

見える位置変え気持ちも新た


今日の朝、あいさつ運動をする場所まで歩いていくのに、違ったルートから行こうとしました。ほんのちょっとちょっとしかルートが変わらないのに、今まで気づかなかったことに気づきました。
見る角度を変えると、違ったものが見えてきます。

それは、梅の花です。グランドの端を歩いていると、きれいに梅の花が咲いています。
おとといの話に梅の花があせてきていると書いていましたが、ちょっと寒い場所です。川沿いのグランドのところに梅の木が立っています。
あせてきているどころか今が見頃です。と言うよりつぼみのものもあるので、これからが見ごろかも知れません。
グランドによく桜の木が立っていて、春の始業式前後には、美しく新学期に華を添えます。もちろん勤務先のグランドにも桜の木があります。

それとともに、グランドに沿って梅の木が立っているというのは、花が咲いて、年度末のグランドに華を添えて改めて気づきました。梅の木さん、すみません。
グランドに沿って梅の花というのもなかなかいいです。そういう学校も珍しいかもしれません。
梅の花の近くに行くととてもいい香りがしました。
環境整備の方としばらく梅の花を見て、話をしました。
「梅雨時期になると、実がつくのですよ。」

そういう話をしながら、いつもの立つ場所に行きました。
立っていると、だいたい同じような時間に通る方が多いです。教えた生徒で木材を輸送しているKくんがいます。
通る時、トラックでクラクションを鳴らしていきます。朝の楽しみでもあります。地元で活躍をしています。もう30年以上のつきあいになります。
今日は、いつもとは違う方向からやってきました。逆から来たから、「逆の景色がみえただろう。」的なことで、Kくんに電話で話をしました。
そこでいろんな楽しい話の華が咲きました。逆もまた真なりですが、さすが言葉では彼に勝てません。
日頃とは違うことから始まった一日でした。