katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

テレビの仕込み

2014-05-25 06:19:20 | モザイク作家
恐らく今日は産卵あり・・・と思って、早めに出勤すると、ビンゴ。
そんな訳でシャケの人工授精みたいな感じに、ホテイアオイの根っこに向かってメスの腹を

軽く押すと、卵がピュ-って出て来て・・・・それを強く押すと、ところてんみたいに、
出て来ちゃうので、まとまって出ちゃうのね。まとまると奥の方に精子が届かないから、

受精しなくなっちゃうので、根っこで刺激させて、少し離して吹き付けるって感じで、
飛び出して来た卵をホテイアオイで拾うのね。そうすると結構まばらに産み付けさせる事が出来るのね。

それをやってから、今度はオスを同じ様にやって、念には念を入れて、少し水にまいちゃうのね・・・これが結構水が汚れちゃうので、薬を数滴入れて置くと、次の日に水が腐る事が

無くなるって、びれっじさんに教えて貰ったので、それをして、後は数日待つだけ。
ただ俺は、数日後生まれる前に、汲み置きしていた水に交換して置くんだけれど・・・。

いずれにせよ、後1回は大きな産卵があるかな?と思うんだけれど・・・。段々本気度も増して、きちんとやりたいのね・・・何しろ右の池は全滅に近いから・・・。

恐らく春に水の汚れが出て、洗い過ぎちゃったんだろう・・・バクテリアが死んじゃったのかな?とも思われる。いずれにせよ、そっちがカラッポになるなら、稚魚を大きくして

ゴッソリ入れてやるぅ・・・って言うのが野望。そんな中、角嶋の親父さんがやって来て、まさかの自分よりも早い俺に苦笑い。でもきちんと仕事はしているし・・・。

それでね、今日は独り言でも書くかね・・・・例えば、1人こうして作品と向き合うって言うのは、自分自身と向き合うって事になる。恐らく結果としてこれで良いだろう・・と

判断しても、びれっじさんにも、テレビの人達にも、もっと言ったら余程の目利きの人にしか、判らないと思うのね。質として、実際には。ただ、後は自分の問題になる・・・。

何処までが限界で、何処までが合格点なのか?すべてのものがこうした事で成り立っている。それを儲けよりに考えるか?グレ-ドよりに考えるか?となる。

それを薄利多売なんて言って、沢山生産し沢山売る・・・こんな事と、1点モノを高値になっても・・・なんて場合と、ブランドの確立だったり・・・色んなやり方がある。

いずれにせよ、作り手として作る・・・って単純な事だけなら、聞くまでも無く腕の追究となるが、現実として数ヶ月間、二桁万円の収入が無いとなると、持ち越しばかり・・・

ん・・・きついけれど、やるしか無いわなっ・・とやってはいるが、お教室でもあれば、人と向き合うのだから、そんな事を一瞬は忘れる事も出来て、しかもその日の身銭になる

ひとまず出銭よりも身銭が入るのだから、ひとまず今日は・・・と逃げ切れる。
それを断ち切ってやっているのだから、そりゃ追い込まれて行くのね・・・。

しかも、果てしない気もして来る・・・何せ俺が考えているのだから・・・。楽は無い。
それを紛らわせる為の金魚でもある・・・。そんな感じなのね。

そんな中、それでもこの程度だと、まだまだ考える事が出来無いとならない。
もうすぐオルタの玄関も本工事となるし、お教室の下地とか、色々とある・・・・。

それなのに頭の中に引っ掛かっている事が何個かあったりする・・・。感受性とは、見るものすべてが意識の中に植え込まれて行く感じでね・・・・何しろこう言う時は特に・・

やっぱり緊張感なんて事はある。テレビにしても、オルタの玄関にしてもね。
だから、何だろうね・・・・いつもよりも敏感とでも言うのかな・・・しかも、そんな中

会話は、数分の角嶋の親父さんのみ・・・ほぼ1日中、自分と向き合うのだから。
そりゃきついのね・・・徹底的に向き合うから・・・。自分自身と・・・。

それが構想なんて時はピリピリしているけれど、決まればただタイルを切るだけだから、
そんなひと時だけは余裕がある。すると、その余裕が余計な事を考える事になる・・・

例えば、あのア-チスト。俺もCDを持っているが、店頭から無くなるって言うと、配信では何枚もの歌が、ベスト10の中に何曲も入っていると言う・・・。

今日のかおるさんのリクエスト番組でも自粛していた。あるア-チストは帰って来たら、一緒に・・・とコメントし、あるア-チストは嫌悪感を剥き出し・・・・。

情報番組でも、ある局は歌自体も非難し、ある番組は歌には罪無しと擁護のように・・・
ついこの間まで、すべてが何とか細胞で賑わっていたのに・・・・。

いずれにせよ、色んなア-チストがそうして帰って来て、残る人もいれば消えて行く人もいる。残る人には残る理由はあるし、残れない人には残れない理由があるだろう・・・

罪を償うと必ずワンチャンスはある。その時に待つものがいれば待っていた分、注目されるので、売れる可能性はある。そもそもあれだけの歌を作った人だから、実力はある。

それがどんどんと売れなくなれば、露出する事が少なくなり、当然予算も絞られる。
儲けがあれば、それが次の作品に反映される事になり、その余裕が良い作品を生んだり、

それが失敗すると、当然その次の作品は追い込まれる事になる。まぁギャンブルと同じで、つぎ込み方が変わって来るって話。企業が技術開発をするしくみも、また同じ。

1つ当てたら、そのお金で次の開発につぎ込むのであり、止まる事が無く繰り返されていた。けれど、それを辞めると、新作が出なければ、当然似たようなものは沢山あり、

いつしか次々と出て来るものに埋もれて行く・・・・それが提案して行けなくなったものの運命となる。それを提案するものと、それを買うものの関係とはそう言うもの。

かと、思えば、ニノのドラマ。あれは以前テレビで取り上げられていた、本当にある頭の良い学校の野球部の話でノンフィクションであったりする。

これが非常に俺は引っ掛かっていて、勝ちたければ特訓って言うスタイルが高校野球の普通であるのに、全く従来の考え方とは違うスタイルで勝利を勝ち取る。

とても指導者として興味がある。きちんと自分達の環境と実力を知った上で、自分達のスタイルを確立する・・・そんな指導者には、俺は出くわした事は無かった・・・。

今までね・・・だからこそ、とても興味が沸く。ただ恐らくそんなにビックリした事は無いだろうけれど、感情移入と言うのなら、あの先生が頭が良くて野球で落ちこぼれだった

・・・ここ。普通と大きく違うのは、1つ徹底的に優れているものがある・・・って言うのは、いつもと同じでも、野球を目指せば野球が上手い指導者であるのが普通。

それなのに指導者がOBで、勉強が出来るだけで野球が上手いのでは無い。
と言う事で、頭が良い・・・そして落ちこぼれなのが野球で、それを同じ境遇の生徒に、

自分の失敗、経験値を持ってして指導する。俺の場合まず、その優れているって判りやすいものが無い。何しろ頭が良い・・は成績や、学校名でしっかり相手に理解させやすい。

そう考えると、肩書きからしてテレチャンの優勝者って、放送の終わった番組の冠と、得体の知れない美術の賞・・・その程度。これでは信憑性に欠ける。

しかも、大きく違うのはそこもだけれど、野球はヘタだった監督って所。ここが感情移入もしやすいし、そもそもOBであるのだから、いかに頭が良かったか?も受け入れやすい。

信用を勝ち取りやすいのも事実。俺の場合、タイル屋だった事・・・これすら上手いのか?ヘタなのか?の基準すら判らないし、何も伝わらない。18年やってたのは事実でも、

すでに14年もやっていない。結局、作った作品の出来を、見た人がどう判断するか?がすべてとなるのだけれど、ほぼクチコミみたいなもので、素晴らしい宣伝は無い。

ここも金魚の話で解決するが、見てくれる人は大抵、体験教室の時の目地をしている時の数分間だったり、ネットで調べている人となる。つまり経験値は少ない。

その判断をする人の眼は、俺が金魚をこれから選別する目と同じ位の眼である事。
そこに見つかるには、相当変わっていないと見つけ出される事は少ない・・・・。

余程素晴らしいか、余程変か?・・・・いるなら拾われる、いらないなら省かれる。
普通なら抜き出される事は無い・・・そのままになる。記憶にも残らない可能性がある。

結局、さっきのア-チストの話も一緒で、何も無ければ売り上げも下降していた。
残念な事だけれど、捕まって聴けないとなると、売り上げが上がっているのが事実。

しかも、徹底的にテレビでやっているから、それはある意味宣伝にもなる訳で。
ただ、それとて元から歌として良い歌で、結果が出ていたモノが売れているだけで、

そもそもが認められた上で、成り立っているものであり、この売れ方には興味は無い。
それは確立してからの話であり、今の俺には関係が無い。

どちらかと言うと、後者の話の方が可能性としてはある。つまり売れて確立して落ちた話よりも、野球としては非実力者と思われる人が、いかに上へ上がったか?

それは、その分野での常識とは違う考え方をする・・・・ここ。すべてが同じでは無いのだから、いかにその環境の中で上手くなるのか?・・・これはとても簡単な事で、

自分を知る事だったりする。いかに何が足りなくて、いかに何が優れているものがあるか?それをどう生かして、どう補うか?・・・・すべてを自分に当てはめる。必要なら。

では、もしきちんとした宣伝とまでは行かないが、ワンチャンス結果として数秒でも、
テレビで映るなら・・・と考えると、きちんと今までの作品が映された事があるか?

となると、これが微妙で、例えばお教室の話で取り上げられている時に、美術のオブジェを見せられても、へぇ・・・ってな話で、そんなの出来ないぃぃとか、凄いね・・・って

感じだろうし、幼稚園でみんなで作った・・・って話でも、リフォ-ムしている風景を流されても、それもへぇ・・・って終わる。何故なら短い時間に映るのなら、ピンポイント

必要な事が必要な人へ流れる事が大事なのに、ほんの一瞬の出来事になるのだから、繰り返しのコマ-シャルでも無い限り記憶に残る可能性は低い。

ただ今回は、BSとは言え、リフォ-ム番組で玄関の床にモザイクを見せられるのだから、
今までよりは具体性もあり、一応短い時間だとしても、完成を見せられると考えれば、

条件は今までよりも良い。さっきの話で言えば、野球をやりたいと思う人が集まった上での指導者は、やる気がある中での指導なので、受け入れられる可能性がある。

そう考えれば、より万人受けならモチ-フはお花とかの方が有難いが、金魚って事でマニアックにはなるが、質さえお金の余裕の無さって事で左右する事無く見せられれば、

チャンスに繋がる・・・とも考えられる。ただ、何だか判らん奴が建築のリフォ-ムかぁ・・・って思われれば、こんな奴に・・・とも思われるだろうし、逆にこんな奴が・・・

ってどんでん返しって感じにもなる。いずれにせよ、俺には普通は無い。ニノのドラマでは、野球はしたいが、本業の勉強を曲げる事を無く、何とか勝ちたい・・・って話。

教える側は同じ境遇で、迷う事無く一丸となれる。俺の場合、タイル屋である事も知られていないし、逆にモザイクでの認知の方が多い。つまり勉強よりも野球の方が上手い人。

そう言う認知をされた指導者となっている。けれど、それすら見慣れれば、人はそう簡単には興味はそそる事は無い・・・いつしかあのア-チストですら、慣れられる・・・。

ならば俺ごとき、確立している訳では無いのだから当たり前。いかにワンチャンスを生かすか?となる・・・・そう確認し、これをやって何になるんだろう・・・?

お金はどうする?・・・また生活費の持ち出しするのか?・・・って自分と葛藤しても、
やれよっ・・・考える暇があるのなら・・・と言い聞かせる。

いかに奮い立たせて、前に進むか・・・すべてが今、俺に問われる事になる・・・。ってな事をずぅぅぅぅと、考えながらやってます・・・。

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