・・
何十匹いるのだろういや100くらいいるのかしらと思うくらい・・
すごい音量で命を謳歌していました。

 

 

夕方6時なのにこの明るさ。 ひこうき雲が・・

 

広島に原爆が投下されて78年。平和の尊さを語り継ぐ責任のある私達。

この頃TVをほとんどつけていないので、うっかりしていました。
夏になると戦争のことを毎年、考えざるを得ないのですが、
今ではウクライナとロシアであまりにも現実の問題となっていて。

August  6 2023  Gakugeidaigaku

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春の小雨降る兼六園 (金沢旅行-6)・・・Kenrokuen Garden with spring light rain (trip to Kanazawa-6)

2023-08-05 21:30:50 | wonderland

3月26日  小雨

6:30 朝食 7:40 チェックアウト ~ 8:00 兼六園(タクシー) ~ 9:00 成巽閣 ~ 10:20  ル ミュゼ ドゥ アッシュ
~ 緑の小径  ~ 鈴木大拙館 ~ 犀川 桜橋 
(徒歩)~ 香林坊(バス)~ 13:00 金澤 玉寿司  ~ 長町武家屋敷(徒歩) 
香林坊 ~ 金沢駅(バス) 
17:57 金沢発 かがやき514号 ~ 20:23 東京着 

 

初日に行く予定だった武家屋敷は最終日に、代わりに最終日に予定していた金沢城は初日に変更。
雨でなかったら、犀川沿いを歩いて、谷口吉郎・吉生記念 金沢建築館にも行ってみたかったのですが、時間もあまりなく
今回は見送りました。

雨だったので、成巽閣のお雛様の展覧会もゆっくり見ました。辻口博啓のカフェ、ル ミュゼ ドゥ アッシュでコーヒーブレークや
鈴木大拙館でもゆったり過ごしました。

早く朝食を取って、兼六園に向かいました。 なんだかホテル前からなかなかちょうどいいバスが来なくて、時間を節約するために
タクシーを使いました。

朝早い兼六園はとても静かで気持ちがよかったです。
出張で金沢に行ったのはなんと24年も前でした!
帰りに兼六園だけ立ち寄ったのですが、シニアのボランティアの人が説明してくれて
とても賑わっていた同じ兼六園とは思えないような感じでした。

 

 

 

 

 

徽軫灯籠
前方にある虹橋を琴に見立てると、後方の灯籠が琴の絃(いと)を支える駒に見えるので、
徽軫(ことじ=琴柱)と名付けられたという、兼六園のアイコン。兼六園と言うと
雪つりとこの灯篭がすぐ浮かびます。

 

 

 

 

 

 

花見橋より

 

 

ヒュウガミズキ

 

 

 

 

 

シデコブシ

 

サンシュユ

 

時雨亭は近くから見ることができず、ぐるっと周りをまわるだけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この後に兼六園内にある 成巽閣がオープンした時間になったので、ちょうど雨も少し強くなってきたところで
開催中のお雛様展をゆっくり見ることができました。加賀藩のお雛様は想像を超える素晴らしさでした。

 

 

March 26  2023   Kanazawa

 

8月に3月の旅行をレビューするのもなかなか涼しくていいものだわ。

 

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夏空 ・・・ summer sky

2023-08-04 23:58:25 | seasons

8月3日

朝からキラキラのお天気。また猛暑が戻る・・・
でも雲が何か楽しそう・・

午前中に近くのスーパーに特売品を買いに行く。値上げの連続。少しでも安くは
だれでも思うこと。運動と思って、出かけて行きました。

 

真夏の真昼。

娘が2回目のコロナ感染のため、在宅勤務中で、お昼ご飯を考えるのが面倒。
コロナは重症化しないとはいえすごく感染していることを実感。職場の懇親会で
クラスターとか。まだまだクラス会とかはできないのかしら? 今回高校のクラス会
幹事の担当になってしまったのだけど何年も開催できないでいます。

 

 

この前の日曜日に娘と近くのスペインバルでランチ。

ヤリイカの夏野菜のソテー、ワタのソース
週替わりのランチが楽しい。

デザートの桃のアイスクリームが嬉しい。コスパ最高のお店です。
何度も値上げした方がいいと言ってるのですが、お釣りを出すのが面倒と言う
オーナーシェフの女性の返事です。最近のインスタグラムではもう電気代が
限界とコメントしていました。そういえば国立博物館なども電気代に
苦しんでいるとTVで知りました。私は怖くて電気代を見ることができません。

 

嬉しい出来事

Kさんのブログに載っていた絽の帯。紋紗の着物に合いそうで、思わず手をあげてしまいました。
ラッキーなことに他に希望者がいないとのことで、さっそく送ってくださって色味をみてみたら、合いそうで
ちょっとふだんには出来そうもない帯を締めて、夏の日に出かけたくなります。もう少し暑さが和らいだら・・
ありがたく使わせていただきます。

後から気が付いたのですが、花のスケッチが添えてあり、カトレアかと思っていたのですが、
アメリカフヨウと名前が書いてありました。カトレアだと敷居が高かったのですが、少し身近な感じに
なりました。

それにしても箪笥の下でその重みでシワシワの着物。着るのがお手入って本当にそうです。

村野藤吾設計の茶室が帝国ホテル内にあることを最近知りました。
そこ東光庵では裏千家のお点前でお茶をいただけるとか・・
そんなところにこの夏着物で行ってみたい。

 

                       ↑
夕方、右下にかすかに富士山の線が見えるのだけど・・

 

ボビンレースに苦戦した一日。夕方はマンスフィールドの文章に浸る。その表現力とちょっぴり
ビターな読後の余韻。理不尽さとか・・

 

Aug. 3 2023  

 

今日無事にボビンレースの角を回ることができました。

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居酒屋体験など2日目のサプリメント (金沢旅行-5)・・・supplement of Kanazawa tour the second day (trip to Kanazawa -5)

2023-08-03 21:55:07 | wonderland

3月の金沢旅行の続きがとびとびになってしまいました。

3月25日

金沢旅行2日目の補足とホテル、ホテルの朝食、居酒屋などのサプリメント版です。

今回2泊したのは街の中心の三井ガーデンホテル。どこへ行くにも便利な場所でした。
いつもはビジネスホテルなどで済ますのですが、娘と一緒の旅行は娘に合わせました。

ベッドの寝心地が最高でした。

最近のホテルは朝食が売りです。どれもおいしくたくさんいただいてしまいました。
お昼がいらないくらい・・ 金沢名物も出ていましたね。

 

お菓子の型が飾ってありました。

白川郷の日帰りツアーのため、金沢駅へ。

時間があったのでエキナカのお店を見たりしていました。

バスは反対側から出ました。
ちょっとさえないモニュメントがある方です。

広々とした中を白川郷へ向かいます。

途中おせんべいの手焼き体験がありました。白えびのおせんべいは上品でおいしかったです。
tourにはどうしてもこういう体験が含まれてしまって時間がもったいないのですが、
とてもおいしかったのでまぁいいか~。

 

福井県を通って岐阜県へ。

後は前回の白川郷をご覧ください。

 

白川郷からは時間通りに3時半ごろ金沢駅に戻ってきました。
そこからバスで21世紀美術館まで行き、居酒屋ITARUを探し回って
やっとみつけましたが、すでに当日席が並んで待っている人で
満杯だったので、他に回ることにしました。まだ4時半なのにね。

香林坊にもいたるののどぐろ釜めしのお店があるのでそちらに回っても
2時間待ちくらいだったので、あきらめて香林坊の裏道を歩き回って
やっと魚屋さんがやっている居酒屋に入ることができました。

川端鮮魚店と言うお店で少々ワイルドな感じでしたが、おいしかった。

天狗舞が ・・・ 沁みる・・
今年惜しくも亡くなった絵画の先輩が新宿で天狗舞が飲めるお店につれていってくれた
ことがありました。金沢料理もおいしかった。京橋の大阪料理の割烹にも行ったことがあって
そこで奈良のお寺の話をたくさん聞いたことも懐かしい思い出です。日本酒仲間でした。

さすが北陸。お魚のおいしいこと・・・

カキフライやカニ味噌・・

でも最後にやっぱり握りで、のどぐろもありました。

帰りはバスに乗らず、歩いてホテルまで戻りました。

 

 

娘の居酒屋デビューでした。私と違ってほとんど飲まなかったのですが、やっと最近
少し飲めるようになりました。

 

March 25 2023  Kanazawa

 

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夏の天気 ・・・ sudden thunder in summer

2023-08-02 23:23:01 | a day in the life

8月1日

夏はやっと食料品を買いに出かけると、道でいつも元気なスズメに出会います。
生き生きしていて、夏に元気なのはスズメだけとそのたびに思います。

もう8月、梅雨らしい梅雨もなく猛暑に突入。
牧野カレンダーはタイムリーにムジナモ。


イイギリの花がたくさん散っていました。

 

後ろから強い風が吹いて歩道の前の方に舞って行きました。

 

夏と言えば百日紅。
この花を見るとジリジリとした太陽の季節を実感します。

 

ちょっと雲行きが怪しくなってきました。

大雨になったのはちょうどバインミーサンドイッチでお昼を買っていた時。
お店の人も小さなお店だけど、小雨になるまでここにいればと言ってくれました。
どうせ来る人もいないからと・・


少し待って移動したら、今度はいつも行くスーパーに入っていた時に
雷と大雨。近くに落ちたらしくて、すごい音。しかもなかなか雨がやみそうにない。


ずいぶん待って、なんとか小降りになって、帰ることができました。
雨宿りなんて久しぶりです。

 

家では朝からボビンレースをやっていたのですが、どうして始まりはいつも解くのからなのでしょう(笑)
糸を取り間違えてだいぶたってから合わなくなり、ほどきました。点を見落としたり、織る相手を間違えると
最後の方で合わなくなってきます。ほどいて行くと間違えた原因が見つかり、やり直せばスッキリします。

 

ボビンレースがぐっと楽しくなってきました。

 

最近は北村朋幹のグリーグを聴くことが多いです。
オーディオのCDレシーバーが読み取らなくなったので、買い換えないといけないと思っています。
家にあるオーディオは居間にあるステレオも寝室に置いてあるミニコンポもONKYOでどれも壊れていて
もうONKYO自体がないので、部品の取り換えもできません。ミニコンポはMDが聴けるので貴重ですが
CDの方はもうだめです。スピーカーと接続できれば本体だけ買ってつなげればいいのですが。
ステレオの方は以前メーカーから出張して来てもらったのに、とうとうスピーカーとの不具合は治せず
おまけにそのうちCDの扉が開かなくなりそれっきり。

まともに聴ける機械がなくなったので、やっぱり必要性を感じてしまいます。
特に今は北村朋幹の音楽を聴いてみたくて。

12月のコンサートは9月にチケット売り出し開始。今度こそ取れたらいいけど・・
ムジカーザという鈴木エドワードが設計した小さなコンサートホールで。

 

Grieg: Lyriske stykker/グリーグ:抒情小曲集より(Pf.Tomoki Kitamura/北村朋幹)

 

一曲目のアリエッタが心に沁みます。

 

Aug. 1     2023   

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美しい村、白川郷を訪ねて (金沢旅行-4)・・・ to Shirakawago, a beautiful village(trip to Kanazawa -4)

2023-08-01 23:53:02 | wonderland

とぎれとぎれになってしまっていますが、春の金沢旅行の続きです。

金沢2日目は昔から一度行ってみたいとずっと思っていた白川郷行きです。
福井の方にも行ってみたかったのですが、金沢からの日帰り旅行は白川郷が行きやすく
福井は新幹線が伸びたら行ってみたいかと思います。

若いころからのあこがれの地、白川郷とか津和野とか・・いつか行く機会があればと思っていました。

 

3月25日 晴
6:30 朝食  7:30 ホテル出発 ~ 金沢駅(バス) 駅の近くをチェック(帰りに買うお土産とか・・)
9:20 JR金沢駅金沢港口集合 9:30 出発 ~ 途中おせんべい焼の体験 ~ 11:30 白川郷着 14:15 白川郷出発
15:30 金沢駅着 ~ 広阪・21世紀美術館(バス)~ 16:30 いたる本店 ~  17:30 川端鮮魚店 ~ 19:00 ホテル (徒歩)


金沢発のバスツアーを申し込んでいたので、金沢駅よりバスで白川郷に向かいました。バスにはイタリアからの団体と
カナダやデンマークだったか北欧からも観光客が来ていました。白川郷に着いたら、日本人が少なくて驚きました。

金沢の信号は雪が落ちるように傾斜がついています。

 

イタリア語も少し話すバスの添乗員の方から、写真のベスト・ショットが撮れる場所と原酒を飲ませてくれる
お店の情報を得ることができました。

 

 

飛騨牛の 朴葉焼きはおいしかったです。なんとイタリア人のガイドは能登牛とか
飛騨牛とか話していて詳しくて驚きました。
娘には良く話しかけてきたのですが、なんといざという時、イタリア語がでなくてがっかり・・
イタリア語で話しかけてくるので、娘に「お母さんなんて言ってるの?」と聞かれてもさっぱり。
まったくねぇ~。


ランチをいただいたお店は帰りに見たら、もう閉まっていました。

後は端から端まで歩き回り、展望台からの眺めを見て、残った時間で建物の中を見学しました。
半日たっぷりないと時間が足りません。

 


 

 

 

 

 

「さるぼぼ」がかわいかったのですが、娘だけ買って帰りました。

 

 

やっとベストショットの場所に着いたのですが、マナーの悪い外国人が景色を妨げるように
入って記念撮影をしていたので、ちょっとやきもきしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時間がなかったのでシャトルバスで展望台まで上がりました。

 

 

まるでジオラマのようです。かわいいおうちたち。

 

最後にバスの集合場所に一番近い和田家の中を見学しました。
1階は居住場所で2階以上は蚕のためのものでした。

 

 

 

生活道具も楽しいです。

 

3日間の旅行で唯一晴れた白川郷でよかったです。
金沢は雨も似合うけど、ここは晴れてラッキーでした。

そのままの暮らしが残る村でした。

 

March 25  2023  Shirakawago, Gifu

 

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