katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

看板完成とお花の納品と空の湯の下絵

2020-09-07 07:31:45 | モザイク作家

今日はまず看板の目地をしてチェーンを付けて完成・・・から。その後はお花の作品の納品の支度。夕方に行く事になっているので、それまでは空の湯の下絵。まだ世界ってテーマに参っちゃっている感じで・・・。一応色々やっているけど

・・・どれもこれもだから何?って感じでしっくり来ない。そもそも銘木の幅は30cm・・・世界を作るにしても長さは60cm以下にしないとならないだろうし、そこで漫画チックに建物を・・・と考えたが、何国入れられる?みたいになる。

読んで字のごとく、入れられる?って言っている時点で、米に字を書いている感じになっている訳で。美しさが全く感じられない。だからと言って、繊細に描こうとしても、3つ程度の国で世界を表すには無茶な感じにもなるし・・・。

仮にまだ考えられないけれど、その中に世界を描けたとしても、じゃそれをモザイクにしたら、何日掛かるの?となって、日ならまだしも、何十日、何百日になったら・・・もはや食べられなくなっちゃうし・・・。

これならまぁ何とかなるか?・・・って所が限界なのね。そもそもこの構想って段階には、今の俺程度では賃金は発生しない状況だからね・・・だからいかにその前の制作段階に下絵が終わるか?って自転車操業になるんだけれど・・・。

だから、流石にそろそろ何とかしなきゃならないんだけれど・・・これって事にならないのね・・・困った事に。毎度毎度の話だけれど・・・。ん・・・何かこれって感じにならないかな・・・これならってね。

そんなこんなで納品となり、無事に渡す事が出来て・・・マスク越しではあったけれど、気に入って頂けたようで何よりだったのね。また1つ仕事が終わった・・・そうね、今の空の湯の下絵のように、ああでも無い、こうでも無いと、

考えて、やっとこたどり着いて、結構時間が掛かって、納品となって・・・この繰り返し。どんな気持ちのやり取りがあるのか?は判らない事の方が多いが、制作するって事は、それ相応の事をやっていたりする訳で・・・。

だからこそ、顔の見える仕事の時は特に色んな気持ちが見えたりして・・・終わった事で最後かな・・・とも思ったりすると、遺影にさよなら・・・をしなくちゃならず、こう言う作品は初めてなんで、複雑な気持ちになる。

そして次の作品の空の湯って、急に今度は世界って・・・世界ねぇ・・・ハワイとモンゴルとイタリアしか行った事が無いもんなぁ・・・まだ見ぬ場所ねぇ・・・遺影じゃ無いけれど、あの世じゃ困るけれど、そんな感じなのね。

まだ見ぬ場所って・・・海の向こうには何があるんだろうか?・・・って何時代の人間なんだ?って話。辛うじて3国を見たから、きっとこんな感じ・・・って言っている話で、それを画像を見て、ちょっと似ている絵を描いた所で・・・。

そうじゃ無いんだよなぁ・・・もっと世界って3国程度の話じゃ無いのね・・・もっともっと沢山って。だから沢山あれば、ここに来た人が、自分の国の事だ・・・って判るような、そんな感じにならないと、感情移入は出来ない。

ただ何だろう・・・それって。まだ見つからない・・・。

 


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