今日は4人。キウイが娘がインフルでお休みだったのね。やっぱテレビで言ってたのは
本当だった・・・お大事に・・・なのね。
さてまずはタピオカ。
1cmタイルの金でトロンボ-ン部分を作った。何しろこれが限界・・・って細さで彫った。
だから切る方も結構大変。しかも下絵もフリ-ハンドならば彫った俺もそう。
真っ直ぐでは無い。けれどあえてそうしたのね。確かに定規で真っ直ぐ引いて描けば
きちんと彫れたとは思うが、仮にタピオカがそうしても俺は常にフリ-ハンドになる。
そうするとどうしてもブレる分だけ太くなる・・・と言う事はもっと原寸下絵より
下地は大きくなる・・・それは嫌なのでこれ以上大きくしない為にもこうなったのね。
まずまずの滑り出し。ここさえ終われば、多分ぺきぺきだろうから楽しく遊べる。
次はアルルの母ちゃん。
ぺきぺきでやってあるんだけれど、大きさを感じて貰う為に隣に1cmタイルを置いて見た
こんな事をしたらこんなペ-スになるのね。しかも異常にも思える丁寧さ・・・。
タピオカテイストなのね。もはや楽しいってスタイルのサ-クルのモザイクじゃない。
凄い・・・って言われるようなモザイクをし始めちゃったのね。
こうなるとそう簡単には進まない。しかもここだけだけの方なので、自宅で進める方が
多くなる。だからそうなると、いかにここで聞きたい事をピンポイントで質問出来るか?
が、課題になる。悩んだ時にサ-クルに来れる・・・こんなスタイルの確立をお勧めする
のね。まっそれにしても、このまま進めばグレ-ドはとても良いモザイクになるのは事実
後はのりちゃん親子。まずは母さん。
もう言う事は無いのね。慌てずに・・・は完全に守られているし、何日かやったはずだが
全く何処が1日分なのか?って区切りが判らないのだから、その都度安定感がある事になる
だから当然、みんなが観て凄いぃぃなんて声が上がる。ならばこのままのペ-スで
同じように進めば、このままのグレ-ドを維持出来る。さすれば答えは出ているのね。
当然大作なのだから、そのグレ-ドで大きさの迫力が出れば凄く上手く見えるのは当然。
何しろそれにはこのまま、このまま。そしてのりちゃん。
スペ-スをクラッシュで埋める・・・そんなスタイルでは無くぺきぺきで狙った形の
パ-ツで作っている・・・で何が変わって来るのか?は一目瞭然。
楽しいモザイクは、タイルが切れたぁ・・・これでどんな形でも良いから埋め尽くせば
難易度が少なく終れるから出来たぁぁぁって楽しめるモザイクになる。
それが狙ったパ-ツをきちんとこの4人のようにすれば、確実にグレ-ドは上がって当然。
しかしその分、こうして進み具合が悪くなる。それを回数を増やす事でグレ-ドを保ち
慌てず進めば、進み具合も補える。一番の問題は期日のあるプレゼント作品とか、
季節モノのモザイクをする場合。この4人のようなこんなグレ-ドでやるのなら、
早め早めの始動をしないと、慌てる事になりグレ-ドを下げる事にもなる・・・・。
そこは一応老婆心で、楽しむモザイクと上手さの追究のモザイクを使い分け出来るように
教えられれば・・・とは思っている。その位、みんな丁寧である。
何しろこんなグレ-ドの良いモザイクをする人達が集まっている場所をいかにみんなが
使いこなせるか?これはとても大事なのね。中々このグレ-ドがいっぺんに観られる教室
なんてそうそう無い。みんながいつかみんなで質問し合えば、そりゃ大変な教室になる。
さてそんな中、作家katsu。って言えば、テ-ブル。

まずますである。それはそうと正式にモンゴルの予定が決まったのね。
今月28日に出発で、来月2日に帰国の3泊4日に決定した。
今回は視察と補修。それによってまた前回のような仕込みをする。
だから今回は俺だけ。次回は日高氏もまた同行する。
そんな中、角嶋の親父さんの材料屋さんが来たので、銘木とまでは言わないが、
ちょっとこんな木を探して貰えないか?・・・・と頼んで見たのね。
出来ればこんなサイズのこんな変わった木・・・・って言ったら、生で作品を作って
いるのを観ているから、判った・・・って気にして探してくれる・・・って言って貰った
今度の金魚はアイデアのみ・・・・本気でおふざけする。
そして俺のスタイルも確立しつつある。今のテ-ブルはハイグレ-ドな工芸師。
その木が見つかれば、金魚作家になりたい訳じゃないから、アイデア勝負の企画屋。
何しろイベント用のセットなのだから。スペシャルなセット作り。
そして萎縮させるような作品作りだったり、ユニディに頼まれたようなハイグレ-ドな
楽しいモザイク・・・と何しろいかに作り方が変わるか?をみんなに見て貰いたいと思う
そうして作り方、進み具合、何がどう違うのか?同じ人が作るモザイクなのに・・・・
そこを良く観て欲しいと思っている。きっちり見せて、観せて、魅せるから・・・。