かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

「あっという間の1日~体も冷やして~」

2020年06月15日 | 大分県
眠い目を擦りながらの月曜日
   車に乗り込む気合いも入り


 

今日は、月曜日。
朝、起きてから、
「あれをしておけばよかった。」
「これをしておけばよかった。」
と思いながらも、支度をして学校に向かいました。
 


ざざっと教材研究をして、ちょこっと教材具を作ったら、もう子どもたちの登校してくる時間です。
 


体温測定の健康調査票や手を洗ったかなどの確認をするために、職員室から、子どもたちの登校する姿が見えたら、教室に上がります。
にぎやかな子どもたちとの1日が、ここから始まります。
 


いろんなものをチェックしていると、
「先生、肩こっていますなあ。」
と肩をもんでくれています。ありがたいけれど、字が書けない・・・。
はいっ。



「先生、していたけど、宿題を持ってくるのを忘れました。」
「はい、持ってこなかったら、してこなかったとおんなじ。今、しなさーい。明日は、ちゃんと持っておいでよ。」



「先生、今日は、ちゃんと忘れず、全部持ってきたよ。えらいやろ。」
成長しています。



「先生、遊ぼう。」
いやいや今は遊べません・・・。昼休みにね・・・など、朝の会が始まるまで、いろんなやりとりがあります。
 



8時30分になると、樋田小学校では0時間目の「学習タイム」があります。
3年生は、主に、「ローマ字」をしています。
ローマ字を1年間かけて覚えるようにしています。


で・・・朝の会をして、
ここから授業が始まります。
ここから、帰りの会が終わるまで、まっしぐらです。
 


元気いっぱいの子どもたちです。


エネルギーが次第に吸い取られていくような感じです。



昼休みも、
「鬼ごっこするよ。」
 先日も話をしましたが、この時期の子どもたちは、勝負に関しては、真剣です。
最初は笑いもありますが、次第に、泣く・怒る…勝負に徹します。


これも成長の勉強です。
この戦いに身を置くのも立っぶりエネルギーを消費します・・・。
 


しかし、こうあっても、教室に戻ってくると、
「あー楽しかった。」
この切り替えが素晴らしい☆なんやらかんやら、気合いも入ります。
 


そして、おまけに子どもを帰した後は、今日は、休みをとって、家に帰りました。


なんと、クーラーが故障して、修理に来てくれる日です。
冷房をつけても暖房が入ってしまいます。


この間、ものすごく暑い時、冷房をつけていると、体もあったまって、汗がだらだらと出てきました・・・。
びっくり。


何かとお世話になっている知り合いのSさんが修理に来てくれ、快調に冷えるようになりました。
この「れいぼうくん」ももうしばらくの間、頑張って欲しい☆



しっかり体も冷やして、明日も1日、頑張りましょう。

「ちょっと充電」

2020年06月14日 | 大分県
雨の日に体が自然と溶けていく
   明日に向けての 自然の充電?


 
今日は、朝からの雨でした。
メールが入ってきて、予定されていた山陽クラブの野球の練習も中止になりました。



昨日の国東での野球の練習。
そして、夜の仲間の会などがあり、充実&お疲れモードだったので、ちょうど休養にもってこいの日となりました。
 


寝ては覚め、覚めては寝ての1日でした。
 

明日は月曜日。また新しい週です。
心機一転頑張りましょう。

「国東での雨の野球」

2020年06月13日 | 大分県
梅雨空の練習展開栄光めざし
  いつか出したい鍛錬の成果


「雨の時は、7時に連絡するから。」
と責任者の方から電話がありました。

しかし、電話なし。
今日は、国東市まで野球の練習に行きました。
 

雨も小ぶりでしたが、国東市が近くなるにつれて、どしゃぶりになってきました。
「着いたら、中止?」
と思いながらも球場に着きました。


しばらくチームの方々と雨の中、団らん。


で・・・雨が止んで・・・ちょっとすると、水がひいていきました。
すごいグランドです。
球場は新しくはありませんが、グランド状態はすばらしいです。


ホームベースなど何か所をスポンジで水を取ると、今日のこの天気でも野球でできる状態になりました。
 


バッティングを中心に練習をしていきました。


守備についていると、向こうには、姫島が見えます。
いい風景です。



昨年、バッティングが超、超スランプでした。


何がどうおかしくなったか、わかりませんが、打てる気もしませんでした。



いろいろと迷惑をかけました。先輩のみずえさんのアドバイスやインターネットなどを見て、いろいろ研究しました。


こういう感じで打ったらどうだろうなどと考えながら形を創っていましたが、それがこのところいい感じでバットを振ることができて、打球のスピードと飛距離が上がってきました。



いつもいいわけではないと思いますが、ちょっと苦しんで、研究をして、振って、結果が出てくるとうれしいものがあります。
「どげしたんか。この球場の雰囲気が耶馬溪と似ちょるからじゃないか。海はないけどな。」
いやいやそういうことではありません。
「なんか最近、いいことがあったんじゃないんか。」
いやいや、仕事オンリーです。
苦しんだ分だけ、人にもアドバイスを送ることもできます。
 


あとから、先輩から、実技を交えて、まじめに・・・アドバイスを聞いていると、向こうのベンチ前で、
「こんまえ、なんで公園で遊んでいた子どもが分かったかち言うと、やっぱり腹やな。」
大先輩のくろかわ先生たちの人がいないところで、今、その話ですか。
 


今日もセットポジションからの投球やコントロールがつくためにしなければならないことなど学びました。
シャドーピッチングをして、次回試してみたいです。


今になっても学ぶことが多いです。
 


しかし、帰りは、同級生のこうちゃんと宇佐の「うどんや大黒」でたらふく食べて帰りました。
腹は直りません。


「おっ、書写・・・」

2020年06月12日 | 大分県
張り切っていよいよ始める毛筆の
 悲しくおあずけ 書くまでの時間 


 


今日から書写が始まりました。動画でものを置く場所の研究もしていました。
毛筆は3年生からのスタートです。
習い事で、毛筆をしている子ども以外は、初めての毛筆となります。


教える方もちょっと緊張です。
 
 

子どもたちも書写を楽しみにしていました。
「書く」ということを楽しみにしていたと思うのですが、そこは、順序。机の上のどこに道具を置いたらいいのかというところからの授業です。
 
 

道具を机の上に置いて・・・墨汁を右上に置いて・・・等確認です。
それでもなんやかんやあります。
「先生、すずりがビニールに入っています。」
「下敷きがないです~~~。」
 
 


子どもたちにも動画を見せながら、授業を進めていきました。1時間しかないので、時間が少ない。効率よく授業をしなければなりません。
「書いてみたい。」
気持ちはわかりますが、筆を洗って、片付けなどすれば、下校時間が過ぎてしまいます。
「書くのは来週ですよ。」


 

自分たちの小学校時代は、県習字が授業になっていたので、硬筆か毛筆のどちらかでした。級が上がるのを楽しみに頑張っていました。
 


よし、来週からは、書いていきます。
ひとふんばりをしましょう。
 
 

このほかにも、今日は体育、算数などがありました。
動きも大きかったです。そして、1週間が終わっていきました。

「今は・・・4月・・・」

2020年06月11日 | 大分県
爽やかな梅雨の合間の青空が
   優しい空気を流してくれる






「気象庁は11日、九州北部が梅雨入りしたとみられると発表した。平年より6日遅く、統計開始以来最も遅かった昨年より15日早い。」

今日、九州北部は梅雨入りをしています。



朝、子どもたちが傘をさして登校してきました。
「先生、ランドセルが濡れた。」
 


学校もコロナウィルス感染、熱中症対策をやってきています。
さらに防災・室内での過ごし方などの梅雨の生活の仕方も気をつけていかなければなりません。
特に、最近は、水害による被害が多くなっているだけに、なおさらこの時期は要注意です。


一方では、今日の北側の帰りの雲の合間に見える青空はきれいでした。見かけませんでしたか?
 


学校では、子どもたちが登校を始めてまだ10日とちょっとで6月です。
いつもの年なら、子どもたちも新しくクラスを持った先生たちも、学校のシステムにも慣れた頃が6月です。


しかし、今日は、梅雨入り。
今年度は、3か月間、休みがありました。
通常で言えば、今年に限っては、今が「4月の状態」です。



今が4月と思えば、
「昨年はこうしてくれていたのに。」
「今年は、こんな風にやるんだ。」
「先生は、これは許してくれるけど、これは厳しい。」
など、やり方の探り合いのところが今なのでしょう。


学校生活にまだ慣れ切っていない子どもたちが、雨対応もしていかなくてはなりません。
先生たちと、子どもたちができていないところ、出てきた事象には、一つひとつていねいに対応していこうと話したりしています。
 


もう6月になっているのに、こんなこともできないと思うのではなく、今が4月と思う認識も大事でしょう。
まして、子どもたちは、3か月間、家庭生活に慣れ切っているのです。
 


先生たちも、定員がいっぱいなので、空き時間もありません。


朝、教室に行って子どもたちを迎え、子どもたちが帰るまで、息つくひまなく、びっちり時間が流れます。
その合間には、課題などのチェックも入ります。
 



子どもたちの生活を安定させながら、うまく休みの間の授業も挽回していかなければなりません。
挽回を焦ってしまうと、クラスもうまくいきません。


先生たちも大変ですが、できることとできないこと、今しなければならないこととそうでないことを「すみ分け」ながら、整理して、いっぱいいっぱいにならないように、子どもたちをあたたかく見守ることができたらと思います。
 


日々ドラマですが、子どもたちと一緒に3月まで楽しんでいけたらと感じます。


「時代が変わり風景も変わる」

2020年06月10日 | 大分県
ゆっくりと街並み歩き見えてくる
    思い出辿る かつてのにぎわい


 

社会の時間に、「学校の周辺のくらし」をみるために、子どもたちと歩きました。
歩いてみると、ふだんぼんやりと何気なく見ているものが、はっきりと見えてきます。 
 


公民館・郵便局・お店・石碑(荒瀬井路)・病院、歯科医院・保育園などなど、学校の周辺の地域には、生活に関わるもの、生活に関わってきたものがたくさんあります。
 



今は、過疎の地域であるのですが、かつてのにぎわいの面影も残っています。
 


中学生の頃までは、中津駅から山国町まで「耶馬溪鉄道」が通っていました。
中津まで行くのに、耶馬溪鉄道を利用していました。
樋田小学校の近くには、洞門駅がありました。



人や物を輸送するということは、駅や駅周辺はにぎわいをみせました。
旅館、店など人が集まります。倉庫などの建物もありました。
その当時の倉庫がまだ学校の周辺には残っています。
いろんな歴史がそれぞれの地域にはあります。
 



3年生は、歴史まで知ることはありませんが、
「むかし、ここは駅だったんだよ。」
などいくつかのことは教えました。
 



昨日は、学校より北側、今日は学校より南側を歩きながら、地域の様子を見ていきました。
昔の写真は、洞門駅、羅漢寺駅のところの様子です。
 


昔は昔の良さがあります。
今の子どもたちがそれにふれながら、これからまた新しい地域を創り、歴史を残していって欲しいと思います。
 



今日は、水曜日、職員会議もあり一斉下校の日でした。
朝のスタートから帰りまで、あっという間に一日が過ぎていきました。
梅雨入りも、今日か明日ということになっています。

6月6日野球練習試合

2020年06月09日 | 大分県
日差しさす汗もだらだら 鬼ごっこ
   足がからまり 子どもも遠くに




6月になって、始まるもの終わるものがあります。
まずは、野球の練習が始まりました。この間の練習試合の投球を先輩が送ってくれました。
勉強・・・ということでしょう。頑張りましょう。


一方では、夏にコンサートがある予定でしたが、中止になりました。
ちょっと楽しみにしていましたが、残念。

この夏も静かなものになります。
学校も夏休みがかなり短縮になっています。
子どもたちも暑い中、登校してきます。
 


今日も暑い1日でした。
休み時間に、
「鬼ごっこをしよう。」
ということだったので、グランドに行きましたが、暑いこと、このうえなしです。
水泳もありませんが、グランドでの体育も難しいものがあります。
いろいろ学校も対応をしていかなければならないことがあります。
 


鬼ごっこをしていると、いろんな子どもたちのことが理解できます。
この時期の学年は、勝負に入ると、真剣です。
 


こちらが、鬼になってタッチしようとすると、
「なんで、自分にタッチするん。〇〇ちゃんがそこにいるのに。」
とむきになる子ども。


「さっき、タイムっち言ってたんに。」
泣き始める・・・。なんかわるいことしたみたい・・・。



「はさみうちははんそくだよ。」
いつ決めたんだ。



「ちょっと、のどが渇いた。水飲む。」
おいおい、ここまで追い詰めたのに。なんやかんや。



「しっかり発達段階をいっていますね。」
見ていた先生。たしかに。
 


こんなことを経験して、年があがり「折り合い」をつけることができるようになるのでしょう。
「臨時休業」で家にいるだけでは学べない大切な学びです。
 


こちらも「臨時休業」で校舎内にいるだけでは、つくことができない体力です・・・。
はい。
 



でも子どもたちも終わりよければすべてよし。
楽しい昼休みでした。

「よし、今日は月曜日・・・いつもの学校」

2020年06月08日 | 大分県
にぎやかな声が聞こえるグランド
    駆ける子どもに汗もからまる


 
いろんなことが、コロナウィルスの影響で中止になっています。
予約をしていたことが、キャンセルになっています。

取り消し料などが戻ってきています。
仕方ないと言えば、仕方ないのですが、物事の予定が立たないというのが現状です。
ちょっと寂しいですね。


しかし、新しい週が始まりました。
先週から学校は再開しています。
先週は、午前中授業そして、給食、掃除、帰りの会で終わっていました。


今日から通常の授業になります。
日課表通りで学校が動いていきます。
 

学校は、「いつもの学校」に戻っていきます。
 


今日の朝は、子どもたちを迎えてから、全校集会、そして、1時間目、2時間目・・・と続きました。
朝の全校集会は、「縦割り班の発表」と「学習支援員の先生の紹介」でした。
 


こちらもだんだんと、新しい勤務の学校の生活にも慣れてきました。
クラスの子ども以外の顔と名前もだいぶ一致してきています。昼休みなども、
「先生、一緒に野球するよ。」
と5年生の男子。


なかなかうまいです。
小さな学校なので、学年もあまり関係ありません。
「先生、思い切って投げていいよ。」
いやいや土曜日、練習試合に投げたので、まだまだ肩が痛いんです~~。
受け持ちの子どもたちも4年生のドッジボールに参加しています。



運動場もにぎやかです。
 


休み時間もいろんなトラブルなどがありながらも、楽しく過ごしています。
出来事が成長の種となります。


 
職場の先生から、
「どこどこのパンは、美味しいんですよ。同じ系列のとなりの野菜屋さんも果物が安いんですよ。」
と言っていたので、休みの間にぶらりと行ってみました。


パンよりも安い野菜と果物を買いだめしました。
今日の朝は、パンとたっぷりの野菜・果物で一日のエネルギーをためて、学校に行きました。
 


エネルギッシュな子どもたちに、しっかりエネルギーを使いました。
最後は、教室のアルコール消毒で終わりです。


明日も頑張りましょう~。

自然と共に~~「ほたるにいものつるさしに」

2020年06月07日 | 大分県
つるをさす会話が弾むひとときに 
     畑の中でも つながり感じ


 
昨日、教員になって2年目に受け持ったいっこちゃんから、
「ほたるを見に行く。」
という連絡がありました。

そして、いりくんからも連絡があり、夜に集合して、いっこちゃんのおかあさんも含めて、家の近くのほたるのスポット4か所に行きました。
本当は、当時のクラスの仲間が集まって見に行く予定でしたが、今の時の流れで、来年にということになりました。
 


今、ホタルの光の流れがとてもきれいです。
「ちょっと前に来たんだけど、それよりもたくさんいるね。」
といっこちゃん。


S先生も同じ学校の先生たちも来ていました。
しばらく座って見ていました。
 



違うスポットに行った時、近くの方が、
「ちょっとこっちに来てみて。」
と言うので、行ってみると、ひめぼたるがいました。
一週間前に行った時にはいませんでしたが、4~5匹点滅するように光っています。
「初めて見た。」
といりくん。


少年に戻ったような好奇心が湧いてきます。
 



わずかな時間でしたが、川に山に道路にと飛びかうほたるの光の美しさと久しぶりに会った懐かしさのひとときが過ぎていきました。
 


そして、朝、起きてから急いで支度をしました。
今日は、
「いものつるさし」
です。



「更生保護ボランティア団体との芋づくり栽培」ということで、田尻に向かいました。
30人近くの方が来られていました。


これまで、いろいろお世話になっていた懐かしい方々にお会いすることができました。
 



広い畑に500本のつるをさしていましたが、あっという間にさし終えました。
そして水をやり。これから、ときどき、草取りをするそうです。


11月に収穫した芋は、社会福祉施設になどに贈るそうです。
 



終わった後は、「ひろたに家」のスイカなどが出ました。
ひろたにさんは、初めて豊田小学校に赴任したときに、お子さんのりえちゃんの学年でした。



放課後、お腹が減った時によく、先生たちとお店に立ち寄っていました。
縁があって、昨年はりえちゃんのお子さんと同じ職場で働きました。
今年は、一緒に活動することになりました。


不思議な縁です。
 


昨日の野球の疲れがまだ残っています。
来週は、国東で野球です。



そして、明日から、学校も時間通りに動いていきます。
このまま、学校もいろんな生活も「いつも」に戻っていくことを期待しています。
 


もう使わないであろう・・・(?)臨時休業中に市でとった国語の授業です。

「なぜ『かったか』がわ『かったか』?の巻」

2020年06月06日 | 大分県
汗がひく 腕の向こうの光景に
ちょこんとスタンド あの子の笑顔


 
今日は、今年度になってから初めての野球の練習に参加をしました。
朝、起きてからいざ球場へ。
 


6月になってから、練習が行われています。
平日は、参加はできません。


土曜日の練習がある時には、できるだけ参加したいと思っています。
しかし・・・ずっと体を動かしていなく、体も重たい。
実際重い☆
 



記念誌に掲載する写真撮影もあり、たくさんの方が練習に参加をしていました。
それから、2つに分かれ、7イニングの練習試合ということになりました。
 


暑い・・・ウォーミングアップだけでも汗びっしょりです。
ピッチャーをしました。



序盤は、まあまあの球でしたが、だんだんと疲れも出てきました。
アウトを取って、ベンチに戻ろうとすると、どこかで見かけたような顔。




受け持ちのAちゃんとお母さんです。
 

話しかけると、
「公園に行っていたら、先生やないかとAが言うんですよ。」
うん?今日、野球があることは誰にも言っていない・・・。
Aちゃんは、スタンドを元気よくぴょんぴょん跳ねています。
 公園からマウンドまでかなりの距離があります。
「なぜにかったかがわかったか?」
疑問です。
 


動き?足の長い?長さ?スタイルの?良さ?

 


試合中だったので、聴くことはできませんでしたが、今度学校で聞いてみよう。さあ、何と答えるでしょう・・・。
〇ばたSすけくんは、勝手に、答えないで下さい~~。 
 

7イニングがこれほどまで長く感じられたことはありませんでした。
 


大先輩から、2ランホームランを打たれました。フェンスを軽々越えられました。
最終回までリードしていましたが、
最後は力尽き果て、サヨナラ負けをしました。
がっくり。
 



大先輩からは、
〇ちゃんとイニングの途中で、アンダーシャツを変えなければ、体も冷えて、可動域が縮まるよ。
〇ベンチに戻った時に、砂袋などでシャドーピッチングをすることが筋肉を常にほぐすことにもなるよ。大谷選手もそうしているだろ。
「ベンチに戻った時に、このような方法で、誰かに筋肉をほぐしてもらうことが大切だよ。」

と筋肉をもみほぐしてくれながら、いろいろとアドバイスをしてくれました。


優しいです。
言うことも納得することだらけです。
 


先輩からは、1打席目のセカンドライナーだけで、あとはホームランを含めて全部長打を打たれました。
凄い。
どこに投げていいかわかりません。


ほかの人から、
「なぐっとこ、なかったら、当てれ☆」
いやいやそれはできません。
 


よかったのは、ヒットが2本出たことです。
ちょっと遅い「球春」の訪れです。




しかし、筋肉は、パンパンです。

「『誰もいない海』ではなく『プール』」

2020年06月05日 | 大分県
山あいの校庭響く「おはよう」の
    心もさわやか 始まる一日


 
子どもたちが一斉下校で帰っていきました。
一週間の学校生活が終わりました。



「今からプールそうじをしますよ。」
そうなんです。
今日は、プールそうじの日です。


これまでに環境を整備する職員の方が、かなり掃除を進めてくれていました。
今年度、水泳の授業はありません。
それでも掃除だけはしておかなければなりません。
 



ちょっと休憩をしてから、気持ちを奮い立たせて?重い腰を上げて、いざ、先生たちとプールに向かいました。
今年に限っては、先生たちでの掃除となります。
 


初めてプールサイドに行きましたが、以前、勤務した頃と違って、立派なプールです。
1つのプールの中に、浅いプールと深いプールがあり、仕切られています。
すごい。
 



水を抜いていたものの、入った時は、まだ膝までとはいきませんが、水がありました。
水圧との戦いです。水をかき分けながら、ブラシでこすっていきました。
疲労度十分です。
 



きれいになっても、この夏は、この場所に子どもたちはいません。
水しぶき、歓声が沸くこともありません。 



誰もいないプール、静かなプールとなります。
静かな夏の到来です。
 



家に帰ってひと眠りもしました。
はい。

「先生、死んだらだめだよ」

2020年06月04日 | 大分県
雨に濡れ滴が光る紫陽花の
   向こうに見える子らの登校


 
昨年の家庭訪問の時期です。
かつての受け持ちのかずみちゃんが実家に里帰りをしていました。


学年が違っていて、受け持ちでなかったのですが、かずみちゃんのおいとめいの家庭訪問の日でもありました。
「せんせい、わたしんところにも家庭訪問に来てよ。」
はい。そうしましょう。


その日の家庭訪問が終わってから、かずみちゃんの実家にちょっと立ち寄りました。
「家庭訪問に来たよ。」
と言うと、お父さんやお母さんも交えての第二次家庭訪問です。



30数年ぶりのかずみちゃんちの家庭訪問です。
あの当時を思い出します。



当時かずみちゃんのところに行くと、部屋に放した小鳥が頭に止まったり、肩に止まったりと鳥が苦手な「かったか」は、話もなかなかできず、
「悪かったら、どんどんと叱って下さい。」
というお家の方の言葉にも・・・鳥が気になりながらの
「う、うん。」
の言葉。
 


あれから30数年。


この日の家庭訪問は、こちらがしゃべるのではなく、かずみちゃんの「マシンガントーク」が体中に止まります。
お家の方、そして、めいやおいのお母さん、つまり、弟のお嫁さんと一緒に聞いていました~~。
懐かしいひとときでした。
 



しかし、時が経ち、道徳の研究授業をするときに、かずみちゃんが講師で来てくれました。
出産1か月絶たないのに、赤ちゃんも連れて、出産前後の感動の話をしてくれました。
いろんなつながりがあります。



そして、昨日の夜、昨年ぶりに電話がありました。
電話でいきなり、
「声は相変わらず元気やな。先生、死なんでよ。」
うむ?いきなりなんだ?



「今日のブログを読んでいたら、ちょっと悲しくなって、先生も死んでしまうのではないかと思った。まだ死なんでよ。」
なんち。昨日のブログの話からでした。

昨日の校長先生の話は、退職して、いろんな活動をしながらも、間もなく、病気でお亡くなりました。
自分に置き換えれば、たしかにそうかも知れない。
 


しかし、これだけは人の人生。誰もがどうなるかはわかりません。用事はそれですか。
安否確認です。
はいっ。
 



悲しいと言いながらもあとは、いつものマシンガンです。
さすが、言葉のきれはすごい。
しかし、今は、コロナウィルスの関係で帰省することができません。
 



「実家のお父さん、お母さんもきっと寂しがっているよ。」
と言いました。




話はちょっと暗くなりますが、よく、インターネットなどで、生きている間に、両親と「あと何回会えるか」という話題が出てきます。
かりに10年、親が生きていたとして、



「年に5日は里帰りしているとしよう。すると、あなたが親に会えるのはあと10年ではない。50回だ。「年」ではなく「回」という単位のなかで、親に何をしてあげられるかと考えなければならない。あと何回、大切な人と会えるか、考えると、大切な人への関わり方も変わってくる。」


なるほど。
 


二度と来ない今を大切に生きていく生き方をしていきたいですね。
昨日は、意外な話題の電話でした~~~。


かずみちゃん、まだもうちょっと大丈夫かな?

「あの時、あの日、にわとりで盛り上がった校庭」

2020年06月03日 | 大分県
がむしゃらにみんなと過ごしたあの時の
        苦楽の思い出 今ただ懐かし


  

今日は、湿度も高く、気温も高い1日でした。
4時間の授業から給食、掃除・・・一斉下校とあっという間に時間が経っていきました。 
 

3・4年生の合同体育の時間がありました。
今年度2回目の体育の授業です。
朝、カラーコーンなどの準備をするために、体育倉庫に行きました。
 



以前勤務して以来の、何十年ぶりかに体育倉庫の中に入りました。
懐かしい。 
 



そして、その横には、にわとり小屋があります。
もうにわとりはいませんが、思い出があります。



今の校舎ではない木造校舎だった時、校長先生が、にわとりのお世話をしていました。
にわとりもしっかり校長先生になついていました。
 



まあ、校長先生とにわとりが「自然体」?でした。
朝、校長先生ににわとりがついて回っています。
こちらは、にわとりが苦手だったので、お世話の「お」の字もしませんでしたが、思い出はたっぷりです。
 



そして、苦労の末に新校舎ができたときに、大工をしているお家の方が、校長先生に敬意?を払って、にわとり小屋を建ててくれたのです。



それが今、残っている、にわとり小屋です。
今は、テントの脚など入れています。
 


校長先生が退職してからも、小屋の近くに家があったので、お孫さんを連れて、にわとりのお世話をしてくれていました。
 



当時のみんなにとっての思い出の「にわとり小屋」です。
懐かしく見入っていました。
 



今は、にわとりを飼っている学校もほとんどないと思います。
のどかな時代だったのかも知れません。
校舎のいろんなところに、当時の面影があることが嬉しく思います。
 


5月の終わりが校長先生の命日です。
今まで毎年、10数年、命日には、お墓や先生宅の仏壇に決まってお参りに行っていました。


このことについては、またいつか書いた話を載せますね。
グランドを眺めていると、お孫さんを連れて、校長先生が、ひょいっとグランドを歩いてくるのではないかとついつい思ってしまいます。

「6月も動いています~ホタルも輝き~」

2020年06月02日 | 大分県
賑やかに会話で弾む時過ごし
     庭に舞い込む蛍を誘う


 

昨日の夜、友だちが2人が
「ほたるを見たい。」
とやってきました。

いつも何かとお世話になっています。
3つのスポットに一緒に行きました。
 


まずは、川の堰に座ってのほたるの鑑賞です。
スマホで写真をとりながら、川のせせらぎとかえるの鳴き声を聴きながら、1時間くらい座っていました。
1時間、癒されました。
そんなに寒くもなく、心地よい川のしぶきも浴びました。


群れもあちらこちらに動き、時々川面にほたるの光がうつるのが「またおかし」です。
スマホにはかろうじて、ほたるの光が写りました。
まあこれも味わいがあります。
 



次のスポットです。
少し上流に行きました。
橋の上から見ると、乱舞しています。
これもまた「いとおかし」です。
歩いて、さらに上流に行くと、上から広がった川面にほたるが揺れるのがまたいい光景です。
 


いとこもやってきて、一緒に見ました。
「8時頃だったら、もっといっぱいいたんだけどね。」
その時は、堰に座っていました~~~。
 


3つのスポットを堪能しました。
「もう少し上に行くと、8時頃は、川面がほたるでうめつくされているんだよ。」
どんなんだ。
昨日は、遅かったので、今晩、あとから行ってみたいと思います。
 


6月になって、ほたるの輝きも増しています。友だちが楽しんでくれてよかった☆
そして、6月、学校再開2日目。学校も子どもたちでにぎわっています。
 


勉強も4時間でしっかり詰まっていますが、子どもたちも頑張っています。
子どもならではの対応力です。
 


今日は、算数、国語、社会と頑張っていきました。
算数「九九を見なおそう」の単元が終わりました。
かけ算九九の「1の位」をそれぞれの段ごとに線でつなげていきました。
「説明を理解できる」、形を作ることができることを意識しながら、授業を進めました。


みんなが、考えながら表づくりをしていきました。
全員が完成。
全員ということが大切です。
上のような表になりました。



かったか「これから気がついたことある?」
 


子どもたちは、どう答えたと思いますか?
 


子どもたちの発想する力や考える力はすごいと思います。
で、みんなが考えた答えは、
「せんせい、3のだんと7のだんをたしたら10になるでしょう。たして10になる2つの段の形は同じです。」
 「おおっ~~~~。すごい。そうなるなあ。」
 


形がきれいにできたことも楽しかったし、いろんな発見ができたことも楽しかった算数の時間でした。
 


1日が終わりました。明日、3日目も楽しみましょう。

「子どもたちで創る学校生活」

2020年06月01日 | 大分県
雨降って地固まると願いつつ
    窓越しに見る子の学ぶ顔


 

学校から帰って、郵便ポストを見ると、手紙が入っていました。
見ると、昨年までの受け持った子どもからでした。


6月から学校が再開されるという嬉しさを書いていました。
分散登校はあったものの、正式に新しい学年としていいスタートを切って欲しいです。
 


「がんばる」という気持ちのこもった手紙の内容を見ながら、懐かしさと同時にうれしさを感じました。
ささやかなことが、今、とても幸せに感じます。
 



学校では、最近の北九州市のクラスタ発生があり、緊張感の中での子どもたちの登校を迎えました。
校門・玄関・手洗い場での迎え、教室での迎えと先生たちも手分けをしながら対応をしていきました。


体温を測定してきていない子どもは、廊下で検温です。
調査表も見ます。
そして、1日のスタートとなります。
 



この1週間は、中津市では4時間授業の給食・掃除と続きます。
給食は、入学してきて以来、ずっとランチルームでの給食でした。


それが4月からは、教室で前向きに座ってとスタイルが違っています。


食器などを教室まで持って来て、並べるところからの指導です。
生活が変化しているところが多いのですが、子どもたちはうまく対応していっています。
 


授業は、国語・算数が中心となっています。
 



分散登校でも授業を行ってきていました。
終わる単元も出てきています。
国語では、「きつつきの商売」の物語文のところの学習をしていました。
 


その単元の学習が終わりました。
1の場面、2の場面がありました。


1場面では、野うさぎに「すてきないい音」を100リルで聞かせます。
2場面では、「とくとく、とくべつメニュー」の音を「ただ」で野ねずみの家族に聞かせます。
「今日のはただです。」
どうしてだ?ということになりました。
みんなで考えました。



子どもたちの意見からです。

「たいくつしていた野ねずみの家族にいい音を聞かせたかったからだと思います。」
なるほど・・・。


「森のみーんなにいい音を聞かせたかったからです。」
すごいいい意見。


「きつつきが野ねずみもそうですが、森のみんなに幸せな気持ちになってもらいたかったからです。」
そんな意見が出てきて、こちらも幸せな気持ちになりました。


物語を読み取るとともに、子どもたちに優しさを与えてくれた「きつつきの商売」の単元でした。
 


息つく暇もなく、あっという間に下校時間を迎えました。
 


それでもなんとか、「学校再開」となっています。
これからいい方向にどんどんと向かえることを願っています。