順調に大きくなっていた露地みかんであるが、
2次落下といって自然に実が落ちる現象が経験のないほど多い。
生理的に木の負担が大きかったり、急激な温度上昇などが原因。
自然の一瞬の変化でおきるので、生産者としては予測付かずでただ見守るしかない。
マニュアル化が当たり前の産業と大きく違うところである。
マニュアルがあればなんでもできるという概念は捨て去っている世代なので、
受け入れるということ、著書中では日にち薬といったが、そちらの方が大切。
このあたり今回の新型コロナウイルでの立場と同じだと思う。
トラブルは日常だけれど、防げるトラブルが発生した。マニュアル化可能な。
それは納品させていただいた初恋レモン・レモネードのラベルの貼り忘れ。
1本ではなく、1ケースの60%が貼り忘れ。
多分、仕事を持ち越して、次に始めるときに確認しなかったのが原因かと。
納品時のチェックをしなければ。
初恋レモンのラベルは日本農業賞受賞バージョンに変更したため、
貼られていないものは私の胃の中にということになる。
ちょうど手元にあるカンボジアの胡椒やチリソースなどをまぜて、
食あたり予防のインドのレモネードのニンブ・パー二風にして見よう。
前向きに!
もう一つ報告があります。
毎年恒例のみかんのオーナー制の募集を2ヶ月遅れで始めました。
新型コロナウイルスのことが心配で、悩んだ結果ほの国プロジェクトの、
戸川君とろみちゃんと意見を摺り合わせて判断させてもらいました。
ひょっとしたら三々五々の収穫祭になってしまうやも知れません。
今年で16回目のみかんのオーナー制度、
管理だけはしっかりしておきますので、よろしくお願いします。
※お問い合わせ先 ほの国プロジェクト みかんのオーナー事務局
TEL:080-(5)117-817(4) 括弧は外してください。
メール:mikan.ownerあっとまーくgmail.com あっとまーくは@にしてください。
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