
これについてはどうしても曲げられない理由がある。
それは、葉っぱをガラスで1枚モノみたいな切り方をしたいから。
それによって更に細かく見える事と、あくまで犬がメインである事で、これを見る人が
必ずこの犬を中心として眼が行くようにしたい訳で・・・・
メリハリの無いように作るのは、クラフトのようなモノの作り方だと思うのね。
つまり幾何学模様のようなものに、メインディッシュなんてのはいらない・・・・
後は、これがKatsuと名乗らなくとも気がついてもらえるかも・・・って作り方だから。
異常に繊細・・・やっぱ生き物作りは、夜中にこっそり動き出すように作りたいのね。
生きているんだか?死んでるんだか?半端なのは作りたくないねぇ・・・・
ならいっそ、思い切ってワッペンみたいなデフォルメしたいかなぁ・・・・?
まぁ意気込みはこんな感じなんだけれど、それにしても進まない・・・はぁぁぁあ
そんな中、夕方そばやの教室。シドさんと一緒に来るや否や・・・・可愛いぃぃぃ。
よぉぉぉぉぉぉぉしぃぃぃぃ。これは励みになる。
何しろご近所の住人が似ているって言ってくれたのだから、出口調査的ポイントが2票。
ならこのままをキ-プ。
それにしても、そばやは上手くなった。ただ切るって漠然にやるのなら、軽くこなすね。
たた流れを作ってこうした方が綺麗じゃない?って悩む事はあるにせよ、
100円ショップの道具でやってんのよ・・・余りに上手くなったし、こう熱心ならと
もしこの先続けるのなら、マイニッパ-を買った方が良いって・・・言った。
続ける気が無いのなら、無駄なお金は使わせたく無いし、でも続けるのなら・・・・
道具は専門の道具が必要なのね。限界があるから・・・興味はあるみたい・・・
それにしても、いつもながらこの集中力・・・シドさんに伝えたいもんだ。
そうそうよくこんな質問されたりする・・・話がかみ合うか?あははははは
それは簡単。相手がこっちを何らか興味orモザイクを楽しみにしてくれるような、
ほんの少しの信頼感さえあれば、それだけでいい。なら腕見せればいい。
これだけ来てくれると、生で何回も見せられるし、直接切る姿も見せられる。
本気であればあるほど、腕を認められれば信頼関係はおのずと成り立つ。
そしたら話はいくらでもある。相手に興味が湧かなくなったり、わかっている・・・
なんて馴れ合いにならないように、気になる事、感じた事、何故?どうして?を繰り返す
何回も何回も・・・するといつしかこっちも聞かれていたりする。
それを何回も繰り返すと、モノの価値観とか、習慣とか見えてきたりする。
ならもしかすると、こだわっているのってこの部分かなぁ?って先読み出来たりする。
慣れるより慣れろ・・虎穴は入らずんば虎子を得ず・・・いつも接し方は一緒。
来てもらった人には興味を持つ。よぉぉぉぉく手を見ていれば、何か違いが見つかる。
物作りって正直なもんなのね。 最後は流石に疲れてたみたいだったけれど、
安定感出てきたし、話もやりながら出来るし、やはり物作りに向いた人だ。
根気。 これは持って生まれた時に身に付いたもので、指導するもんではない。
それを持っている。 ニッパ-で切る日が楽しみだ。
その後、また作家活動。 ひたすら切る・・・・・新たな展開にならないと駄目かな・・
流石に単調で進み具合が悪い・・・・