今日の朝は、Oさん・Nさん・Eさん・YさんのPTAの方々があいさつ運動に立ってくれて、にぎやかな場所となりました。
生徒たちもいい声であいさつを交わしてくれました。
朝のいいコミュニケーションの時間となりました。
生徒たちもあたたかい空気が流れる中で登校することできました。

月に1、2度、野球つながりの審判員のM浦さんから、俳句をメールで送ってくれます。
審判の腕もすごい。
体も筋肉ばりばり。
そして俳句をたしなみます。
M浦さんのように、すぐにはうたうことができません。う
たには、M浦さんの優しさや強さを感じることができます。
うた以外にも解説がついています。しみじみそのメールでの思いを感じます。
「わたしも今月で76歳になりました。まだ76歳です。」この気力がすごい。
たしかに76歳には見えません。

秋になってのやりとりです。
最近のやり取りです。
『名月が平成飾る 冴えを魅せ』(Mさん)
「縁側の月見団子に母の味」(Kattaka)
『田仕事に鶴瓶落としが待ったなし』(Mさん)
「鰯雲 肩を寄せ合い 歩く空」(K)

『秋酒を最後の一滴ふり絞る』(Mさん)
「秋風が二人の想いに鐘鳴らす」~オランダ橋~(K)
『あの頃は背なで担いだ千歳飴』(Mさん)
「昼夜も華やぐ耶馬の岩」(K)
『霜月に小雪舞う日は今はなく』(Mさん)
そして、歌を返さないとと思って時間が経過しています。

人とのいろんな付き合い方がありますが、「うた」を通すという何となく趣があるMさんとの付き合い方です。
そんなことがあって、Mさんとやり取りする中で、俳句や短歌を創ることができます。
もし、やり取りをしていなければ、きっとこんなことはしていないだろうと思います。

1学期に、生徒たちは、「耶馬溪短文学コンクール」に短歌や俳句を出品していました。
力作だらけです。
中津市内を中心とした生徒や一般の方が応募をしています。
「一般の部」があったので、応募してみました。
先日、手紙が来ました。封を切ると、「短歌」の部と「俳句」の部に入賞をしていました。
うれしく感じました。
衝撃だった父の死のことを表した「短歌」と、耶馬溪の復興の祈りを綴った「俳句」です。
父は、子どもたち、そして、孫たち、親戚の人たちに見守られながら旅立っていきました。握ってくれていた手の力が弱まっていくのをみんなが感じました。
そして、静かに逝ってしまいました。
「握りしめ最期の時の父の手を
ほのかな温もり 今も忘れず」
「ふるさとに賑わい戻す夏祭り」

17音・31音に思いを詰め込むのは楽しいです。
「うた」の言葉を考えていると、言葉に敏感になってきます。
そして、思いが言葉に移り変わります。
「うた」から離れていると、わずか、17文字、31文字ですが、言葉のイメージが湧かなくなります。
思いを綴りにくくなります。
今は、ちょっと離れ気味になっています。
だから、Mさんの返事が今、ちょっとだけ滞っているところです。
生徒たちもいい声であいさつを交わしてくれました。
朝のいいコミュニケーションの時間となりました。
生徒たちもあたたかい空気が流れる中で登校することできました。

月に1、2度、野球つながりの審判員のM浦さんから、俳句をメールで送ってくれます。
審判の腕もすごい。
体も筋肉ばりばり。
そして俳句をたしなみます。
M浦さんのように、すぐにはうたうことができません。う
たには、M浦さんの優しさや強さを感じることができます。
うた以外にも解説がついています。しみじみそのメールでの思いを感じます。
「わたしも今月で76歳になりました。まだ76歳です。」この気力がすごい。
たしかに76歳には見えません。

秋になってのやりとりです。
最近のやり取りです。
『名月が平成飾る 冴えを魅せ』(Mさん)
「縁側の月見団子に母の味」(Kattaka)
『田仕事に鶴瓶落としが待ったなし』(Mさん)
「鰯雲 肩を寄せ合い 歩く空」(K)

『秋酒を最後の一滴ふり絞る』(Mさん)
「秋風が二人の想いに鐘鳴らす」~オランダ橋~(K)
『あの頃は背なで担いだ千歳飴』(Mさん)
「昼夜も華やぐ耶馬の岩」(K)
『霜月に小雪舞う日は今はなく』(Mさん)
そして、歌を返さないとと思って時間が経過しています。

人とのいろんな付き合い方がありますが、「うた」を通すという何となく趣があるMさんとの付き合い方です。
そんなことがあって、Mさんとやり取りする中で、俳句や短歌を創ることができます。
もし、やり取りをしていなければ、きっとこんなことはしていないだろうと思います。

1学期に、生徒たちは、「耶馬溪短文学コンクール」に短歌や俳句を出品していました。
力作だらけです。
中津市内を中心とした生徒や一般の方が応募をしています。
「一般の部」があったので、応募してみました。
先日、手紙が来ました。封を切ると、「短歌」の部と「俳句」の部に入賞をしていました。
うれしく感じました。
衝撃だった父の死のことを表した「短歌」と、耶馬溪の復興の祈りを綴った「俳句」です。
父は、子どもたち、そして、孫たち、親戚の人たちに見守られながら旅立っていきました。握ってくれていた手の力が弱まっていくのをみんなが感じました。
そして、静かに逝ってしまいました。
「握りしめ最期の時の父の手を
ほのかな温もり 今も忘れず」
「ふるさとに賑わい戻す夏祭り」

17音・31音に思いを詰め込むのは楽しいです。
「うた」の言葉を考えていると、言葉に敏感になってきます。
そして、思いが言葉に移り変わります。
「うた」から離れていると、わずか、17文字、31文字ですが、言葉のイメージが湧かなくなります。
思いを綴りにくくなります。
今は、ちょっと離れ気味になっています。
だから、Mさんの返事が今、ちょっとだけ滞っているところです。