暑さとともに露地みかんの花は一気に満開から散り際へ。
ほどよい気候の中に漂う花の香りもだんだんと終わりになる。
河合果樹園の花形雑草であるナギナタガヤやカラスノエンドウは種を纏い自然に枯れていく。
多くの微生物や昆虫の餌や隠れ家となり、多様性に貢献する。
無農薬レモンの木には初夏の蕾が出だした。
ちょっぴり多いかなと少し心配だ。
リズム感良く仕事も進めていけるますように!
24日から中学生の職場体験を受けいれることになっている。
河合果樹園では3回目の職場体験の受け入れとなり、
頭を使う職場体験となるようにと私自身いつも思っている。
農業はたいへんな仕事という定説の中、そのたいへんさを知ることはいい経験になるはず。
人間は悲しいかな、自分が経験することでしか物事を”真”に理解できない。
企画と実践のミスマッチはそんなことから起こるのだと、業界の衰退理由がわかる。
だから現場主義が大切なのだと。
サッカーで言うなれば、ゲームをコントロールしながら
攻撃も守備もこなすオールラウンドプレーヤー的ファンタジスタを求める
難しい時代になっているということだろう。
彼の職場を選んだ理由は
「野菜や果物の生産の仕方や大変さを知りたかったので農家がいいなと思っていました。
前にテレビで河合果樹園さんをやっていたのを思い出し、
レモンなどの栽培方法や大変さを知りたくなったからです。」と書かれている。
小さく部分的な経験だけれど、インプットのためのインプットではなく、
アウトプットのためのインプットに繋がればと思う。
レモンの事を知りませんでした
希望がわいてきました
情報公開に感謝します
いかに周りに逆らい、自然に逆らわないかという難しい時代なのです。
少々、きびしいいい方ですが、お許しを!
確かに自然からの学びが大変不足しています
業者さんに荷受けしてもらえる綺麗なものを作ることに力を注いだ農作業ですから
3年前に父が病気になったため農業見習いが始まりこれではいけないと気づいたところです
ホームページの虫たちの写真と説明に
大いに学びをいただきました
見たことある虫ばかりです
今までは
予防せんとのぉ、綺麗な商品が出来んけんのーーーー
業者さんが荷受けしてくれんけんのぉー
父が懸命に農業してくれていました
今からは減農薬からとりかかり無農薬へと移行、木たちに手入れの変化を知ってもらいながら丈夫な木を育てていく方法に転換していくところです
除草剤排除と米ぬか投入開始
ところで質問なのですが
お父様世代は現行農法に執着されませんでしたか?
綺麗じゃないと買ってもらえない時代だったはずなので・・・
どのように意識改革されたのか教えていただけますか?