発売中の「週刊現代」最新号に、サッカーワールドカップの特集記事が掲載されました。
この中で、「当事者たちのCM出演」について、コメントしています。
以下は、私の部分の抜粋です。
記事全体は、ぜひ本誌をご覧ください・・・・
もっとも、ハーフタイム中にCMに出てきたのは、ザックだけではなかった。
本田も、自らが手がけた日記帳「夢ノート」を販売するイオングループや、「俺は持ってる」のキャッチコピーで話題を呼んだ「ミンティア」のCMに登場した。精彩を欠いたプレーと対照的に、CMでは終始「ドヤ顔」。見事に視聴者をシラけさせた。
上智大学文学部教授で、メディアに詳しい碓井広義氏はこう語る。
「試合の真っ最中に当事者が出演するCMを流すのは、チームが勝っていれば良い効果が期待できる。しかし、負けたときには大きな反感を買ってしまう『諸刃の剣』です。
今回の、ザックや本田のケースは最悪に近く、見る人に不快感を与えました。スポンサーにとっても本人にとっても、完全に『マイナス』にしかなりませんでした」
(週刊現代 2014.07.12号)