今日はタイル屋さんのおかみさん教室。新作のウチの犬って事なんだけれど、まだメインになるタイルが決まっていないのね。そんな中、初めて知ったんだけれど、この犬種のゴールデン・レトリバーってイギリスタイプとアメリカタイプって
あって、良く見るとイギリスの方は耳が小さく、アメリカの方は大きい。ってこんな事は下絵が決まっているのだから、その線通りに教えれば良いだけで、問題は無いのだけれど、色なのね問題は。イギリスは薄いのね。
こう言うの知らないと、とても大事な事でね、タイルの色はそれで無くても少ないのね。それなのに、この色ダメみたいな事が出てしまうと、かなり窮屈になるのね。その窮屈さを補う為のアドバイスになるのね・・・。
それが例えばアメリカタイプの濃い目だったら?そうね、きつね色とでも言うのかな?あの辺の色が3色あったりするのね。だからそこそこ困らないのね。じゃその場合はどんなアドバイスになるか?まずタイルの色は増えないでしょ?ここ確認ね。
じゃ何がどう変わる?・・・そうなのね、その人で変わるのね。仮に薄味なのが好きな人だとする。そうするとね、さっきのきつね色の一番濃いのを外す可能性があるのね。何せ薄味好きだから。数字にすると10点満点のきつね色を外すのね。
と言う事は、9点以下のきつね色が10点に格上げになった事になるのね。もっと言い方を変えれば、絶対エースや4番バッターが不在みたいになる。だって外す位、目立っていると判断するのだから・・・作り手が監督としたらね。
これが監督でチームカラーが変わる仕組みね。メンバーは同じでも、監督の考え方で大きく変わるってね。んで、話を戻して、濃い目が特徴のアメリカタイプなのに、薄味の監督となると、10点きつね色を外す・・・ってこんな感じ。
そうすると、メンバーが足りなくなるでしょ?これが逆に、濃い目が好きな監督なら、10点きつね色は外す所か、絶対なエースとして残っているはずなのね。もっと言えば一番使いたいってね。ほら大きく変わって来た。同じ色しか無いのに。
じゃそんな中、薄め好きな監督は、きつね色じゃ無いけど、薄ければ・・・って補強しようとすると、薄い好きだから、結構幅広く選べる事になるのね。逆に濃い目好きな監督は、全然似て無いじゃんきつね色に・・・となると、いらない
って事になりがち。この両者の違いは、その犬の特徴である色を自分の好みで使うか?落すか?になってしまうと、薄味の人は一番大事なエースを捨ててしまうし、逆に濃い目が好きな人は多く使えるのだから、似ている方向になる。
がしかし、その後の補強選手の時に、薄味ってだけで幅広く選べる事で、非常にバリエーションに富んだ補強が出来る。けれど、逆に濃い目好きな人は、エースに頼り切りになり、それを多用するが故に、似た色にはなるが、補強が無い分、
のっぺりした感じになってしまうのね。そこで、薄味な人には10点きつねを少しでも良いから使えないか?のアドバイスになり、濃い目の人には、薄いタイルを何色か使えないか?のアドバイスになる。ここが大きな違いなのね。
後はどの程度、受け入れられるか?なんで、そもそもが薄味好きは、ほっといても薄味補強はするし、濃い目の人も、ほっといても、10点エースはバリバリ使うのね。つまりお互いに好きじゃ無い側をどれだけ受け入れられるか?になるのね。
同じ色数しか無いのに、大きく変わるのはこんな理由からなのね。それと大きく言えば、絵画ならそっくり色を作る事が技術の1つになるが、モザイクはある中から選ぶ・・・になる。でも普段から色選びみたいに選ばないって教えている。
矛盾に聞こえるが、そっくり色は永遠に見つからないから。それが理由なのね。どうせ、あったり無かったりの繰返し。だから絵画と同じ考え方で作ろうとすると、つまづくのね。そっくり・・・この考え方は捨てた方が良いのね。
モザイクで作るのなら、絵画には出来ない・・・そんな考え方をした方が良いのね。そうね、例えがかなり変だけれど、野菜が高騰したりすると、休めな野菜に置き換えて作ったりするでしょ?ここまでの考え方は普通にある事なのね。
でも見た目の色は合ってても、必ずしも触感や味となると、安定した値段になったら元に戻す時点で、単なる臨時起用みたいな感覚でしょ?それが、サッカーやってた人が、ボールを持って走った・・・って事がきっかけでラクビーになった。
この場合、元に戻す所か、もう1つの競技として成立している。こんな考え方なら、いっそその野菜にあった具に全部切り替える・・・なんて事が出来たのなら、そのレシピは永遠となるんだろうね・・・臨時では無くてね。
元に戻って、つまり似たのがあった色はたまたまであって、全部では無い。なのにいつも高騰野菜の代わりみたいな選び方をしていては、限界がある。そうでは無くて、輪郭としての形はそっくりであっても、塗り絵のように自由って感覚。
そして仮に似ているって言うものが作りたかったら、風味とか、もどきとかを目指すと良いのね。そんな感覚で。そこで提案したのは1cmタイルでは珍しい窯変って言う、モヤモヤとした単色では無いタイルがあって、割と似ている感じ。
当然厳密にウチの犬って作りたい人には向かないが、雰囲気はとても良くなるし、絵画には無い仕上りになるだろうね・・きっと。一応保留して今日は眼の続き。何か雰囲気出て来たのね。そんな後は、空の湯の下絵の追加。
この鳥の後ろに何か?・・・って言うのと、
この模様の上に何か?を探しているのね・・・未だ見つからず・・・未だの未が未確認の未だから、UFOかぁって言いたい位、思い付かない・・・。