果樹園の風

愛知県豊橋市で無農薬のレモンを栽培している河合果樹園です。
目指せ!楽しむ農業、楽しませる農業!

イベリコイノシシと勝谷誠彦

2013年11月08日 20時09分33秒 | 日記・エッセイ・コラム

過ごし易い気候に食欲はレッドゾーンに突入してしまっている。
当然、そのツケはお腹周りにきてしまうため、ズボンは横に引っ張られて苦しそうである。
この時期にしては珍しく、日中、夜盗虫が陽の力で体温を上げて
もうすぐ訪れる寒さまで必死で成長しようとしている。
初恋リーフを食べられるのは癪に触るけれど、後二~三日の辛抱だと予測する。
今年はみかん山のドングリが大豊作だ。
ドングリもみかんと同じで隔年結果すると記憶しているので、来年は・・・。
イノシシもたらふくドングリを食べることができ、うらやましい肉質になるのでは?
そう!イベリコイノシシと言えばなんとなく美味しいく感じるはず。
そう思って検索すると、結構ヒットする。
いやはや、域を超えていない自分の発想に思わず笑ってしまう。

昨日、愛知県農業経営士協会40周年記念式典ヒルトン名古屋で600人以上を集めて開催された。
記念講演は勝谷誠彦さん、言わずとしれた「たかじんのそこまで言って委員会」を首にされた人。
決して変な意味で私が紹介しているのではなく、これは本人の紹介ネタです。
”「文化」としての農業と国際化”と題して、普段自分が考えていることと合致したお話は
めまぐるしい早さで展開されていきあっという間であった。
ほとんどの人が覚えて帰ったと思われるフレーズ、「ラベルで呑むな、舌で呑め」は確かにいい。
私なんかは「したを鍛える」といつも言っているので、なんとなく共感回路が働く。(なぜひらがななのだろう。)
さらに「天に月、地に山」で呑ませてもらっている「義侠」にも。
さらに、現在読んでいる里山資本主義((藻谷浩介著)もさらりと。
最後に「地域のリーダーである皆さんが地域の農的文化を大切にして・・・」と
当たり障りないようにかなりぼかしてエンディングに持っていったように感じた。
M大のT先生の話がよぎった。
「本物の授業は30人中2人解ればいい授業だ!」

Dsc08814

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