katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

リピータ―さん教室と新作3のナナカマドの下絵

2020-08-11 07:37:51 | モザイク教室

今日は午前午後にリピータ―さん教室だったんだけれど、午後はキャンセルになり午前のみ。そんな訳でまずは急きょ仕上げたイルカの下地を渡すと、あれって私の話だったんですか?・・・って。

流石にデイ・サービスの後にすぐ頼まれていた話なんだけど、その時の話では、次のデイ・サービスの下地の時に一緒に・・・って事になっていたのに、イチゲンさんを優先に・・・ではね。結局はこれだけになっちゃったんだけれど。

ある意味、私はラッキーな話になっちゃった・・・って。そうね、そう言うもんだと思いますよ。結局の所、忙しくなるって言うのは、時間の取り合いになるって事だから、誰かが捨てた時間は、誰かの時間になるだけ・・・。

何でも一緒ですよ。どの人も一緒。何かをしていた時間が何かにすげ変わる。ただそれだけ。けれど、継続は力なり。出来ないから言葉が残る・・・つまりすげ変わると、すげ変わったものにも魅力があったりもする。だからその前に戻るって、

そんな簡単な事じゃないのね。余程その前に魅力を感じ無いと・・・後は錆びるのね・・・腕は。だから磨き直しをしないとならない。でも錆びただけだから元に戻る。ただ休んだ分の時間は掛かる訳で・・・。これも何でも一緒。

勉強もそう、スポーツもそう、楽器の演奏だってダンスだって、楽しむだけなら元に戻すのは簡単だけれど、競技だったり、受験だったり、発表会だったりすれば、洗練された所まで戻さないとならない。けれど競う場所では相手もいる。

腕やテクニックなんてもんも大事だけれど、それをやるのは自分・・・気ってもんは余程の事が無いと、元に戻すのはいささか厳しいモノがあるのね。何せ目に見えない事だし、気が滅入れば病気になる。これもまた当たり前の話。

そう考えると、昨日の話に今日のキャンセルって言うのはマイナスな気分になっているはずなんで、こんな時こそプラスになる事を探さないとならないのね・・・何でも良いから。そんな中、リピータ―さんがこんなものを持って来てくれた。

それが何と体験教室の時に作ったらしいのね・・・あははは、本人も言ってたんだけれど、だいぶ先生が助けてくれたって・・・。そうね、これは明らかにやり過ぎだわっ・・・。ただきっとこんなのが作りたいって図案はあったはず・・・

俺にはこんなの浮かばないから。何かちょっと良い感じの間の時間になったのね。そんなこんなでお教室。何しろ同じパーツの繰返しって言うのは、最初は夢中になれる。けれど慣れると、それが普通になってしまい、その普通は飽きるに繋がる

もので、しかもそれに気が付かず、最初の緊張感の気持ちが無くなるのね。だからこんな頃は進級になる。何を?なんだけれど、そのきっかけがまた1か月3回の予約を入れて下さったのね。そうなると1回の人と同じって訳には行かないのね。

だってやはり上手くなるべきだから。同じじゃ困るでしょ?そこで何を変えるのか?になった時、普通よりも2回多い分、余裕がお互い出来るのね。例えば2時間のカルチャーとなれば、黙々と作るになる。だって余裕が無いから。

例えば歌番組。テンポを速くしたり、ワンハーフみたいにはしょったり。いっぱい人が出ればそうなるのね。それは持ち時間の関係でね。けれどそれがワンマンなら、MCとしての話も出来て、ただ歌だけじゃなく、その人のひととなりも知る。

それで身近になり、より一層溶け込む・・・なんて事は多々ある話で。ただこれも良い事と悪い事が背中合わせで、ずっと3回本気の指導だと指導疲れしちゃうし・・・お互いね。けれど、その余裕を世間話で終わっても意味が無いのね。

じゃ適切とは?となると、それだってその人その人で違って来る。ただモザイクを教えるのにモザイクの話だけって言うのは、直接表現のみになる。勿論、それの方がお金を頂きやすいし、お教室感は出るだろうが、取扱説明書的になる。

これが比喩満載で、感じる、感じ取るってやり取りで会得しようとすると、くじらじゃないが、17文字で相手に何かを伝えなければならない。けれどそこには季語とか知った上で・・・となり、そんな窮屈な事はルールの上での自由なのね。

だから取っ掛かりは作文よりは17文字だし・・・なんて知らなきゃ簡単そうでも、逆に知れば知るほど、達人同士の伝達みたいにも思えるのね。そもそも読めなかったり、聞いた所で意味も判らない言葉があったりして・・・。

だとすると、もしもそんなレベルに見えるモザイクだとしたら?もっと判りやすくしないと伝わらないかな?とも思ったりして・・・だから難しい言葉を排除し、比喩も生活感の中でみんなが感じられる事を中心に・・・とか、何しろ伝わる事を

重視にしたりして・・・ただ難しいのは、オリジナルに正解は無いのね。ただ不正解はある。ここが厄介。しかもオリジナルの正解は自分が知っているはずなのに、表現力として言葉に出ない事は、腕に頼っても頼りない・・。

何故なら好みって言う、曖昧なもので日々変わるから。それでは成長を妨げる。いくら腕やテクニックを身に付けても、やる本人の曖昧さでは、きちんとした表現にたどり着かないのね。つまりこの方の次なる進級は、言葉にする表現になる。

出来なくて良い。出来なくて良いから、こんな感じ・・・って感じを伝える練習。それが伝わるようになると共有が出来る。教える、教わるは共有が大事で、こうして、あぁして・・・は、子供やお年寄りのように、歳の差がはっきりとして

いると良い事もあるが、歳が近いとざっくばらんにもなるが、逆に馴れ馴れしくもあったりする。何かこの話のオチみたいなのを気になって来た人がいるなら、答えは簡単で、何故イルカの下地が2つなのか?なのね。お友達とやるらしいのね。

だから、比喩として接待ゴルフだよ・・・思い切り差を見せつける事じゃないよ。夢中でやるだけじゃ勝手に差は出るよ。けれど、余り教える事ばかりだと、自分の持ち時間を失えば、余裕は無くなるし、無理やり巻き返そうとすると、まだまだ

そんなに上級者じゃない。でも負けなくても良い。ただ圧倒的にはならないように・・・何故なら時間を掛けると、この犬を作っている人なのだから・・・。ただあくまでこれは、時間を掛けて教えて貰っての事。教える立場では初めての話。

その経験はきっと次に会う時の教わる行為に必ず役立つ事になる。ただなるべく楽しんで欲しいとは思う。ただ初めての事は、楽しむよりも緊張感の中で終わって行くもので、お笑いでは無いけれど緊張と緩和のバランスだったりするのね。

何より初めての事は中々上手く行かないし、でも出来たら嬉しい。いずれにせよ、初めての経験は新鮮な事なんで、こんな事を踏まえて楽しんで欲しいと思うのね。それをただ下地を売れば良いって考え方は、商売になってしまうのね。

結果良しにするには、先生やるなら、指導があっても良いはず。折角の良い話、失敗させたくないからね。いずれにしても、今日の指導はこっちよりになったかな?・・・勿論、犬の方もあって、そろそろ同じ形からもっと細いパーツも・・・

って、これもまた慣れて来たら、慣れない事へ・・・みたいな話。そんな後は、新作の花の3。ナナカマドって花なんだけれど、厄介な事があって、まず白い花。折角バックを白パールで統一だったんだけれど、それが無理になった。

しかも、細いパーツはあるは、細かい事ばかり・・・更に言うと、ナナカマドと調べると大半は実が出て来るのね。赤い実のね。そっちなら白パールのバックは出来るが、1つだけ花じゃないって言うのはどう言うものか?ってね。

そこで依頼者の娘さんに連絡すると、うーん・・・って。だよね。ちゃんと伝えて旅立ってくれよ・・・って話なんだけれど、katsuちゃんに任せるよ・・・なんでしょ?きっと・・・生きてたとしても。よろしくやるよ・・・。

って訳で、何処まで切れるのか?切りカスがあったから試して見た・・

何とかなるのかな?・・・って気にはなったけれど・・・。


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中学生のリピータ―さん教室と・・・

2020-08-09 21:51:40 | モザイク教室

今日は中学生のリピータ―さん教室から・・・ただその前に昨日のお教室最中に、問い合わせがあって、これが無理難題なのね・・・もはや赤穂浪士の話くらい中々のもの。まずは遠方でお教室には来られない。そして小学生2人。道具無し。

一度もやった事が無い。タイルはメルカリで1万円位買ったとの事。そんな中、サイトで俺のとこを見つけてくれたらしく、自分でやるから下地は作って貰えないか?見たのは時計が付いている・・・つまりオーダーって事になる。

更に夏休みは10日間位しか無いらしく・・・って話を今日聞いたのね。昨日はお教室最中で、終わったら連絡しますと言う事で、連絡したものの折り返しは無く、更に11時からお教室なんで、9時過ぎにまた連絡してやっと繋がったらこんな話。

じゃこの話は一旦置いといて中学生リピータ―さん教室。もう見るなり破壊力抜群。文句無く凄いわっ・・・見事なのね。後は時間が解決すると思うのね。そんな中、お母さんが先生気を付けて・・・と頂きもの・・。

まぁ何とも恐縮なのね。更に言えば毎年以前教えた子の親御さんから暑中見舞いが送られたりもする。こんな有難い話がある・・・と前フリをして置こう。そんなこんなでお教室となると、何しろグレードが凄いんで、一体何を教える?って事に

なるのね・・・例えば昨日のヘナの先生なら、あれだけ出来れば・・・と張る事の意味を指導する事になり、それには意識が大事・・・と目に見えない事を強制する事をお勧めしたのね。でもね、あくまで中学生の宿題なのね・・・。

じゃどの位教えるのが適度になるのかな?・・・けど去年、賞を貰っている子なのね。しかももう今の時点で来年も来るって言ってくれているのね。そうなると来年の事も込みで教える事になるのなら、一番大事なのは感じる事・・・。

そもそも感じない人は致命的なのね・・・オリジナルを作るに当たって。例えば何でも一緒なんだけれど、楽譜やレシピ、図面・・・完成が決まっているものは、何も感じる必要は無いのね。その通りにすれば良いのね。余計な事はすんな。

なのね。でもオリジナルは余計な事をしろっ・・・なのね。じゃ何が余計か?って何も感じ無ければ、何をすれば良いのか?聞きたくなるのね。それじゃ何かをアテにしないとならないでしょ?つまり楽譜にレシピに図面・・・って事になる。

でもいきなり感じる・・・なんて話をしても、さっぱり判らないよね?でもね、それも慣れなのね。例えば数学だと公式を覚えろ・・・みたいな強制でしょ?やれ記号だのって決まり事ばっか。けれどその意味なんてさっぱりでしょ?ただ覚える。

けど、そんな事で出来ちゃうんでしょ?ならそんな公式みたいに強制ね。感じる事。例えば服を買いに行く。さっきの話のようにするには、学ランとか体操着って言うと、考える事無く買えるでしょ?だって公式、決まり事だもの。

じゃ私服ね。どうする?夏だから半そで?それは機能性って話。ここは美の教室なんで、美しさ・・・つまり機能性じゃ無くて、見栄えなのね。ここで必ず何らかの表現を感じて言葉に変換する癖を付ける。その時に一番やっては行けない事が、

単なる好みを言う・・・そんなもんは一番いらない事なのね。そんなの単なる自己満足に繋がるだけ。そんなの忘れて。そこで感じる・・・って何?って事になると、やっぱカッコイイのが良いな、とか、大人っぽいのが良いなとか・・・。

例えばカッコイイを選んだあなた、あなたの考えるカッコイイとは何よ?ここで色から入る人に聞こう。ピンクがカッコイイ?黄色は?黄土?・・・ほら何か違うって感じない?これが感じるって初歩的な話なのね。もし該当するのなら、そんなのは

選ばない。これが消去法。これが難しく簡単で、簡単なようで難しいのね。何しろ好みなんてものに騙されるからね。そんな事したいのなら、色が混ぜられる絵画とかに行った方が良いのね。それなら素敵な自分色を混ぜて作りゃ良いのね。

でもね、モザイクは不便なものなのね。何処まで行ったって自分の好きな色なんて、大巨匠にでもならなきゃ、所詮ある色の中のチョイスなのね。混ぜられないのだから。それなのに、詰まらない自分の好みの色なんてこだわれば、これはある、

これは無いから、これで良いっか・・・って進め方になる。これがしょぼくなる原因なのね。そうじゃ無くて、常に感じる・・・それを言葉に出して、それに沿って見つけ出す・・・その繰り返しなのね。それをこれが好き・・・なんて事に

なると、いっつも好みの色になり片寄る事になるのね。使う色はいつも一緒・・・まるで子供の頃のクレヨン。一度も使わないで終わる色がある・・・なんてね。例えば大人っぽいって何よ?・・・原色じゃ無さそうじゃない?みたいな。

こうして消去して行くのね。そうすると残った色に犯人捜しのように、見つけたいものが絞られて来るのね。自然と。これは色の話なら、形としては?丸首と襟付きどっちが大人っぽい?みたいに。消去する。こんなやり方が感じるってやり方。

所がなのね。コロナのように理不尽なのね。必ず自宅が安心で、出歩くやつが危ないと言うのなら、当たり前なのに、そうとは限らないでしょ?まさにそう言うものなのよ・・・感じるって行為は。例えばこうして消去法で見つけ出したとしても

見た人が共感してくれるとは限らないのね。オリジナルって言うのはね・・・だってそれが全部通るなら、大会社が出した新製品みんな大ヒット。大御所の新作も、新作料理も、潰れないねみんな・・・なんて事は無いでしょ?

つまりそうとは限らない訳よ・・・じゃ何やってもダメなんじゃん・・・になりそうだけれど、これがまた理不尽なのね。何をやっても正解は無いのね。全員賛成ぃぃなんてね。所が、それは無いわ・・・って事は結構あるのね。

ここが理不尽なとこ。正解はいくら考えても見つからないのに、不正解は必ずある。恐らくだよ、恐らく。科学者さんがね正解を見つけたと思っているでしょ?俺はね、沢山の不正解の中から、今までの不正解とは違う結果を見つけた・・・。

そう思っているのね。つまり毎日毎日実験の繰返し。そしてほぼ毎日不正解。もうやんなっちゃう訳よ。そんな時、急に電話が掛かって来て、あっ・・・って落としちゃったら、これとあれは混ぜなかったのに、偶然混じった・・・。

そしたら、今までの不正解の中に見た事の無いものを見た・・・あれ?ってね。それは多くの不正解を知っているから。つまり正解を探し続けて不正解を増やし、諦めずに続けて必然では無くて偶然を見逃さなかった・・・ってこんな感じ。

もしこうじゃ無かったのなら、一発屋で終んなよ・・・2発、3発見付けろよ・・・になるでしょ?つまり不正解の回数や時間が掛かるのね。って思うんだけれど。まっ信じるも信じないも貴方次第・・・って都市伝説的な終わりって事で・・・。

いずれにせよ、来年の事も考えると、感じる・・・って行為は、とても大事な事になる・・・ってお知らせ。ってな事で、お教室が終わって、さっきの問い合わせの話を煮詰めたんで、それでは時計などの材料の支度をします。

子供の下絵をメールで送って下さい・・・って言うと、出先なんで夕方には・・・って事で終ったのね。それから100均で

時計を買って、次はコーナンに。ただ下地の木だけ買う訳には行かないのね。何故なら今日の今日のイチゲンさんの下地を優先して、明日来るリピータ―さんに頼まれた下地を後回しにするってどうなの?だから、彫る事にしたのね。

これで明日の分は間に合った。更に下地の木も購入して準備が整い連絡待ち。その後に新作すみれは張り終わり・・・

すると連絡が来て、旦那さんがお金を掛けてやる事では無いだろう・・・との事で自分でやる事になりましたとの事。まぁ毎年こう言う話は1つや2つある事なんで、慣れたくは無いが・・・残念な話となった。いちいち言うのも何なんで、お互いの為に、着信拒否にしたのね・・・もう出会う事は無いように。こんな気持ちで今度は・・・って言われてもね。

朝の教室のように、有難い対応をして下さる人もいる。でもこうして残念な事もある。こう言う事があればあるほど、より一層有難みが増して、これをまたバネにして頑張ろう。新作3つ目はナナカマド。

 


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ヘナの先生のDIYの準備と新作のすみれ

2020-08-09 07:14:10 | DIY

今日はリピータ―さんでヘナの先生のお宅へ。実は自分でリフォームを考えているらしく、となるとDIYの出張教室。そんな訳で拝見する事に・・・内容はマンションでトイレから始めて洗面所とか巾木とか、色々と順次やりたいらしいのね。

一応こんな感じに・・・ってラフ画は貰っていたんで、実際に拝見する事で、現実的かどうか?を見たのね。構想的には特に問題は無いんだけれど、何日も掛かっては、トイレに入れない・・・なんて事になるのはダメなんで、工夫が必要でしょ?

それとマンションで加工をするって事になると、音も出るし・・・ただ幸いな事に1階なんで色々と都合が良い事も判って・・ベランダ確認をすると・・・

撮影確認した上のこれ・・・ヘナの先生のお宅のベランダにあるものじゃないよね?でも先生は、可愛いでしょ?って。可愛いかどうか?なら、以前のアトリエのように金魚とか飼っていた横なら置きたいと思うから、可愛いと思う側だけど、

一般家庭のベランダにそうあるもんじゃ無いから、ブログネタで使って良いですか?ってすかさず聞いちゃったのね。こんな事は笑い話にもなるんだけれど、趣味趣向を知るには大事な話なのね。何しろ部屋の中にあるものが変わっていて・・・

まぁこれを見た後にラフ画を見れば、何とも無いけれど、トイレにスカル・・・って、どんなにお洒落にしても、ドクロだからね・・・最初ビックリしちゃったのね。って事で寸法を測って、こんな図面になったのね。

これは床なんだけれど、便座の手前あたりにスカルを作る予定みたいな話なのね。ちなみに色は白と黒のタイルで。本来ならカタログとか持って行くもんだけれど、有利なのはアトリエの方が良いし、この後、アトリエでお教室にしませんか?

って事にしたので、打ち合わせはアトリエにして、下見って事でお宅を後にして、まずはこの図面を描いて、カタログで好みのタイル探し。予算もある事だし、現実味のあるものを探さないとね。ただ床で使えて・・・とか大きさ、厚みとか指示

しないと、こり良いな・・・と良い出しても、床OKになってる?いくら?とが確認しないと、それは壁のタイル・・・とか、30cmで6000円なんてガラスタイルを見られても、1か所だけなら良いけれど、何個も使えば材料代がかさむし・・・

そんなこんなで一応ザクッと見積もり金額も確認出来たんで、作ってあったものの目地・・となり、

段々細かくなっているのね。こうなって来るとそろそろ指導がはっきりして来るのね。例えばオリジナルを作るって言うのは、シンガーソングライターになりたい・・・って言っているようなものなのね。そんなになりたい教室って事ね。

でね、楽器も弾けなくて、当然楽譜って何?みたいな感じで、やりたい・・・って事で始まる事が多いのね。だからまず楽器が弾けないと・・・となるから、道具の使い手にならないと・・・ってニッパーでタイルを切るって事になる。

そして段々と切れる様になったら、そろそろ1.2回で終わるものじゃ無くて、大作作らない?って事で何を作るか?しっかり考える・・・つまり構想になる。それが図面になる訳で。つまり作詞や作曲に当たる事をする事になるのね。

ただタイルは切れても、美大でも出て無きゃ図面を描くなんて・・・とか、絵が苦手なんで・・・って事でメインになるモチーフは写真でも写して・・・バックだけをオリジナルみたいな、ハーフ&ハーフみたいに半分だけオリジナルにする。

みたいに徐々に・・・って本格的にになるのね。それを俺が編曲とか、アレンジとかって役目で、より良くするってアシストみたいなのがスタイルなのね。所がこの方はもう図案としていくらでもこうして出て来るのね。つまり作詞に口出し無用

になる。そして色合いにしても特に問題は無いから、作曲も特に問題無いだろう・・・になったら、一体何が必要なの?俺に・・・になるでしょ?それが眼なのね。意識改革なのね。本来なら少しずつ色んな事がバランスとして上手くなるのね。

そうね、パン、おかず、牛乳・・・ってバランスで食べるのと、パンだけ食べて、牛乳飲み欲し、おかずをかき込む。だとしても、胃袋で混ざる・・・って同じかな?って言うと、今の時代なら、あれの前にあれを食べて置かないと太るとか、

いずれにせよ、バランスなんて考えたりするものなのね。けれど意識をするからそうする事になるけれど、胃袋で一緒じゃん・・・を続けるのなら、ここまで出来れば良いじゃんって事になるのね。そこでその意識を変えないとならないのね。

例えば切る事が上手くなった・・・これは包丁の使い方に慣れて来た。こんな感じ。しかも味付けもそこそこ上手。じゃ良いじゃん・・・で続けるのと、そこまで良いのなら、盛り付けとか栄養とか、まだまだあるんじゃない?って言う意識。

ここからは別に・・・と思うなら、そのままで十分楽しめる。、でももし意識を変えると言うのなら、言う事は沢山あるのね。勿論この方は後者を選んだんで、それなら・・・と、一言なら、どうしてこのデザインでここまで切れて、この張り方

なの?・・・まずこの意識を変える為には、例えば今日の夕飯何?って聞いた時に、仮に家にあるもので・・・と答えたとする。別に普通の会話なのね。じゃ今晩、俺にもご馳走して・・・って言われた時、えっ?じゃ買い物行かなきゃ・・・。

となったり、えっ、何も無いし・・・ってなると、さっき自分が食べるものは何でも良いから、家にあるもので・・・と買い物には行かない選択したなら、俺に意識をすると買い物に行かなきゃならない・・・って変えたでしょ?当たり前じゃん

・・・って声が聞こえそうだけれど、それが意識。その当たり前の事をやれば良いのね。それじゃプレゼント作品はきちんと作って、これは自分のだから・・・って気持ちになるでしょ?つまりいつでも一緒になれば良いのね。

じゃどうやって?って言うのが、常連なら知っている、それって美しい?って自分に問い掛ける。その時に進む事が大事なのと、その間がある人では、全く違うのね。1歩踏み止まれるのだから。しかも問い掛け。その時に美しさを取れるように。

そうなると、簡単には進めなくなるのね。所が先日も言ったけれど、模様の話。模様は全ての大きさを合わせて、左右対称であって、まるで機械が作ったみたい・・・と言われたら最高の誉め言葉を頂いた事になる。一応トドメを差すように言う

と、手作り感を失うんだけれど・・・と言いたくなる人もいるだろうけれど、手作り感って何?となった時、まさかの不揃いとか曲がった事なんて言うのなら、出来ない人は曲がっちゃうだけ、切れないだけなのね。逆に出来る人はその風味で

曲げたり切りそこなったフリをするようになれば、どちらでも作れるようにはなる。だから出来ない事よりも出来る事を選択すべきなのね。だって習っているのだから。って元に戻って、要するにデザイン、色合い、切り方に問題は無い。

じゃ後は張るだけ・・・そうね、棟梁なら言いそうなのね。それは出来るからなのね。出来る人は出来る事を普通で当たり前と思うから。けれど、更に言えば出来る人は意識無くやれるからなのね。つまり意識改革なのね。何が良いか?悪いか?

けれどオリジナルに正解なんて無いのね。所が、と・こ・ろ・が・・・なのね。正解は無い癖に、はぁ?変なの・・・って言うのはあるのね・・・だから残酷なのよ、モノ作りって。これも良く使う話で、やった事も無い人が良いじゃん・・って

。言葉としては良い・・・って良いと褒められたようだけれど、上級者に見せて言われた言葉なら有難く受け入れられるが、やった事無い人のセリフなら、そんなに興味は無いな・・・体裁だな・・・って気持ちになるのね。

本当に良いモノは、えっ?って言葉1つで十分。それは本当にあなたが作ったの?って意味だから、最上級の誉め言葉になる。そこに涙なんかウルウルって来たら、そのプレゼントの破壊力は抜群になる。これが孫や自分の子だったりすると、

親ばかなんて言葉があるように、初めてのおつかい・・・みたいに他人でもウルウル来る。けれど、俺が初めての自炊って言ってもウルウル来る人はいない。つまり子供って言うブランドな訳ね。そいつらも大人になると破壊力は軽減する。

って話を戻して、デザイン、色合い、切り方と揃っているのに、ただ張るだけ?が見劣りするって、仁鶴師匠なら、一体法律ではどないなってまっか?・・・って言われそうなのね。一番簡単そうな事が見劣りするって・・・。

でもね、ある意味そこまで揃うと完成度が高く見えるのね。しかも始めたばかりで・・それじゃ結果が出ているから満足度として何の問題も無ければ、何も変える気にはならない。でもね、その3つが上手ければ上手い程、ただ張るだけが見劣り

してしまうのね。これが普通の人の場合は、切る事と張る事が上手くなった事で、デザインと色合いが見劣りするみたいな事になるから、お互いに無いものねだりの関係であり、全く違う悩みになるのね。

では具体的にテクニック説明となると、本来外側から張った方が良いと思うのね。しかも四角だから四方同じになりたい。では張り方としては、手前に置いて張ったら、横から見て確認。真っすぐに見えたら次へ。でもまたきちんと手前に張る

場所を置いて始めるのね。さっきと同じ状況にして。同じようにまた確認。それを4回やって同じように取り締まる。ただパーツが揃っていないと同じ事をやっても合わなくなる。そしたら犯人を捜し切り直し。そしてまた内側へ・・・。

これだけでもかなり変わって来るはずなのね。意識を変えて、その上テクニックを乗せれば、誰だって上手くなるのね。けれど、そんなの関係無いぃぃって言う人は、その人なりのやり方で上手くなれば良いと思うのね。あくまでkatsu流だから

・・・。さて新作のすみれ。

一応丸だけ進めて見た・・・


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ローラとキウイ教室と新作のすみれ

2020-08-08 07:04:00 | モザイク教室

今日はローラとキウイ教室。まずはローラから。前回決めた絵から変更した・・・って連絡があって、来た時にはもう既に下絵が写されていたのね。今回は完全に結果オーライだったんだけれど、他の人が上手く行くとは限らないんで説明ね

普通は下絵を確認してから写すのね。それは果たしてその人の実力で、その大きさで作れるかどうか?の確認の為なのね。あくまで大きさなのね。例えば今の新作のすみれを見て貰うと・・・

すみれの花が500円玉位の大きさなのね。ほぼ実物大位なのかな?あんまりすみれの知識が無いんだけれど・・・。でもね、じゃ誰もがこの大きさで作れるか?となると、まず無理だろうね。ではどの位なら作れるのか?となると、例えば、

小学生ならぺきぺきでの制作になると、中心部のヒゲみたいなパーツをどの位で切れるか?となると、人にもよるが、恐らく花の大きさがアイスのスーパーカップ位の大きさになると思うのね。もはや大輪のバラのような大きさ。

それでも作りたい・・・となれば問題無いけれど、そんなに大きくては可愛くない・・・となれば、そのモチーフはその人の思い通りにはならない。これでは成立しなくなる。つまりその最終確認をしてから下地に写すって順番になるのね。

それが今回はすでに写してあると言う事は、ローラに切れるかどうか?判らない状況で写されている事になる。しかしながら、ローラもその辺の事を全く知らない訳でも無く、多少の経験値から、自分なりに大きめにはしたらしいのね・・・。

さてそんな中でのスタートになったんだけれど、見るからに模様なのね。では俺のすみれと何が違うか?って言うのは、俺のはリアルな花なのね。そしてローラの花は模様。リアルな場合、別に花びらの大きさが違かろうが、反っていようが、

しっかり左右対称なんて決まりは無いし、ずれていてもそれがリアル感にも繋がったりもする。けれど、模様は全てが均等に揃わないと美しさは半減して行く。つまり後者を選んだローラは徹底的に揃える・・・を選択した事になるのね。

しかもそんな事は思いもしないで選択した事に・・・でもズレると質を下げる事になるのは、説明すればするほど判ると思うのね・・・ただ出来ないとは言ってはいないのね。言い方を変えれば、美しく無く揃っていないパーツは張らない。って

覚悟があれば良いだけなのね。容赦なく厳しく取り締まらないと大きく質を下げる事になるし、しかも簡単に思っていればいるほど、時間が掛かり、好きになれないまま終われない作品になる事も考えられるのね・・・そんな事例は少なくない。

ではそれを踏まえて次は、1cmタイルで作る事は決まっているのね。ただ1cmタイルにも色々あって、ザックリ言えば、まずは良い事と悪い事は背中合わせ・・・これはいつも出て来る事だから、しっかり叩き込んでから、まず施釉。

お茶碗とかの色を浮かべてくれると雰囲気は判ると思うけれど、和風な色合いで、一応ニンジンに見えるとは思うオレンジや、ぎりぎりトマトに見える赤はあるけれど、イタリアの国旗は無理って色合い。ただ踏めるほど強いし永遠な色。

次は上絵。そりゃ誰が見てもビビットで、9.5mmだけれど、ティーアートの新色を使えばイタリアの国旗どころか、Ducatiの再現も出来た位に色は豊富。けれど野外では色落ちしてしまうらしく、以前は10年持たないって話を聞いた事がある。

それとテーブルに使った事があるが、スナック位激しく使うと、コップ等が擦れた箇所は色落ちして白くなっていたのね。つまり摩耗にも弱い。次は素焼き。何しろ水の吸収率が高く、目地でシミにもなる位だから、当然生活で使えば、完全に

汚れる。けれど、花壇の花なんて作ろうとした時、レンガの花壇に欠かせないタイルだったりする。そして上絵の中でも恐ろしい値段の金と銀。でも豪華やら華やかの雰囲気には他のモノでは補えない存在感がある。と、それぞれの個性がある。

勿論、切る難易度もそれぞれ違うから、例えば料理の素材と比べると、全部タイルじゃん・・・なら、全部野菜じゃん。となれば、ほうれん草もカボチャも一緒。切ってみ・・・違うよね?固さだって、大きさだって、値段だって。

そんな感じなのね。そうなると、その人の実力に合った料理や素材って言いたくなるでしょ?先生側としては。だから一緒に確認な訳よ。けれど余程の事が無い限り反対はしないのね・・・ただ覚悟の確認だけ。ファイナルアンサ―?ってね。

ではそれを踏まえて何処から始めるか?となると、決まっていて、その絵の一番小さく細かく、細い所から。理由は1つで、そこが出来なきゃ諦めが付く。けれどそこが乗り切れれば、それ以上難しい事は無くなる。覚悟や決断が早くなるでしょ?

そこでまずは中心部の丸から。これを切って弾みを・・・みたいに思いそうだけれど、そうじゃなくて絶対に切れる丸を切った時に全てが決まっている話なのね・・・それが油断。絶対に切れる自信の中で切った時、どう言う結果になるか?

それが線の通りに切ったのか?線が見えなくなっているのか?もはや線は単なる目安なのか?と様々になるのね。これが油断に繋がるのね。丸切れば良いんでしょ?って気持ちでは、丸くは切れても線通りに合わせる意識は低く、大体になる。

逆に線を意識し過ぎると、何分掛かっても1枚も切れない状況に追い込まれる事もある。つまり簡単に説明すれば、それでも無く、あれでも無く丁度良くなのね。でもその人の切る実力も違うし、一番はその人の意識なのね。

ただ切る技術なんて練習次第でどうとでもなる。でも意識は上手くなろうがなるまいが全く関係無い話なのね。良く使う例だけれど、お母さんより料理が下手な家族が、上手いだ、まずいだ、しょっぱいだ、甘いだ・・・と反応するでしょ?

つまり料理は出来なくても、味覚って言うもので反応出来るものなのね。つまり切れる切れないの前に視覚の話なのね。って言うと、思い切り取り締まる意識になる人がいるのね。そうじゃないのね。今の自分の出来る丁度良い探しなのね。

その時に2つに分けると、自信が過信になりおごり側に行く人と、謙虚が卑屈になり卑下に繋がるような人。こうなると、どんどん進むけれど質を落とす人と、全く進まず1枚も切れずに諦めようとする人・・・とこうなって行く。

だからしっかり話してファイナルアンサ―?となるのだけれど、人に寄ってはここで折れちゃう人がいるのね。それが今日のローラ。始めようとしてでは縁取りの金を選ぶ時に、イブシ金を選んだのね。ただ素材説明の時に出て来なかった。

それは特殊なのね。イブシ金って言うのは上絵なんだけれど、まずは施釉の黒の上に上絵の金を乗せているのね。これが普通の金なら、単なる上絵の金なだけなんだけれど、切って失敗しても金が取れても白い肌が出て来るだけで目立たない。

けれど、同じ上絵でも赤や青だと非常に目立つ・・・みたいな事が起こるんだけれど、その白い肌が黒い肌が出て来るのね。当然切れば切るほど確立を上げてしまう事になる。そこで1例としてキウイの作品の髪を見て・・・。

となった時、俺はキウイでもこうなるよ・・・のお知らせのつもりが、大丈夫です・・・の反応になっちゃったのね。まぁどうしてもやりたい人の反応なんだけれど。ただ、きちんと説明をすればするほど、じっこっちで・・・となるんだけれど

普通の金は、1cmタイルの中で1番高価なものであり、存在感も抜群なんだけれど、ローラの反応は、なんか金歯みたいに見えないですかね?・・・だったのね。流石にキウイも気が付いて、今の言葉のチョイスが全てで、そのままやれば失敗に

繋がるし、後悔もする。それよりも反対されていないんだから、覚悟を持って進んだ方が良い・・・って、俺が言った事と同じなんだけれど、イブシ金を使う方に戻ったのね。恐らくローラ1人なら金を使って折れていただろうね・・・。

良く持ち直したのね。この事例1つでもキウイとローラの関係は良い事が判るし、正直俺1人では立て直せなかっただろうな・・・。こう言う事は良くある事で、以前棟梁が先生よりもかぐやに褒められて嬉しい・・・みたいな話があって、

その人が感じるものがあるんだろうね。勿論だからと言って、別に俺に信用が無いって言われている訳じゃ無いんだけれど・・・ね。いずれにせよ、持ち直して何よりだったのね。


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久し振りにくじらがやって来た・・・

2020-08-07 07:17:20 | 休み?

今日はくじら教室だったんだけれど・・・モザイクをしないで近況報告などの話で終っちゃったのね。まぁ基本モザイクが中心じゃ無いので、それはそれで構わないんだけれど、それでも一応モザイク教室なんで、ちょっとやっとこうか・・・。って

感じでいつもなら声を掛けるんだけれど、恐らく半年以上会っていないし・・・。入り口でスリッパってここからでしたっけ?って話になると、去年の暮れのリフォーム以前から来ていない事になると、話す事も満載になる・・・。しかも今回は、

特に・・・なのね。実はご存知の人はいるだろうけれど、くじらは俳人なのね。そんな中、去年新人賞って表彰されて、階段を1段上がったのね。それはただ俳句をやってます・・・では無くて、人に発信しますって事になるのね。

つまり人に見せる前提になるのね。趣味では無いのね。当然、そう言う中では、何らかのオファーがあったり、人に教える側の依頼など、仕事として飯が食えるか?は別として、何らかの生活が変わって行く事が起こって行くのね。

勿論、断るって選択もあるが、普通は新人賞のエントリーをしている時点で、趣味では無くて本気で先にある事を目指しているだろうから、来るもの拒まず次に起こる何か?に期待と不安の中、進んで行くと思うのね。その1つにこの本の出版があった

・・・。これについてはTwitterで知っていたので、詳しくは知らずとも、活躍してるなぁ・・・と思っていたのね。それが今日、作者と共にアトリエにやって来た・・・。おめでとうございます!そんな言葉からスタートになれば、話す事が沢山。

分野は違えど、何かを目指すって言う事が何であるか?は判っているつもりなんで、おめでとう・・・とは言うものの、その大変さの心中は察する事は出来る。消して良い事だけでは無いだろうし・・・。想像出来る事はいっぱいあるのね。

例えば仕事をしている事・・・今までなら別の仕事をしながら、その残りの時間が俳句の時間になった。それが持ち時間の何割残るか?は別にして、そのバランスが保たれていたのね。しかしながら、それは知名度が低かった時の話。

でも人に知られる行為をする・・・そして結果が出た場合、自分の事を調べてくれる人が出て来る事になる訳で。これがただおめでとう・・・なら、単なる挨拶だけれど、仕事のオファーの場合、今までの生活には無い話になる。

そしてその話の結果が良ければ、また・・・そしてまた・・・になる。所が、そのまたって話を他の人が見て、それとは違う仕事のオファーが来たりして・・・チャンスと言うのはそうした事の繰返しとなったりする。

そんな中での、この本の出版。知らない人が見つけやすい環境になっただろうし、俳人としての肩書きの1行に加わるには、大きな前進となるはずなのね。そうなると良い事の説明は判りやすいが、悪い事としては、だからと言ってすぐに、

俳人で生活が出来るか?となると、そう簡単では無いだろうし、しかしながら仕事を受ければ、受ける程、その結果が良ければ良い程、別の仕事の時間を減らしたくなる。ただそう簡単に行かないもので・・・。当然そちらの仕事にもキャリアが

あって、増やす事は望まれても、減らす事に賛同されるとは思えないのね。これが例えば、売れていない芸人さんが、アルバイトしながら芸人を目指す・・・なんて場合、予め店長さんにその旨が伝えてあって、来週M-1の予選があって・・・

なんて伝えると、頑張って来いよ・・・なんて関係だったりして、すんなり解決したりもするが、普通はそんな事は言っていないから、いきなりそんな状況に追い込まれる。もしさっきの芸人さんが予選を突破したなんて事になれば、店長さんが

こっちは気にすんな。頑張れっ・・・なんて事も多々あったりするだろう。何せ予選でOKが出るのだから、本選となれば応援にも熱が入る。でもそんな関係では無い場合、そう簡単には行かないから、何とか他の時間を割いて穴埋めをするが、

それだって穴埋め出来る程度では、大したオファーでは無い。でも何個も重なって来れば、それとてまかなえなくなる。しかしながら、他の仕事の賃金相当を稼げるか?となると、そう簡単では無い訳で・・・。こんな悩みが独立って話なのね。

俺の場合、20年のキャリアのタイル屋を辞めて、モザイクの分野へ・・・となったが、既にタイル屋として独立してやっていたから、会社に勤めている訳じゃ無くて、辞める事に引き留められる事も無く、自分だけの問題だった。

つまり単なるお金の問題のみ。それはとても大きな事だけど、ほぼ迷いは無かった。だからこそ、後々悩む事になるのだけれど・・・、あははは。月並みだけど、何かを得るには何かを無くす・・・単純な話なのね。

中々そうは言えど、安定した収入を捨て、未知の状況に託すって言うのは、覚悟も必要だし、人から見れば無謀だったり、馬鹿げた話に見えるもので・・・しかも他人ならまだしも、身の回りの人達からの老婆心の言葉はかなりのダメージになる

もので・・・。大丈夫なの?ってまるで心配の言葉にも聞こえるが、言い方やニュアンスで、その人の中には、そんな事しなくても・・・とか、そんなの無理じゃんみたいな気持ちが多く入っている・・・場合が多い。

これが俺程度でも感じるのだから、文字をなりわいにしているくじらなら、俺の何倍も何十倍も感じるはず。人の声って言うのは、文字の意味通りとは限らないし、良くそんな事考えていなかった・・・なんて言う人がいるが、それは自分が自分

の考えている事に気が付かない・・・つまり意識が無く、じゃ無くて、脳は意識しているんだけれど、それに気が付かずに言葉として文章が、そんな事も考えていなかった・・・になっているだけで、ストレスの原因なんてこんなもん。

話は戻って、これからくじらに起こり得る話なんで、ただおめでとう・・・では無くて、こんな話になったのね。それと更に言えば、この本の破壊力・・・俺はこう言う経験が無いんで、あくまで想像だけれど、見知らぬ人が手に取る場合は、

何のしがらみも無く、純粋に購入してくれて、良かったか?悪かったか?の感想になるが、身の回りの場合、その人の変化に付いて行けない人達もいて・・・嫉妬や妬みや欲望なんてもんで、関係性が変わって行く事も多々ある。

そんな事は必ずやって来るし、嫌な話だがそれにも慣れる。心技体なんて、心も傷付き鍛えられるものだったりもする。がしかし、さっきも言ったように、言葉がなりわい・・・相当なダメージになるだろうな・・・と思っているが、割かし元気

だったのは、ホッとした。ってここまではくじらに向かっての話。面倒なのは、それと同じ分、人に言った事を振り返る自分の分が必要になるのね・・・人に教えるって言うのはそう言うもんなのね。棚に上げてならいくらでも言えるからね。

では俺の分は、ただ老婆心や経験談なんて上目線にもなるのね。それでは刺激にならない訳で。他分野とは言え、目指しているものがある人と接したら、刺激に変えない手は無い。ではどうするか?とても矛盾しているように聞こえるだろうが、

さっきの嫉妬だ妬みだ欲望で人として崩れて行く・・・なんて例を挙げたけれど、ここなのね、難しいのは。フグの毒の話と一緒なのね・・・ほら通は、毒だって判っている所のスレスレを食すでしょ?良い事と悪い事は背中合わせなのね。

安心安全なら毒を抜いた部分を食べてりゃ良いのね。所が通はそうしない。つまり死なない程度の毒は通好みと言う事になる。虎穴入らずんば虎児を得ずとか、ミイラ取りがミイラ・・・とか関連しているものはいっぱいあるけれど、

要するにそれに飲み込まれる量を超えると死が待っていて、生きられれば快感とか刺激になるって話。紙一重なのね。それをくじらの話に変えると、中々味わえない体験をしている人の話をおめでとう・・・で終わりにしたらフグを食べた事。

それを毒を喰らいに行くって言うのは、嫉妬だ妬みだ欲望までの毒にならないように、刺激で済む毒になる位、摂取するって事なのね。どうやって?それが悔しいとか、チェッとか、人それぞれだけれど、俺も・・・とか、なにくそとか・・・。

ハングリー精神なんて、言葉として良く聞くが、じゃどう言う事?って言うと、大抵は説明したくなっちゃうのね。でもね、そうじゃ無くて、私はこう思う・・・って言うのは、説明じゃ無いのね。自分だけの比喩とか、自分だけの言葉での、

相手への伝え方だから、俺は例えば大丈夫・・・なんて言葉があるのなら、だいじょばないって否定語として使ったり、伝える事が目的なんで、正解だらけの言葉で伝えようとはしないのね。何故ならオリジナルって何?を教えたいから。

新しい事なんて教わる事じゃないのね。でもね、教える側なのね・・・思い切り矛盾なのね。だからきっかけ。教えるのはきっかけ・・・こんな感じってね。ニュアンスさえ伝われば、感が働くはずなのね。おっと話を戻して、くじらに悔しいと

思える自分が必要なのね・・・まぁ矛盾なんだけれど。分量の問題・・・致死量にならない嫉妬。羨ましいと嫉まない程度みたいなね。遅れを取ったな・・・ちょっと差が付いたかな?どうやって巻き返すか?みたいに刺激にする。

それを聞いて制作意欲を無くすんでは無くて、やらなきゃ・・・になるように。これが中々難しい事なんだけれどね。その線を超えると致死量になるし、けれどその線が見えるって言うのは、かなりの有段者。何故なら致死量の毒は盛らないから

・・・料理人は。けど難しいのは、いつもいつも体調が一緒じゃないのね。体調が悪いといつもの量でも効き目が増す。しかも全国版の本なんて経験は俺には無い。ただ載ったはあっても、丸々1冊なんて・・・この毒は利くね・・・きっと。

今は食べただけ・・・毒って言うのはじんわり利いて来るのね。それが明日なのか?明後日なのか?ってね。そんな中、いくらか新作のすみれをやって見たのね。

故人と向き合う感じが進まないのか?くじらの毒なのか?は判らないけれど、思ったよりも進まないのね・・・毒が回って来たのかな?あははははは。


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リピーター小学生と新作2つ目のすみれ

2020-08-05 23:52:39 | モザイク教室

今日は午前にリピータ―小学生教室の3回目。後2回で完成予定なんだけれど、一応メインは終わったので、これでおしまいの方向なら後はバックだけれど、より欲張るのならもう1品的な感じ・・・って言うのもあり。ただ余裕は余り無いんで、

次回バックが3分の1まで追い込める位が限界なのね。ただ良い感じで頑張ってたのね。だからここまでは予定通りに進めたのね。ただ段々慣れて来ると、下絵の線に入ったぁって進めた時とは違って、ピッタリに切りたいなんて事になるのね。

そうなると、何度も切り直したりするから、時間が掛かるのね。ただこだわりのパーツになるからグレードアップになる。丁度この辺からが大きく変わる頃なのね。もう3回目となると何をするのか?どの位の時間が経ったか?とか、ある意味

余裕が出たりもする。しかもまだ2回ある・・・って気持ちもある。もしこれが後1回だと、後1回しか無いし、と追い込まれるけれど、まだ2回って言うのは余裕だったりする。だから今日の1回分は折り返しなんて事だとすると、余裕はあるし

余分な事も出来るし、まだ終わりを気にする事も無いし・・・何もかもが条件が揃っているのね。じゃ仮にこれが10回だったとするでしょ?そしたら倍やったってまだ6回。余裕しゃくしゃくって事になるでしょ?より良い作品ってこんな感じ。

ちゃんと理由があるのね。やはり制限だの期間期日が厳しいのと比べると、慌てないしせわしく無い。そんな事がグレードアップに繋がる。ただ悪い事は期日が無いと、その余裕が、場合に寄っては長引いてしまう事にもなるのね。

ただ明らかに狙って切る気持ちになった。この意識が出た時に大きな変換期を迎えるのね。ここが本気モードのスタート地点って感じ。そう考えれば、10回位の労作展の子達は、ここから倍の倍の時間を教えられるし、更に自宅でもやる。

それがあぁした結果を生んでいた訳で・・・ある意味当然の結果だった。またそれとは違って、大人の人達は余り時間が取れない中、何年も掛かってそれと同じような時間にする。例えば完成まで200時間とすると、それを短期間に夏期講習感覚

で終わらせる子供達と、200時間を毎月1回3時間を年間で36時間。そう考えると5年半位で完成する計算になる。そんな事で完成させた例として、高洲のサークルのナオミぃぃがいて、アトリエには一度も来た事は無くて、サークルのみ。

自宅でも恐らくやった事は無いと思うのね。そんな中でも、あのハワイの作品を作ったのは凄い事で、時間は掛かるけれど、誰にでもチャンスがある・・・って、継続は力なりの結果を見せてくれた作品だったのね。

逆に夏の小学生や労作展の子達のように、初めてだろうが、子供だろうが、きちんと時間を掛けて宿題ってハードルがあれば、あんなグレードを短期間で作れたりもするって結果もあり、その人その人の時間の使い方次第だったりするのね。

どちらも道は違えど、今日のように狙って切る・・・って意識になったここからが本気モードのやる気スイッチなのね。それまでは手探りな感じの進行が、ここからグレード意識に変わる瞬間だから、この先の時間をどれだけ持っているか?

これを元に考えながら見て貰いたいのね。

新作の花の作品の2作目のすみれ。花の大きさは500円玉くらいなんだけれど、こんな小ささでは、時間を掛けようにもスペースは無いわ、これ以上、細かくは切れないわとなると、限界なのね。そうなるともう3分の1位は終わっているのね。

じゃ下絵さえあれば、3.4日で完成してしまうのね。立て直しなんてする前に終わってしまうのね。つまり1つ目の花が全て・・・って事になってしまうのね。前回のバラは1輪。もう立て直しなんて無いし、それだけでおしまいなのね。

でもこれも同じで、1つ目の完成度が決まれば、その繰り返しになるから、1つ目が全てになるのね。それがもし畳1枚なんて作品なら暫定なんて花を作っても、その中の1輪なんて考え方で、立て直しも出来るけれど、たった3輪。そこに暫定?

どれもメインだから、これだけ見劣りする・・・なんて事にならないようにって感じになる。それが100輪なら、比べようが無いし、別に揃える事も大きな意味は無いし、逆に曲がったり枯れていたりはリアルにもなる。

それは手抜きとは違うのね。そうね、例えばスポーツの短期決戦のトーナメントのように負けたらおしまいの場合、1つも落とせないって戦い方になる。でも年間を通して100試合以上戦って優勝を決める場合、1度も負けないなんて有り得ない

のね。そうなると負けて良い試合は無いけれど、今後の事を考えた、若手の育成や、試して見たい選手の起用とか、色んな戦略が変わって来る。こんな考え方と一緒なのね。小物と大作では作り方も考え方も変わって来るのね。

更に建築となると、作る部分は大きくても、期限が決まっている以上、小物と感覚は一緒で大きな小物的になるし、例え5.60cmであっても、期限が無ければ、いつまでも時間を掛けられる訳で・・・。全く作り方は変わって来るのね。

ただ今回は5個揃う事は無いのね。みんなバラバラに別の人に渡る。ならば1つ1つリセットって考え方もあるが、血の繫がりがある人達に渡るのね。個性は個性で良いだろうが、統一感ってモノが欲しいのね。繫がりって意味で。

それをバックの白パールのガラスタイルで表現をする予定なのね。後は遺影の横に付くモザイクなんで、おふざけ禁止としたのね。ちゃんと・・・。真面目かっ・・・ってね。だからさっきの小学生のように追加キャラとかが無いのね。

お花を作ったら白いバックみたいに。それとパールにしたのは葬儀場のきらびやかさを意識したんだけれど、金じゃその人達の家の雰囲気を壊すんじゃ無いか?って事もあり、余り辛気臭いのも・・・って事でパールにしたのね。

そんな感じを意識して、こうなったのね。まぁここまで来れば時間が解決なんで、3つ目を調べ無いと・・・。

 


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運転免許の更新とペンキ塗りと新作のすみれ

2020-08-05 07:17:53 | 休み?

今日は運転免許の更新からスタート。8時半からと言うので、朝イチだろうとそれに合わせて行くと、既に100人位はいたんじゃないのかな?そうね、感じとしては浅草のジェットコースターに並んだって・・・伝わるかな?

あっ、その前に電車。割と空いてて普通なら完全に密になるような時間帯だと思うんだけれど、一度も人とぶつかる事が無かった・・・って言えば、これは十分伝わると思うんだけれど。そんなこんなでお昼過ぎにはアトリエに戻れて・・・。

ただ今日初めて感じたのは、マスクをしたまま日常って相当バテるんだな・・・って事。確かにアトリエでもデイ・サービスでも、人と接する時はマスクはしているけれど、1人の時はしないで済むから、しっ放しって事は、ほぼ無い。

けれど電車通勤、会社となったら、1人なんてトイレとお風呂くらいじゃないのかな?・・・知らず知らず消耗してたんだろうな・・・何か帰って来たらグッタリしちゃったのね・・・確かにいつもよりも歩いていたのね。ちなみに6000歩越え。

こんなの普通の人なら笑っちゃう歩数だけれど、普段の生活なら2000歩弱なんて事もある生活なんだから、それだけでもいつもと大幅に違う中、マスクと講習・・・日常と全く違う時間は疲れ方が違うのね。しかも暑かったのね・・・。

ただね、だからってこのまま帰宅は出来ないのね・・・気持ち的に。そこで負担の少ない事って事で、リピータ―さんのペンキ塗り。その後に、新作の5つ作る花の2つ目の下絵を・・・2つ目はすみれ。割と早く描けたんで張る事にしたのね。

何と無くイメージはあったんで、上手く行けば・・・のスタートだったんだけれど、何とか切り抜けられそうなのね。何しろこんな小さな花は厳しいのね・・・右横に中心に使ったタイルの欠片が見えるけれど、これが1cmタイル・・・。

テーブルのハートの大きさでも判断は出来るとは思うけれど・・・それでこのグレードならまずまずだと思うのね。それと1作目のバラのバックの雰囲気を残したいんで、丸くネックレスみたいに囲む事にしたのね。

そうそう、後、南行徳駅で見つけたからご紹介。こんなのあったんだ・・・あんまり使わないんで知らなかったのね。でも以前妙典駅にもモザイクがあったんだから、東西線沿線ってまだまだあるのかもね・・・。


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ディ・サービス10名とレトロタイル5の続き

2020-08-03 23:44:41 | デイ・サービス

今日は午後からデイ・サービス。支度を終えていくらか時間があって、昨日に引き続きレトロタイル5。昨日の晩に既にこう張ろうと言うデザインはあったんで、ただ張るだけならそれ程時間は掛からず・・・・こんな感じ。

そんなこんなの本日は10名。

結果として何とか終わったけれど、尖がった所が5か所もあり、難しかったのかな?思っていたよりも時間が掛かったのね。それとサンプルに引きずられたかな?6人も水色になっちゃったのね。記憶が合っていたら4人初めてって感じだった・・・

そんな中、やった事もある人も結構苦戦してたのね。ただもしかすると、モザイクをする前にボール運動をしていた人が多くて、疲れちゃったのかな?・・・その上、お風呂上りの人もいて・・・ゆとりある人が3名。こんな理由もあったのかな?

何せ予定通りに進まないと、仕上げの目地に片付け、そして集金の為の領収書を11枚・・・となると、それを時間内には結構焦るのね。しかも今日中に渡したいし、しかもみんなの帰りにぶつかると、最後に出る事になるし・・・。

何とか切り抜けたって感じだったのね。まぁ次回はうさぎの耳2か所・・・多分大丈夫だと思うんだけれど・・・。


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ご新規小学生3人とレトロタイル5

2020-08-03 00:17:32 | モザイク教室

今日は小学生とその妹と小学生の子のお友達3人のご新規教室。聞いた所に寄ると、去年のアラジンのご紹介。先日いらしたリピータ―小学生もアラジンを見て・・・なんで、恐るべしアラジン作品の威力って・・・確かに見事だったからね。

さてそれでは、良いでしょ?ご予約の時にハリネズミを選んでいたのね。この難しさは眼や耳の穴のように、彫ってある所にドンピシャ入れないと、入るまで切り直しになるのね。後はテクニックとしてハリネズミの針を三角で表現する。

とても可愛い仕上がりになったのね。では妹は?

青や紺が好きみたいで、てっきり幼くてピンクとか選ぶのかな?と思いきや、まさかの青や紺。ただそれはそれでまとまりあって、良い感じに仕上がったのね。そしてお姉ちゃんのお友達は?

こちらも青系だけれど、薄味で紫なんかも入れて、大人チックなのね。そんな中、目地を入れるって時に、大抵いつもは、一生懸命張ったから、目地を塗られると、何て事すんのよ・・・って顔されちゃうのね。それも一応お伝えしてからの目地

だったんだけれど、イメージが出来無そうなので、イルカのてんぷらみたいにコロモを付けるよ・・・って言ったら、てんぷらって言葉が面白かったようで、ハリネズミもてんぷらにして・・・って。何か怖いぃぃ。

まぁ何にしても楽しく終わって、こうして完成すれば何よりで、和気藹々の中での制作は教えていても楽しかったのね。

その後、バラの新作を納品して2つ目の写真立てを頂いたんだけれど、ちょっと慌ただしく駆け足で渡さないとならず、ただまだ後4つあるんで、その時にはもう少し感想や反応を見たかったんだけれど・・・ひとまず問題無しで何より。

そんな後に、レトロタイルの作品の5。

鍋敷きとコースター・・・どうかな?


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リピータ―さん2組とバラの新作終了

2020-08-02 07:32:35 | モザイク教室

今日は午前午後に1組ずつのお教室。では午前。しばらくぶりのタイル屋さんのおかみさんから・・・もう半年以上は会っていないかな?本当に久し振りなのね。新作に入ったばかりだったんだけれど・・・ただかなり期間が開いてしまった事も、

大きな原因の1つだと思うんだけれど、新規一転って事で新たに今日から始めたのね。まぁこの後にいらっしゃるリピータ―さんにも同じ事が起こるので、その件については後でとして、モチーフは変えずにウチの犬なのね。

当然思い入れが半端無い。じゃイメージして見て。この世で一番ウチの犬が可愛いと思っている人が、仮に俺が作ったとしても本物の方が良いって感じになるでしょ?それなのに俺が教える生徒が作る・・何点?でしょ?これをなるべく似ているように

・・・って作る訳なのね。でも気持ちとしては判っても、なるべく・・・この表現はとても曖昧で都合の良い言葉なのね。料理の少々みたいなね。一体どの位なのか?になるのね。でも少なくとも俺でも満足した結果にはならない訳で・・・。

この時に自分に物凄い甘い人なら、人に厳しく自分に甘く・・・で進められるから、何の問題も無いのね。でもね、しばらく振りに来たら、少し進んでいた事を辞めてリセットにした事を考えると、より良いのが・・・って思えない?

ここなのね、難しいのは。人の気持ちとは裏腹で、なるべく・・って後に付く文字次第なのね。例えば、なるべく厳しい事無しで、出来れば良いです・・・なら、凄く甘い進行で甘く終わる。でも、なるべく本物に寄せて・・・になれば、当然、

厳しくなる。更に誰が?となると、先生が・・・では無くて、やるのは自分。つまり意識少なく厳しい事になってしまうのね。こんな事を踏まえてリセットした事を考えると、後者のなるべく・・・で進むと思われるのね。

だって甘い人ならやり直しなんてしないから。進みたいんだもの。けれど、それだって進めた事が少なかったからリセット出来たが、いずれ何処からか?リセット出来ない時が来るのね。ここまで来たから・・・みたいに。

そうなると、リセット出来ない事と向き合わなければならず、金を逃して銅と向き合う選手の気持ちになるのね。その時にもう金じゃ無いから・・・って気持ちなら立て直せずに終わりを迎えるか、途中で辞める事にも繋がってしまうのね。

それ位、ウチの犬のように、モチーフにこだわりのあるものは厳しくなる。ただ逆にこだわりが少なければ、こんなに時間が掛かるとは思わなかった・・・と辞めやすいのも事実。だからこそ、誰にでも大作って言うのは出来るのでは無いのね。

しかも、大きさが・・・では無くて、その人の今の実力での大きさであり、寸法の話では無いのね。つまりそれが終わるであろう時間と向き合う行為の長さが大作って意味なのね。そう言う点では、この方の大作って作品になるものなのね。

しかも前回の看板以上にこだわりの強いもの・・・自分が思っている以上に、自分が手厳しい取り締まりを受けそうな作品でもある。それだけに、完成すればこだわりの1品になるんだけれど・・・。そんな作品が始まったのね。

それでは午後からのリピータ―さん。

こちらはこの頃頻繁に見られる方。エピソードは大野荘。それが来るなり、EとAを切って来たんですけど・・・けどね。さてそれでは問題です。一体この文章で何が起こったか?判りますか?はぁ?そんなの何処にも出て来ないじゃん。が普通。

でもね、少しだけ読み取れる情報があるのね。それは、EとAしかやっていない・・・つまり何かしらあるのなら、そのEとAのどちらかの問題になる。となると、簡単なEょりもAの方の問題の可能性が大きい。ただAは前回やっている。なのに、

となると、何だろうか?と考えると2つあって、1つはさっきの話と同じようにリセットの話。つまり前回よりも上手く出来たから、前回のAを直したい。それか全く逆の、前回教わったように出来なかった・・・のいずれか?さてどっちかな?

って目星は付くのね。すると、前者の方だったのね。それなら話は簡単なのね。それはズバリ目が肥えたから。では説明なんだけれど、そもそも最初は必死なのね。もっと言えば、必死で進みたいなのね。それとホームとアウエィの違い。

初めて来たアトリエ、知らない先生、アウエィなのね。って事を踏まえたら、必死で時間内を進めていた、アウエィで。って文章になるのね。じゃこれを自宅に帰ってからを文章にすると、習った事をホームで、リラックスしつつ進めると、

何だかアウエィでやったAが習ったのに、変に見える・・・今のが上手いと。こうなる。けれどね、じゃ3時間で何文字やった?1文字1時間なのね。もう特訓な感じがしない?それを直させたら?1文字に2時間も3時間も掛かって良いのかな?になる

でしょ?つまり手頃な収め方にしたのね。そもそも前回、俺が確認をして終わっているのだから、そうなると俺の眼も疑われている事になる。でしょ?ただね、これが厄介な話で、良い事と悪い事は背中合わせ。それが復習なのね。

仮に1か月後に来て、久し振り・・・ってやったとする。それなら気が付かなかったはずなのね。だって、今しばらく振りに見たのだから。でもね、復習した。つまり鉄を熱いうちに打った。となると、当然結果が出る。反復するから。

そうなると、手慣れない状況、アウエィ、色んなマイナス要素のアトリエよりも、自宅でくつろぎのんびり進めたとしたら?しかも、手慣れない・・・は解消されている。更にもし、何日も見続けたら?やらなくてもね・・・。

ではこの説明。そもそも目が肥える・・・って何?これは五感の話なのね。肥えるって、眼も口も耳も・・・言うでしょ?つまり洗練されるのね。でもね、肥えるって、目が肥えても、口が肥えても、耳が肥えても、出来なくて良いのね。

評論家で・・・。だから何にもしなくて良いのね。肥えれば。これが実際に肥えたもので、自分がやるとなると、話は複雑になるのね。まっ簡単な話、お母さんの料理を食べた家族の批評。どいつもお母さんより下手な癖に、甘いだの辛いだの、

パサパサだの、ジューシーさが足りないだの、焼きの甘さなんて言ったりして・・・ほら、出来なくても口が肥えれば言えるのね。心当たりあるでしょ?プロの歌手に向かって、伸びが足りないね・・・肥えに張りが無い、聞き取りづらいとか、

はたまた、絵を見てタッチが・・・とか、バランス、色合い、キリが無い。それが肥えた人の批評。別に何にも出来なくても言えるのね。ただこれが大事で、やらないのなら評論家。やるのなら、それを踏まえてやれば良いだけなのね。

まぁ残酷な話。って事で元に戻って、つまり余裕を持って知識を使い、じっくり眺めれば、初心者の作品なんだからアラも見える。けれど伸びしろって言うのは、初心者であればあるほど、大きく成長するもので・・・。

まぁダイエットね。80キロなら20キロなんてすぐ落ちる。でもね、45キロで1キロなんて、そう簡単じゃ無い。もはやアスリート並みになる。では例えを変えて、ウチの一番上手いかぐや。奴の作品で1つの作品にあそこもあそこも変・・・って

何個もあるだろうか?恐らく無いと思うのね。じゃ逆に急に上手くなったよね・・・かぐや。こんな事があるだろうか?これも無い。もう1キロなんてそうそう無理な所に来ているからね。それが伸びしろの話。つまり復讐すれば眼も肥える。

肥えた眼で、初心者の自分を取り締まれば、あれこれ気に入らない事は多くなる。だから初心者の人は体験1回の3時間で完成すれば、腕の差が出ずに完結出来るって話なのね。つまり2度3度と掛ければ段々上手くなるのだから。

それに耐える気持ち・・・気だね。これが一番大事なのね。それに耐えられないと、結局次から次と剥がしたくなるからね。そしたらいつ終わるんだろうか?・・・適度に終わりを迎えて、次に掛ける。この繰り返し。それが継続に繋がる。

自分否定はきついからね・・・そのうちに段々と・・・今は出来た事を楽しむ。それで充分。それなのに復習・・・それは上手くなる。技術はね。でも気持ちも向上しないと、自分の眼の肥え方に技術が付いて行かない事になる。

まぁ難しい事なんだけれど、だから心技体って言うのね。そもそもだったら技で良いじゃん。何故に心よ。心って何よ?って話なのね。まぁこれも俺の解釈なんで、信じるも信じないも貴方次第・・・って事で。

どっちも目地をして完成。

 


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