katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

速報

2012-02-19 16:22:51 | モザイク作家
取り付け完了

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オ-ドリ-教室

2012-02-19 04:42:33 | モザイク教室
まずはテ-ブル作り。これは来るまでの時間だから、ほんの少々の前進。


それとみどりに頼まれた下地が完成。


と言う訳で先に来たのはみどり。その後すぐにオ-ドリ-が来て2人が揃う。
明日がユニディの取り付け日なので作品を間近に見られるのは今日だけだし、

さくらの貝の下地だったり、緑の下地だったり、俺のテ-ブルだったり、興味があれば
見るものは満載・・・。そんな中、オ-ドリ-さんの次回作は?って言う質問があって

・・・みどりには説明はしたんだけれど、実は壁掛けの古時計を作るのね。
って事で、まずはニトリへ行く事になるのだけれど、その前に良い機会だから2人に説明

あのね、その前に何をするにもお金持ちじゃないんだから限界って金額を決めるのね。
それで一体下地にいくらまでなら出せるのか?となる。限界って金額設定。

良く勘違いする人がいるんだけれど、材料から1つ1つ揃えて自分のMaxへ向かって行く
計算をして行く人がいるけれど、それが間違いの元。

これも考え方として構想。つまり俺の手間も入れたMaxの下地代で出せる金額は
各々決まっているのだから、それを最初に設定する。

そもそもこの考え方は映画を撮ると仮定して予算が少ないのだから・・・と考えれば、
Ⅴシネマの製作みたいな制作のような制作費で下地を作らなければならない・・・と

考えなければならない・・・そんな感じになる。それがお金に糸目は付けないのなら
スピルバ-グの映画の制作費みたいになる。だから2人はⅤシネマの設定となった。

さてでは一体今回のオ-ドリ-の古時計は一体いくらの予算ってなった時に、どうして
良いか判らない・・・何故なら相場って?と考えてしまうから・・・1点モノに相場?

そこで弟子なのであえてここで1つの例で具体的にして見る。では時計を買う前に
時計はいくら?するとオ-ドリ-の思い描く金額は5000円位まで・・・?って感じなので

俺はニトリなら1280円。1780円なら余程の都合の良さなどすべてが兼ね備えていないと
買えないね・・・そもそも一体何に一番お金が掛かると思う?それは普通手間。

なのに限界があって、1点モノ。誰も観た事が無い古時計のモザイク下地・・・しかも
オ-ドリ-の頭の中に具体化もしていないで、図面も無い・・・すべて感・・・

こんな中、作って行くのに最初の時計購入に5000円も使ったら何万になるのかな?
だからなるべく押える。大事なのは大きさと値段のバランス。

時計が大きければ下地はもっと大きくなる。つまりここも考え方は一緒で、仕上がりの
大きさを決めて置いて引き算すれば・・・時計は?と聞くと、20cm以内・・・と言う。

ほら決まっているのね。ほとんどの人はこうして決まっているのね。けれど想像を
具体的にしないで、判らない・・・と曖昧にする。そうでは無くて、完成を

思い浮かべて・・・この位の大きさまでなら・・・と掘り下げる。するとこうして
具体的に数字として出て来る。こんな当たり前の事の繰り返しが構想。

ただこう聞くと、俺は時計の値段とかニトリの相場とか知っているから・・・と
言う人も出て来るだろうからあえて言うけれど、じゃ反対に俺は相手の予算がいくらか?

を決めていないのにどうして具体的に数字がいくらまで・・・と相手の懐の中を覗いた
ような設定をしたのか?とならないかな?つまり恐らくこれくらいにしないと・・・

完成金額のMaxはこの位までだろう・・・恐らくと決めてあるから。しかももっと出せる
・・・って言うのは、手間では無くて大抵材料。材料が高くなって良くなるって事は、

もしそれを失敗した場合、リスクは誰が背負う?しかも1点モノで誰も観た事の無いもので
尚且つ作って見ないと判らないような分解して組み立てなんて・・・・。

ほら、安くて良いのね。つまり大事なのは仕上がりの大きさと値段のバランスとなる。
しかも出来れば見栄えとして、文字のデザインにこだわりたい・・・レトロな雰囲気を

持つシンプルな文字・・・と俺の中では決まっていたのね。それを伏せてニトリへ。
時計売り場に着いて、ここで買わなくても良いからまずは値段の相場調べと考えて良い。

まずは無かったとしても俺にどんな感じが良いか、伝える・・・ここが大事と説明して
観ていると、これが良い・・と指を指した。あっ俺もそれが良いと思ってた・・・。

では何故?まず値段。990円。ここは魅力的。そして文字。何ともシンプルである。
しかも似たようなものもあったのにオ-ドリ-の決めた理由が、こっちの方が文字が太く

古時計っぽかったから。全く俺も同じ。じゃ決定。ここなのね。勘違いしがちなのが、
俺と結果が一緒だった事にとらわれてしまう事・・・違うのね。

大事なのは俺が言う前にオ-ドリ-がしっかり自分があった事。これを大事にここを気にして、この値段で・・・と。そして先生は?と聞いた時に俺に聞いた時に答え合わせを

俺としている錯覚している人がいるが大きく間違っている。俺はイタコのようなもの。
俺が答えているのは、俺が思うオ-ドリ-が考えていた古時計のイメ-ジであって、

しかも今まで付き合って来て好みや思想、考え方など常連ならすべて逃さず見て来た。
指導とは?最後はその人になれなければ個人レッスンの先生になんてなれやしない。

それじゃ単なる技術指導。ここは自分探し・・・つまりオリジナル作りが出来るように
・・・のシンガ-ソングライタ-の養成所。それなのに1つの教え方していたんじゃ、

世の中の流行がこうだから・・・と片寄ったものになる。それでは個性は育たない。
いかにその人の持っている個性を引きずり出し繊細にして磨くか?それが弟子。

弟子は一緒に仕事をする前提だからこの位の指導は当たり前。とは言いながら、
常連になると若干ではあるけれどそんな厳しいテイストも入れたりもする・・・

小さじ2杯くらい・・・あはははは。だもの上手くなって当然なのね。しかも個性的。
これ誰の作品?って聞かれているようでは、個性的には遠いのね・・・。

踊っていても、歌っていても、作品観ても、演奏しても、個性って言うのはシ-クレット
で判らないとね・・・字幕で名乗っているようじゃプロとは言えない。

そう言う点ではかぐやはスバ抜けて上手いが、まだこれが私まではたどり着いて無い。
そうかと思うと、さくらは逆でやりたい事ははっきりしている。

ほぼこれはさくらと当てられる。しかもかぐやのように誰にでも上手いとは思われないが
常連のようにモザイク有段者さん達に、・・・・らしいよね、とか、考えられない・・

とやれそうだけれど、やりたくない・・・って表現されるくらいにかぐやとは違った
表現をされるくらいこれまた個性的。両者の違いは威圧感。

技術としての威圧感ではかぐやは圧巻。上手い・・・では無く凄い・・・。
この両者の比較は全く逆なので教えるこっちとしても判り易い。がしかし、オ-ドリ-の

場合、年齢が親子ほど離れているし、正直戸惑いはあったが意外と判り易い。
ある意味、かぐやとさくらを合体させた感じなのね・・・・それには凄さが足りない。

恐らく今回の作品でサザンで比較する所のマンピ-のGスポットもいとしのエリ-も
同一人物の作品であって、前者の企画モノの作り方の練習なのかも知れない。

本人も判ったようだけれど、前回のたつのおとしごの時計のデザインで、
今の俺のテ-ブルをオ-ドリ-が作ったのなら、かぐやとさくらの合体になったろうね。

話は戻して、買った時計は値段も文字も良かったが、どうしても縁取りの木の幅が
太過ぎる事となる・・・・それをカットした状況が最初の画像。それがこうなる。



1.5cm落としたから全体で3cm痩せた事になる。ここから下地作りとなる。



今日はここまでになったが、ここから振り子など作る予定。動くか?動かないか?は
まだ流動的だけれど、アクリル板で小窓から振り子は見えるようになる・・・

かなり難しい注文である・・・。ただ完成したら面白い下地でもある。

いずれにせよ、最初の話だと、お婆ちゃんの家にあるような古時計と表現していたが、
それをお婆ちゃんの家にあってもハイカラな時計だけれど、鹿鳴館にあってもハイカラ

なのか?しっくり来てしまうのか?骨董品屋さんですすかぶっているような感じなのか?
それを見つけた目利きの人が素晴らしい・・・と言うものなのか?みたいに、

ただあそこで見掛けたような・・・じゃなくて、モザイクすればもはやただの古時計では
無くなってしまう・・・だから、もっと掘り下げて設定して、そう見えるには何が必要か

・・・?と探して行けば、あぁこんな感じなのが作りたかったのね・・・私・・・って
なるはずなのね。それを1歩くらいは先を読む・・・そんな練習。








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リピ-タ-さん教室とテ-ブル作り

2012-02-18 00:32:54 | モザイク教室
朝は恒例になりつつある初老のスタ-ト。早起きしてブログを入れつつお風呂に入り、
腹筋50回やって、朝食だけ今日はコンビニ。そして金魚池の水の汚れを流して、

かぐやと繋がる前に・・・朝飯前的な仕事・・・今日はみどりに急きょ頼まれた下地作り
全部は終わらないから準備的な事をして明日完成までこぎ付けて・・・次は、



大きな丸を急きょ入れたくなったので、下地を彫り足し。
そんな中でかぐやが合流。特に目新しい話は無かったんだけれど・・・・そんな中、

ご近所のお母さんが、あんたぁ金魚の水が溢れているよ・・・って言うので、見に行くと
上部フィルタ-ポンプが壊れてしまって・・・げぇぇぇ、ひとまず2つ付いているから

全部止まってしまっている訳では無いけれど、何しろ過密飼育なので購入手続き。
かぐやにネットで手配して貰って、明日到着予定。全く便利な世の中である。

さてそんな中、リピ-タ-さん教室。この方はいつも7時スタ-ト。
予定では今日完成だったんだけれど・・・・結果から言えば終わらなかったのね。

まずは初めての1cmタイルで文字を切る・・・初めてにしては上出来なのね。
しかし時間は2時間位は掛かっている・・・と言う事は折り返しな時間である。

しかしまだ終わる可能性は持っていた・・・その後、オレンジのガラスタイルを張り、
いよいよ白のガラスタイルでクラッシュ・・・まさかのここでつまづいたのね・・・

難しい・・・と言って動けない・・・ん・・・どうしよう・・・と悩んでしまう。
そこでこんな話をして見た・・・



まず過去2日間の検証。まずガラスタイルで2種類のパ-ツをきちんと狙って切った。
つまり図の上は切る・・・についてのクラッシュとの比較。

そう考えると、切るって行為にあっちが出来てこっちが出来ないって理由にはならない。
つまりクラッシュが出来たから狙って切れるとは限らないが、逆は有り得ない。

と考えると、切る行為には大きな問題があるとは思えない。では張る行為。
ほら問題が発生した。

きちんと張らなくて良いし、ル-ルらしきものもただ統一感くらいなもので特に無い。
むしろきちんと張ったり、バランス等すべてに置いて過去2回の方が難しい・・・

これですべて判るでしょ?

通常、体験教室は何と無くやってみたい・・・と何と無くやるものだったりする。
だから出来るのかな?って感じだから、おぉぉぉ出来たぁぁぁぁってなるのが目標。

しかも大事なのは、今日中に終える事。それが一番大事。所が最近のご新規さんは
これが作りたい・・・と来る人が多い。だから、目標があるので終える事よりも質。

しかも最初から・・・。となると、当然難しい事を要求する。がしかし、その自覚が
無い。それも仕方無い。何せやる気のみで経験値が無いのだから。

となると、普通は両者共に初心者なのだから、結果は同じで良いはず。ただのやる気
だけしか違わないのだから・・・。がしかし、先日かんすけが来た時にこんな事を

言って帰った・・・最近の人達はみんないきなり上手い・・・これがすべて。
かんすけのようなギャラリ-でも違いが判ってしまう・・・目的意識のあるなしを・・

つまりこれがしたい・・・と何と無くでは、その為の覚悟が全然違うって事。
何と無くだから、楽しい、楽しくするには苦労は少なく・・難しい事は却下となる。

そしてその日に終われば結果も早い。それに対して、これがしたい・・・は、
目的意識があるから例えそれが難しくても、時間が掛かっても終わる事よりも、

素敵のみの追究となる。それが当日に終わらないと言う事も判った上に進もうとする。
こんな比較で作品を見なくても心構えからして格段の違いになるのは当然の事。

ここまではとても簡単な話なのだけれど、もっと掘り下げてさっきの話に戻ると、
何故クラッシュで戸惑ってしまって進まなかったか?・・・

過去2日間思いの他、上手く行った感がある。確かに俺もそう思うからその通り。
しかもはじめての1cmタイルの文字も結果が出ている。なのに何故?

良く観れば簡単な事。描き込んでいる部分はすべて結果が出ていて、ノ-プランのように
空白になっているバックで戸惑った事になる。つまりこの方はすべての結果が判らないと

作れない人になる。しかも恐らく色々と器用で結果を出した人だとも推測される。
何しろガラスタイルを初めて切ってここまで結果を出す事からもモノ作りを得意として

いると思われる。しかし、ここで判るのはきっとすべて経験値のある道具や習い事の
場合で、今回のように喰い切りを使うのは初めて・・・・こんな事は無かったはず。

そして更に、オリジナルも作った事があるはず・・・何故なら下絵も素早く持って来たし
上手い下手は別として、きちんと伝える下絵になっていた・・・つまり自分がある。

通常オリジナルは自分探しなのね。だからそのお手伝いが俺の仕事なのだけれど、
この方にはそれは必要が無い。では一体俺は何をすべきか?今日ここで判ったのね・・・

例えば小説家が推理モノを書くって設定にすると、殺人事件が起こって謎解き・・・
トリック・・・となり、どうしたら犯人に見えずに読者をフェイク出来るか?になる。

けれど、こんな手法もある。犯人はこいつでこいつは何故殺人を犯したか?・・・
エピソ-ド1的な過去の振り返りみたいなの。デスノ-トでもエルから描いたのもあったし

物の考え方は1つじゃない。ではこの方の場合は、何をしても図面が必要で結果を
理解した上で始めるのが普通なのね・・・けれど、さっきも言ったようにそれは経験値。

モザイクは経験値は無い。下絵がいくら上手くても切れる可能性は低い。普通はね。
ただ切れちゃった・・・これでいつも通りにしたくなった・・・と言う事を意識せずに

そうしようとしていた・・・事になる。けれどそこには何も描いておらず、好きに・・
と言われてもノ-プラン・・・構想を立てないと切れない・・・となっただけ。

けれどそこが間違いで、構想を立てようにも経験値が無いのだから、クラッシュのような
流動的なものを構想立てるって何か矛盾していないかな?

流動的・・・ライブ感とか、アドリブって場所なのに・・・。つまりそのやり方。
とても簡単なのね。まず色は白1色。だから色は悩まず済む。だから形のみ。

じゃどう切るか?まずは目指すのは何角形か言えないようないびつな形を目指す事。
更に大きさ。絶対に4分の1にはしない事。それと四角は禁止。絶対にね。

まっ他には、1つ目のパ-ツは勇気。まずは切って張る。数学で言う所の任意の点Pだなっ
これを拠点にして、ここからが大事で2つ目を決めても張らずに、3つ目の様子を確認する

そしてメドが立った時点で2つ目を張る。つまり1つ先を読む・・・これを繰り返す。
それを最後までやり続けると、大袈裟に言えばラストの1枚はきちんと狙わないと

入らない事になる。これがエピソ-ド1の作り方。この方はこれが出来るようになって
平行に喰い切りが自由に使えるようになったらかなり垢抜けると思うのね。

ただそんな指導の長さも手伝って終わらなかった・・・残念だったんだけれど・・・。
ただ俺もテ-ブルの星のクラッシュを途中までサンプルがてらに作って置いたんだけれど

全く見ては貰えなかったし、これでは百聞・・・にならなかった。
そこからもいかに自分の構想を自分の下絵で、とならないと・・・と言うスタイル

なのが読み取れる。それともう1つ考えられるのは、プレッシャ-。
過去2日間の大成功からも、失敗したくない・・・ここ。今までは思った通りになった

そう言ってた。しかも止まる事も無かった・・・なのに今日は止まった・・・・。
きちんと描いてあったからそれを目指して切ったのと、構想無しの白紙のバック・・・

思った通りにはならない・・・だって思ったものが無いんだもの・・・
だからこそ思う・・・しかし思い浮かばない・・・クラッシュなんて・・・観た事無い

だからその基本。けれど流動的と言われれば、切り置きしてそれを拾って入れようとし
入らないから無いかな?では息詰まってしまう・・・最初だから、切り置きしても良しと

したものの、結局最後は切らなければならない・・・この一連の動作が狙うのか?
狙わないのか?って言う自分の中でマニュアルを作らないとならないのが、

苦手なようだ。自由が不自由になり、不自由が自由に感じる方・・・いたのね・・・
そんな常連・・・タピオカ。

そう言う方は自分で不自由な決まりを作れるようにする・・・・決まりが無いのが
不自由なのだから・・・これを練習すれば良い。

少なくともこの方の今後の指導はそれオンリ-。良かったね・・・と言うと、
苦笑いしながらお帰りになった。

終わらなかったけれど、内容は何1つ悪くない。


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初老のテ-ブル作り

2012-02-17 06:26:16 | モザイク作家
また今日も初老の朝からスタ-ト。マニアックな人は判るだろうけれど、ブログの時間を
見れば何やってんの?この人・・・って判るほど生活時間がガラッと変わったのね。

ブログを終えて朝風呂やって朝定食を食べに行って、さくらの仕上げを終える頃に・・・


やっと8時・・・長いぃぃぃ朝。いつまで朝やらなきゃならないんだぁ・・・って思う程
何とも長い。まっでも慣れればこの生活も新鮮で良い。

こんな調子で翌日のお教室の様子で夜の時間を変化させて製作してるのね。
そうするとこうして色々と出来るのだけれど・・・・どうかな?

そもそもこんな話が判り易い・・・夜、角嶋の親父さんがこの作品早く無い?いつもより
・・・そうね、ただ同じパ-ツの繰り返し・・・後は少し昔より上手くなっただけ。

出来ればまだ見つからない俺の本気スイッチで、この位の作品なら2日位で終わりたいね
じゃないと、上手く見えない・・・・言い方悪いがこの程度なら・・・。

そう言う点ではまだまだなのね。先生は凄い・・・そう思って貰えないでしょ?あははは
生徒も上手くなるのなら、俺もまだ進化はすんのね。

先生katsuが教えた生徒が上手くなるのなら、作家katsuは早起きして一人で頑張るのね。

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アップルさん、さくら教室とテ-ブル作り

2012-02-16 04:00:53 | モザイク教室
今日はもう1cmタイルの丸はアトリエで見なくても平気だろうし、そろそろ新展開・・・
と、ガラスタイルでもいよいよやろうか?となる。

となると、使う場所はとうがらし。理由は1つ。それは1cmタイルの赤がほぼ1色しか
無い事・・・・。余りにも貧困なのね。だから必然的にそうなる。

しかもガラスタイルとなると、ここでしか使いづらい事からもそうなる。
そして一通り説明して始めるのだけれど・・・1つ問題・・・。

それは切り始めて一体どんなとうがらしを作っているのか?・・・ここ。
一応持ち駒としては、タイルの一般的な赤とエンジに近い濃い赤の2色と、

ガラスタイルの赤で全部で3色となる。この3つを使って何をどうするのか?を考える事。
何と無く始めるのでは無くて、例えば葉っぱは枯れていて乾燥していそうなとうがらしは

濃いタイルのような色だし、もぎたてのような雰囲気なら残りの2色をメイン。
勿論、まだ若いものなら緑なんてチョイスも考えられる・・・。

まず良く観れば下地に色のプランは描いていないのだから、本人にしか判らない。
とうがらしは赤・・・と先入観で始める必要性は特に持っていないのなら、

緑の選択を捨てない方が良いし、思ってもいなかった事なら、そう思える発想は使う
使わないは別として、持つべき。必ずその権利は持って選択をする・・・ここ。

モザイクを上手くなるには?の1つに色のチョイスって言うのがある。
それは他の色を作る事の出来る絵画、ト-ルペイント、化粧・・・・こんな技法が

出来るものとは違い、ただの選択のみとなるモザイクや、パッチワ-ク、つぎき細工、
・・・とそのままの素材を切り方や繋ぎ方の妙が問われるものは、決まった色を

どうやって繋ぎ合わせて作りたいモノに近付けるか?になる。だからそれっぽい・・って
魅せる、見せるには・・・?となる。それを図鑑を見て、この色も無い・・これも無い、

じゃこれで良いかっ・・・ってこんな作り方では上手く行くはずが無いし、逆に
ガラスタイルに浮かれ気分になれば、怪我もするし、ただ綺麗な素材ってだけで

ただ切れた・・・だけにもなり兼ねない。それをいかに巧みに使うか?は、まずは
本物を知る事。しかもお母さんである事で、野菜なんてお題は得意中の得意なはず。

ただそれは料理の素材としてであって、そんなにじっくり観察している訳じゃない。
だから姿勢としては思い込まない事。知っている、判っているでは無くて、

図鑑で良いから良く見る。もう一度知っていても観る。しっかり観る。
使うのでは無くて、作る為の素材なのだから。

そんな姿勢の元、緑って言う考え方を使わないにしても権利を持つと言う意味は
こんなに密集しているとうがらしを作りたいのに赤は3つと言う不便さ。

万が一と言うよりかぶるのは必死。となれば、緑は保険になる。ただもしそんな時に
あぁ良かった・・・じゃあここは使おうってそこだけ使えば自分が助かるだけで、

とって付けたようになる。ただ自分が助かっただけでは美しさとは一切関係無い。
ここ。つまり何処にそんな事がありそうなのか?を見つけ出し、まずは危険回避。

そしてその危険そうな場所に緑を使ったとしたら・・・その他に何処にあれば、
美として入れた事になるのか?美しさをその後に後付けして考える・・・こんな感じ。

しかし・・・まさか初回のガラスタイルでこんな指導が必要になるとは思わなかった。
もっと初回はアップアップしてしまう・・・・ガラスタイルにね。

でも御覧の通りなのね・・・。それじゃ・・・とこんな指導をすると、


最初からこんなでは、今の姿勢を崩さない限りこのグレ-ドが一番ヘタな部分となる。
何しろこれがガラスタイルを初めて切った部分となるのだから・・・。

素材は慣れればいくらでも切れる。それは慣れ。つまり徹底的に切って経験値。
しかしそれだけではきちんとしたパ-ツ作りになり、今の俺のテ-ブルのように、

点で描くとなる。それを流れなんてものを巧みに作れれば、それが線での表現になる。
そんなきっかけ・・・になるべき1日目がここまで進んで、ここまでのグレ-ド・・・

一言でお見事です。結構なお手前です。なのね。こんな人はこのまま、このまま。
慌てずに、これが1日分・・・と考えて6本を限界って位を目安に進むのねぇ・・・

そんな気持ちで。常にとうがらしを作る・・・意識。どんなとうがらし?ってね。
その意識、姿勢、そして観る・・・参考しているとうがらしを見る・・・何度も。

作って・・見る。切って・・・見る。離れて・・・見る。そして誰かに見せて見る。
感想を聞くのでは無く、表情を見る・・・目は口ほどにモノを言うのだから・・・

当然、終わった後のアップルさんの表情・・・満面な笑顔でした・・・あはははは。
その後入れ替わりでさくら教室。一体何を作るのかな・・・奴は?

俺の弟子は勝手な奴らばっかで、最近いきなりそれかいっ・・・ってな事ばかり。
だから、余りの急な事に戸惑う事が多いのね・・・苦笑いするしか無いのね・・・。

まっ良く俺も対応出来るようになったもんだわっ・・・・あはははは。
って事でやってあった仕込みは・・・・これ。



おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ、さくらモザイク。良い。さくららしい。これこれ。
こう言うの作らせると絶品。楽しいモザイクの決定版。王様なのね。

やった事の無い人には簡単そうに見えて、やった事のある人には難しさが良く判る。
それでいて楽しく見えて、面倒なモザイク・・・らしい、さくららしいぃぃ。

ってかぐやも一緒に画像を送って話をしていて、さてどんな下地が良いかなぁ?って
言うと、菱餅とか・・・と言うので却下。カクカクしてて可愛く無い。

もっと丸くて可愛くなるような・・・でも女の子の節句なんて思い浮かばないし・・・
って言うと、お雛様のあの歌を口ずさむから一緒に歌って・・・やっぱ2.3番には、

豪華にするアイテムしか出て来ないから、1番の中にあるのかなぁ?と言うと・・・・
桃の花?って今度はさくら・・・ん・・・でも桃の花もこじんまりしなくなるし・・・と

自分で却下。じゃそこから離れて和風・・?って言うと、貝あわせ・・・とかぐや。
それ頂きぃぃぃぃぃ。でも出来るのかな?そんな下地・・・・?

どぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉん。


感じ出てんじゃないのぉぉぉ?良いんじゃないぃぃのぉぉ?っな事になったのね。
また逃げ切っちゃったのね。可愛い豪華なモザイクになりそうなのね。

さてそんな中でも進んでいるのね・・・俺も。


それでね、ここからは別の話だから常連に・・・

去年震災で中止になった日本観賞魚フェアについて大成企画さんに連絡すると、
何とも困った話になった・・・。俺を含めた3人のア-チストがいるらしいんだけれど、

持ちスペ-スが1人5mって言うのね・・・・。もはや1人で作れる大きさじゃない。
そうお察し良いね・・・みんなで・・・そんな事は出来ないか?の相談。

ただここに問題が発生する・・・つまり例えば、俺が1mの金魚を作ったとする・・・
そこにみんなが小さい金魚を作ってバラバラに配置すれば確かにワイドに使える。

しかもバラバラだから撤去も簡単。簡単って事は当然そんな仕上がりになる。
つまり目指す事は楽しいモザイクとなる。

それを以前やったニュ-ゆみのあじさいのように作ると、みんなが合体となれば、
凝縮する分、豪華になって芸術性を帯びる事にもなる。がしかし、こじんまりとなり

5mにちょこっとって見栄えとなる。しかも合体した大きさの作品は終わった後、何処へ?
となる。やっぱそうなると寄付?また・・・。でも特に江戸川区には世話になって無いし

って事は、日本の金魚のメッカの弥富って事?何が正しいのか?今日の今日ではねぇ・・
ただもしみんなで・・・のスタイルが出来るのなら、一体何人の参加があるのか?

期日は4月の初めまで。一体何が出来るのか?権利の取得をしたいので連絡頂戴な。
参加希望のみ。まだノ-プランだから・・・。何も決まっていないのね・・・

ただその人に合わせた下地の大きさになるだろうから、やる事は人それぞれになる。
やはりこれも1点モノ。もう少し具体化させるので待っててね・・・興味のある人。


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初老は早起き

2012-02-14 23:11:29 | モザイク作家
何しろビックリしたのは朝が夜?その位早く起きてしまって・・・朝からシャワ-じゃなく
風呂に入って、更にご飯も食べに行って・・・アトリエ着いても7時前・・・・。

そんなだものガンガン行くよ・・・ガンガンね。いつもの時間にかぐやから電話があって
今、何時?って聞いてしまうほどだった・・・・。

そんな中、かぐやが電話の向こうでとんでもない勢いでやっているよね・・・・?って
言うから、その通りって言って見た・・・まっその位良いペ-スである。

工芸品とは?同じ事の繰り返し。飽きずにずっと続ければ良いだけ。
しかも点で作るパ-ツだらけ・・・ならば特にいつものような悩みは少ない。

しかも思ったように、以前よりもかなり早くなっているのも事実。
更にこう言った作品に慣れて来たのもある。

月末にモンゴルもあるし、新作の構想もあるし、このまますんなり終わりましょう・・・
そんな感じなのね。

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高洲公民館のサ-クル活動

2012-02-14 04:33:42 | モザイク教室
今日は4人。キウイが娘がインフルでお休みだったのね。やっぱテレビで言ってたのは
本当だった・・・お大事に・・・なのね。

さてまずはタピオカ。


1cmタイルの金でトロンボ-ン部分を作った。何しろこれが限界・・・って細さで彫った。
だから切る方も結構大変。しかも下絵もフリ-ハンドならば彫った俺もそう。

真っ直ぐでは無い。けれどあえてそうしたのね。確かに定規で真っ直ぐ引いて描けば
きちんと彫れたとは思うが、仮にタピオカがそうしても俺は常にフリ-ハンドになる。

そうするとどうしてもブレる分だけ太くなる・・・と言う事はもっと原寸下絵より
下地は大きくなる・・・それは嫌なのでこれ以上大きくしない為にもこうなったのね。

まずまずの滑り出し。ここさえ終われば、多分ぺきぺきだろうから楽しく遊べる。
次はアルルの母ちゃん。



ぺきぺきでやってあるんだけれど、大きさを感じて貰う為に隣に1cmタイルを置いて見た
こんな事をしたらこんなペ-スになるのね。しかも異常にも思える丁寧さ・・・。

タピオカテイストなのね。もはや楽しいってスタイルのサ-クルのモザイクじゃない。
凄い・・・って言われるようなモザイクをし始めちゃったのね。

こうなるとそう簡単には進まない。しかもここだけだけの方なので、自宅で進める方が
多くなる。だからそうなると、いかにここで聞きたい事をピンポイントで質問出来るか?

が、課題になる。悩んだ時にサ-クルに来れる・・・こんなスタイルの確立をお勧めする
のね。まっそれにしても、このまま進めばグレ-ドはとても良いモザイクになるのは事実

後はのりちゃん親子。まずは母さん。


もう言う事は無いのね。慌てずに・・・は完全に守られているし、何日かやったはずだが
全く何処が1日分なのか?って区切りが判らないのだから、その都度安定感がある事になる

だから当然、みんなが観て凄いぃぃなんて声が上がる。ならばこのままのペ-スで
同じように進めば、このままのグレ-ドを維持出来る。さすれば答えは出ているのね。

当然大作なのだから、そのグレ-ドで大きさの迫力が出れば凄く上手く見えるのは当然。
何しろそれにはこのまま、このまま。そしてのりちゃん。



スペ-スをクラッシュで埋める・・・そんなスタイルでは無くぺきぺきで狙った形の
パ-ツで作っている・・・で何が変わって来るのか?は一目瞭然。

楽しいモザイクは、タイルが切れたぁ・・・これでどんな形でも良いから埋め尽くせば
難易度が少なく終れるから出来たぁぁぁって楽しめるモザイクになる。

それが狙ったパ-ツをきちんとこの4人のようにすれば、確実にグレ-ドは上がって当然。
しかしその分、こうして進み具合が悪くなる。それを回数を増やす事でグレ-ドを保ち

慌てず進めば、進み具合も補える。一番の問題は期日のあるプレゼント作品とか、
季節モノのモザイクをする場合。この4人のようなこんなグレ-ドでやるのなら、

早め早めの始動をしないと、慌てる事になりグレ-ドを下げる事にもなる・・・・。
そこは一応老婆心で、楽しむモザイクと上手さの追究のモザイクを使い分け出来るように

教えられれば・・・とは思っている。その位、みんな丁寧である。
何しろこんなグレ-ドの良いモザイクをする人達が集まっている場所をいかにみんなが

使いこなせるか?これはとても大事なのね。中々このグレ-ドがいっぺんに観られる教室
なんてそうそう無い。みんながいつかみんなで質問し合えば、そりゃ大変な教室になる。

さてそんな中、作家katsu。って言えば、テ-ブル。

まずますである。それはそうと正式にモンゴルの予定が決まったのね。
今月28日に出発で、来月2日に帰国の3泊4日に決定した。

今回は視察と補修。それによってまた前回のような仕込みをする。
だから今回は俺だけ。次回は日高氏もまた同行する。

そんな中、角嶋の親父さんの材料屋さんが来たので、銘木とまでは言わないが、
ちょっとこんな木を探して貰えないか?・・・・と頼んで見たのね。

出来ればこんなサイズのこんな変わった木・・・・って言ったら、生で作品を作って
いるのを観ているから、判った・・・って気にして探してくれる・・・って言って貰った

今度の金魚はアイデアのみ・・・・本気でおふざけする。
そして俺のスタイルも確立しつつある。今のテ-ブルはハイグレ-ドな工芸師。

その木が見つかれば、金魚作家になりたい訳じゃないから、アイデア勝負の企画屋。
何しろイベント用のセットなのだから。スペシャルなセット作り。

そして萎縮させるような作品作りだったり、ユニディに頼まれたようなハイグレ-ドな
楽しいモザイク・・・と何しろいかに作り方が変わるか?をみんなに見て貰いたいと思う

そうして作り方、進み具合、何がどう違うのか?同じ人が作るモザイクなのに・・・・
そこを良く観て欲しいと思っている。きっちり見せて、観せて、魅せるから・・・。



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タピオカ下地のペンキ塗りとリピ-タ-教室

2012-02-13 04:00:55 | モザイク教室
朝、余りに早く起き過ぎて・・・しかも日曜の朝恒例の養魚場や金魚屋さんに行かず・・
では余りにも時間があって・・・そこで溜めまくっていた今一押しアニメを観る。

それは、ちはやふる・・・ってカルタがテ-マなアニメなんだけれど、これが実に良い。
まぁ何とも良いのね。子供がいたら絶対一緒に観たいのね・・・。

何かを目指して・・・それがヒカルの碁の時は碁だったのに対して、今回は百人一首。
まっこれはきっと今後の作家katsuとしての秘密兵器になる。必ずね・・・。

古文、和風・・・何にしても俺らしい。そして何て言っても美しい・・・言葉としても
カルタとしての美としても、それにも増して素晴らしいのは、努力をしない者は

1枚とて取れない事。何せ上の句を読まれて、下の句で取る。だから相当な数のカルタを
すべて憶えないとならない・・・素敵ではある。日本の美として自慢出来る1品である。

ただ競技カルタとなって早さのみの追究になると、俺の目指している仕込みまくりの
モザイクのスタイルとは相反するから、受け入れずらいものではあるが、

感で取れる普通のカルタよりは優雅さが数段上で気品すらも感じられる。
しかも意味が判るとその情景描写の美しさは計り知れない・・・・

もはやその恋心は悲痛でもあり、怨念にも思えるくらい情熱的であの短い文章の中で、
時代を超越してこれだけ伝わるのだから、その姿勢や文章能力など美として見習うべき

事が満載である。単なる流行モノとは全く違う。何しろスマホの時代にまだ残っている。
それが凄い・・・。無くならないのは永遠に繋がる可能性を秘めていると言う事。

何とも魅力的である。まっそれはそうと、早目の出勤となり一番はまずタピオカの下地の
ペンキ塗りとなる。本人のご希望は紺って事でたまたま珍しく油性のスプレ-があった。

まっ色々と試しているので今回もそこそこ発見はある。

その後はいらっしゃるまでテ-ブルのパ-ツの仕込み・・・。
そしてリピ-タ-さん教室。



どうしても黒のみを張って行くのが精神的に苦痛のようでテンションが上がらない。
やりたい事をし終わった残りをこなす・・・所詮ただのバック・・・この考え方から

抜けられないらしい・・・。この黒に問題意識を持てないらしいのね・・・。
しかし、このままでは後3回は苦痛教室なのである・・・。そして3回と言うのは、

月1回のペ-スでアトリエのみとなると、5月まで続くって意味なのである・・・・
当たり前の事なのだが・・・。だからこそ、その苦痛回避として問題意識を持ち、

そうならないように、我慢では無く辛抱してしのぐ・・・に変えるべきなのだけれど
問題はそうするのとしないのの違いに気が付く事なのだけれど、

そこはそうするべき・・・と意識が大事になるのだけれど、その意味には前提がある。
上手くなりたい・・・ここ。けれどその上手くなりたい・・・がまっこの辺で良いっか

・・・・とする位置が低ければ低いほどそこに意味が無くなるから、そう教える必要が
無くなる・・・。しかも無理強いすればつまらなくなるし続かなくもなる。

楽しみである・・・位なら楽・・・つまりラクと読める程度で無いとならない。がしかし
それが、上手くなりたい・・・と願った瞬間、辛さが求められる・・・

それが飴とムチと言う仕組み。しかし飴を先に舐めるのが向いているのか?
ムチを受けて舐めるのが向いているのか?・・・好きなものから食べると嫌いなものが

食べられるのか?嫌いなものから先に食べて好きなものを残して後から食べるのか?
パン、おかず、牛乳と回転させて行くのか?それとも嫌いなものは食べないのか?

何もかもありとあらゆる選択権があるはず・・・だからそう選択するとこんな結末が
待っている・・・と思われる・・・の説明をする。そんな中から自分のスタイルを

見つけて行く・・・それがここの教室。所がこの方はやって見て自分で納得しないと
判らないってスタイルなので、上手く行く、行かないに関わらず説明は欲しいが、

老婆心は所詮老婆心・・・こんなスタイルなのね。だからいつもの教室とは教え方も
変わって来る・・・・。言葉を選ばず説明するのなら、言うだけ言ったら放置。

しかも恐らくそれを選べばきっとそうなるだろうな・・・となるだろう道へ行く・・・
それでもやってみないと判らない・・・だから、先生側としては慣れないと心が痛む。

何せそうなってしまった時に、テンションが下がるのもやる前から読めるのに、
やって見ないと判らないのだから、今後も続ければ続けるほど同じスタイルなのだから、

失敗し続けて行く事になる。しかもそこに上手くなりたいを掲げればそれも良かろうが
特にそれも無く、楽しみで・・・・のスタイルだと、えっ?何故・・・と言いたいが、

それでもこうして続いていると、それはそれで良い事になるのだからそれはそれで良い
事になる・・・。そしてその中での指導となると、きっと今後も1つだけ・・・。

能率効率でただ終わらせるだけ・・・となった時に、休めば・・・とか今日は辞めれば
・・・・の声を掛けるだけ・・・となるのだろう。実際にはもうそうなりつつある。

ただこの方はそのスタイルで・・・続いているのだから、押し付けな教え方にならぬよう
この距離感を保てているか?のみに集中する事に徹する・・・これが指導。

今日の指導は難しいと思う場所・・・こんな話。本来難しさを知っているのは自分で無く
先生である・・・何故なら先人だから。ありとあらゆる事をしたのだから経験値がある。

そんな事を踏まえて、いつものようにメインは先に張る。だから柄となる色のタイルを
先に張ってバックの黒は後からとなった・・・ここはいつもと同じ。

そして黒を張ったのだけれど、前回の左の羽では、赤と赤の間の細く切らねばならない
場所を最後まで残していた・・・理由は1つ。細かく、細くは難しいと判断をして

後回しにした・・・・。そこで今度はそこからやって見て・・・との指導になる。
何故なら経験値として出来たのだから、出来るはず。その時にその間を抜けた後に、

そのままの流れを上まで持って行ければ流れを作れるようになるが、ここはこれが入る。
ここはこっのが楽に入る・・・と一貫性は無く、能率効率で所詮バック・・・となれば

ただ黒くなっただけになる。そこに目的は無いのだから。それを左の羽は初めてやった
未熟なスタイルであるはずなのに、それを左右対称として同じ事を真似しに行く・・・

それが出来るのならもう上級者なのである。つまりこなす・・・合わせる事が出来る。
ではこんな表現をスポ-ツで例えてみよう。

じゃ最後にシュ-トを5本続けて入れたら終わりな・・・って行った時に、こなす、
帳尻を合わせる・・・こんな奴はそこそこの上手さを持っている奴の表現になる。

へたっぴはそれを成功させる為に泣きそうになる・・・アップアップで。
こんな事からも判るように、本来経験値でそこにたどり着いたりするものなのに、

仮にもし最初の左の羽の通りにこなす事が出来て、そのままの結果がずっと続いて
行くのなら、上手くなるのはパ-ツ切りだけとなる。流れは意識しなくては出来ないから

つまりこうしたこれが出来たら、これ・・・これが出来たらこれ・・・って言うのが、
上手くなる順番になるのだけれど、あくまで上手くなる前提であって、楽しみを

ずっと掲げて行くのなら、向上はパ-ツ切りのみとなり、そこでもし指導が必要と
なる事があるとしたら、幾何学模様の繰り返しのような今の俺の作品であるテ-ブルを

お勧めする事であって、目のあるような喜怒哀楽を表現するようなものはお勧めしない
こんな事のみとなる。後はどんな質問が来ようとも自分がある先生を目指す事・・・

こんな風になるだろう・・・。いずれにせよ、いつもとは雰囲気の違う教室なのね。

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テ-ブルとタピオカの下地作り

2012-02-12 05:27:30 | モザイク作家
さて先日訳ありって事で順番を入れ替えさせて貰ったテ-ブルの件。これにモザイクを
するのだが、何しろ持込みのテ-ブルに持込みのタイルがあって・・・の話。

・・・とその前に、車に代車ってあるじゃない?って事は、代テ-ブルって話なのね。
つまりアトリエのテ-ブルをお貸しするにあたって、まずはUnidyに行って上に敷く

ビニ-ルを朝一番で買いに行く。何しろアトリエのままではお貸しするには汚れてる。
何しろこっちはもの作りのテ-ブル、先方は美容室。同じって訳には行かない・・・

って事で、帰ってすぐに養生をして届けてからスタ-ト。何しろ持込みのタイルが
ここで使っているタイルより厚みがあるから、合わせる為にもテ-ブルのデザインに

合わせて彫らなければならない。ただそう言う規則正しい彫り方は俺には難しい。
そう言う彫り方は大工さん。俺は龍を彫る方が得意なのだから・・・きちんとは無理。

さて自分の構想に彫るkatsuが困っている・・・がしかし、所詮こんなもんは下地。
何とか逃げ切れば、後は得意なモザイクに行けるのだから、大きく失敗しなければ大丈夫

・・・なんて自分に言い聞かせて・・・とその時、角嶋の親父がやって来る。
今度は何やってんだよっ・・・って。こうやって彫るつもりなんだけれどさっ・・・・

中々難しくてねぇ・・・あっそうそうさっき奴の親父にUnidyで会ったんだ・・・
奴とは?俺に取っては弟弟子で、親父に取っては使っていたタイル屋。もう随分昔の話に

なったけれど、死んじゃった・・・・ここにいるのも奴繋がり。奴が死んでいなければ
本来例の回転寿司のタコのモザイクは無かったのね・・・・。

それが親父は知り合いのタイル屋がいなくなったので・・・と俺が奴の兄弟子だったのを
思い出してくれて、かつって何て名前だったっけ?・・・って人に聞いたらしいのね。

携帯に入れた苗字が見つからない・・・って。みんな俺をかっちゃんって呼んでたから。
まっそれはそうと、話は戻って親父が随分とのんびりしていて・・・困っているのを見て

やってやろうか?って言うのね・・・えっ?良いの?ヤッホ-・・・ラッキ-。


とこうなる。太い線2本を彫って貰ったんだけれど、一番外の1本さえきちんと彫れれば
後はどうにでもなるが、一番外の白い部分を残したいのに傷付いては困る・・・

すると終わるなり、次の仕事行ってくるわっ・・・って。えっ?終わって帰って来たから
時間合ってやってくれてたんじゃないの?・・・・恐縮です・・・になったじゃん。

有難う・・・です。まっ結局どっちでも同じかっ・・・。

困っていた事さえ終われば、後の細い線と星は自力。ここまで来れば後は
モザイクの力。もう時間が解決、終わったも同然。だから次。

今度は来週の高洲のサ-クルで新作のタピオカの下地。んでそっちはこうなる。


こっちは年がら年中の下地。悩む事は特に無し。むしろペンキ塗りのが難しい・・・

そんで持ってまた戻って、雰囲気だけ見たかったので1周張って見た・・・・


これで今日は終了。

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タピオカ完成と夜間のリピ-タ-さん教室

2012-02-11 04:27:36 | モザイク教室
先日の忘れ物で流れた作品が今日目地をして完成。お疲れ様でした。
嫌ぁ、長かったのね・・・この作品も。丁寧に切ってあるし、とても良い作品である。

以前よりも上手くなった・・・・これを踏まえて次回作は素敵なクラフト作品の集大成と
にもなるだろうね、きっと。それが部屋いっぱいになって行くと、素敵なパン教室をする

素敵な空間を演出するアイテムになって行くだろうね。つまりこのパンの看板のグレ-ドをキ-プなら、これがずっと続くのだから、素敵ね・・・のオンパレ-ドとなる。

それがこれを皮切りにこれ越え・・・と常に自分の前作を越えたい・・・と望めば、
これが常に一番ヘタな作品に見えるはずなのである。そうするとさっきとは違って、

凄く素敵な空間で素敵なパン教室となる。ほらパンとモザイクのバランスまで変わった。
本来は凄く素敵なパン教室を凄く素敵な空間で開くが良いと思うのだけれど。

つまり目的意識って事なのね。タピオカはパンの先生。人に教えているくらいだから、
上手くて当然。だからプロ。けれどモザイクは趣味。だからアマチュア。当たり前でしょ

・・・・。けれど同じ人間がやっている事なのね・・・ここなのね。
具体的に言えば、伸びしろ。方や上手くて当たり前、方や趣味。掛けている時間が

全然違うから当たり前・・・そこの考え方をちょいと変えれば良いだけ。
趣味だから・・・って言うのを、見劣りする作品を置きたくない・・・素敵な教室だから

と思えば、素敵な作品にしよう・・・となる。それを凄く素敵な教室だから・・・と
ハ-ドルを上げれば、凄く素敵な作品にしよう・・・となる。当然そのハ-ドルも上がるが

・・・。けれど、タピオカは慌てる人じゃないし、マイペ-スな人だから、コツコツは
向いている。サ-クルの1回でのモザイクをアトリエ教室を月に1回だけ来てくれれば、

趣味では無く、単なる趣味にはさせない。本来タピオカがその意味を一番知っているはず
なのである。つまりそれはタピオカは教えているが習っている先生だから。

その意味は向上って事なんでしょ?上手くなりたい・・・って事でしょ?
楽しいだけじゃ駄目なんでしょ?簡単な事なのね。

その合い間の楽しみだったのがモザイクだったのね。月に1回のサ-クルでね。
所がこうしてアトリエ教室を例え月に1回とは言え、定期的に増やすと・・・・

年間12回最低増えるって事なのね・・・倍だよ、倍。上手くなって当たり前。
でも1回3.4時間だから、年間たったの48時間だよっ・・・。掛けた時間は・・・。

たったこんな事なんだけれど、ここに隠された罠がある。それが構想って考える事が
付きまとう事になる・・・何故ならここは常に新作であるから。

ではもしタピオカのパン教室がフランスパンのみ教室だったら・・・。
いつか行かなくても一人で作れるようになれるだろうね・・・。習わなくてもね。

それが手を変え品を変え、色々なパンの作り方を習って教えている。
それがいつか習ってはいない自作の新作パンを教えるようになれば、常に構想は

付きまとう・・・となれば、そこで大変なのにまたモザイクで・・・となれば大変。
だからこっちは趣味で・・・と無理しないように・・・と言い続けて来た。

けれどいよいよ遠慮無く、やれば・・・って言えそうなのね。それはこれだけの根気と
これだけの丁寧な仕上げと、ここから上手くなりたいのなら・・・って事になると・・・

時間を増やして貰わないと・・・って事になる。しかも足りないものはモザイクの技術
では無い。それは構想の立て方とモノの考え方なのね。

さっきの考え方。月に1回増やすと12回も増えるとも言えるが、増やすのは48時間だよ、
たったの・・・って考え方もある。常に姿勢って事になる。

勿論、お金の問題の場合なら無理があるが、タピオカの場合はそこでは無いのね。
無理しない、させないの関係が、無理でも無いみたい・・・じゃやれば・・・の関係に

なっただけ。そして増えた時間でやるのは1つ。洞察力、観察力、想像力の向上。
そもそも判り易い例えならば、料理教室だったとしたら・・・?

包丁を持った事が無い人に包丁の持ち方から教えた・・・ほらっ猫の手・・ゆっくり
・・・危ないからよそ見しないっ・・・なんて事を言ってたのが、家で練習していて

何年か経ったら、いちいちそんな事は言わなくてやれるようになった。
そしたらいつしか千切りも面取りもザク切りも普通の料理に使うような切り方は

教える事は無くなった・・・。そしたら飾り包丁をやってみたい・・・と言う。
そうねぇ、もう包丁の使い方は出来るようになったし、そろそろ美のテクニックやるか

・・・・けど難しいぞ・・・そっかじゃ慌てずに・・・んで所でどんなの作りたいの?
って質問すると・・・えっと・・・えっと・・・青いバラが付いている食器・・・

こんな感じなんだろうね。しかも青いバラは誰にでも想像は出来そうだろうが、
どんな食器なのか?はタピオカにしか判らない・・・せめて手掛かりらしきものが

発見出来ればね・・・そんな事からの手伝いがアトリエ教室。オリジナルって言うのは
こんな事の繰り返し。でもパン作品でこれだけの時間を掛けても平気な人。

この構想を乗り切ってしまえば、作品に取り掛かってしまえば、大きさはパンの2倍。
年間のモザイク時間が倍になるのなら、1年で終わるじゃない?っな話。

こんな気持ちになれれば、いつものようにやれれば何の問題も無く終わるはず。
だから下絵にはこだわって欲しいね・・・・。

さてそんな中、突然と言えばいつものように突然、訳あってテ-ブルを作る事になった。
そこで新作の前にそっちに取り掛からなければならなくなった。

すみませんがご勘弁を・・・。

さてそんな中、夜間のリピ-タ-さん教室。・・・の前にちょいとコネタ。
実は先日、モザイクをここで習って・・・確か近所にモザイクがあったはず・・・・と

行って見ると・・・何とkatsuさんの作品だった・・・って話。じゃそれは一体?って
・・・・えっと、かぐやの幼稚園だった・・・って話。

こう言うのがとても大事なのね・・・やっと数年前の事が今明らかになった・・・のね

って事で、まずはこれを・・・・


スタ-トが19時。それが21時を折り返した時に、

こんな感じだったのね。勿論、そもそもは体験教室。1作目なのね。だから楽しく。
けれど、ガラスタイルを楽しく切れる・・・なんてのは、相当な上級者。

だから四苦八苦になる。前回はパ-ツが大きかった事もあったが、良く出来たと思う。
がしかし、今回のパ-ツは4分の1の丸。持っているだけでも大変なのである。

それが折り返す前の時間帯に疲れた・・・となる。そりゃ思っていた以上に前回と違い
進まない・・・上手く思い通りにならない・・・それは精神的にも削られる。

当然、いくらか手助けもしないとならない。本来は楽しく体験の初心者なのだから。
そして時間が半分の時に、仕上がりも半分にならないと、後半はもっときつくなる。

気持ちを強く持って丸は予定通りに終わらせたい・・・って持ち直しましょう・・・と
ハッパを掛ける。本来、体験には手助けは付き物なんだけれど、それは1回で終わる為。

体験教室はあくまで体験だから・・・。そうでないと何回も掛かればその分値段も張る。
だから今回もいくらなんでも・・・・と3回で張り終わる・・・との老婆心から、

こんなプランとなった。そうすれば買った表札程度の値段と折り合い付くようになる。
出来ればいつものように負担はなるべく少なく、続けて頂けるように・・・で。

しかも約束は1つ。どんなにやりたくても自宅でのガラスタイルは今は駄目。
だからここのみ。つまりこの作品が終わるまで自宅ではモザイクが出来ないって事。

何しろ体験なのだから。自宅に持って帰ってやっては体験にならない。
体験はアトリエのみ。持ち帰りは無い。でしょ?一応こっちもみんなとの折り合いや、

続けられる事に工夫はしているのね・・・いつもその人に合わせて・・。


だからこうして2日目も予定通りになる。予定では来週張り終わる。
まっヘトヘトみたいだったけれど、良く頑張っていた。手も痛かろうね・・・・。

でも中々辛抱強いから、何とかゴ-ルにたどり着くだろう。

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