河太郎の読書日記

本とか映画とかいろいろ

藍渓鎮4

2024-02-28 23:18:25 | 読書(マンガ)
翻訳中国漫画、4冊目。
羅小黒戦記外伝。
仙人になるべく老君の元で修行する
清凝(チンニン)も成人に。
桃源郷の藍渓鎮の外部では、何やら不穏な動きが。
妖精に変な力をつける霊があちこちに。
その正体である神は、多くのものと引き換えに
一つのことを要求してきた。それは。
なんか、ヒョイっと無限が合流してきたな。
同じ人間同士、どうなるんか。
そして、アニメで意味ありげに出てきた哪吒が登場。
最後、いきなりこいつを掘り下げるのかとびっくり。

アニメ絵でオールカラーで、全てのコマに背景があるので
アニメを焼き直した漫画みたい。
アニメらしくキャラも書き分け+色分けされててわかりやすいけど、
最後のバトルは何が起きてるかちょっと分かりにくかったな。。。
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みちかとまり2

2024-02-25 23:07:09 | 読書(マンガ)
石崎の目玉を探してこの世とあの世の間に行った
みちか と まり。
なんかすごい日本の民俗学的な何かがふんだんに
散りばめられた異界を彷徨って目玉を見つけ、
こちらに帰ってくるが、あの世の飲み物を飲んだ
みちかは動けない。そして、まりは中学生に。
いや、もう、どこへ行くの、この物語。
蛇が集まって、飛んだところが、虹って、
まあ、虹は竜だというけど、こういうのありか!って
感じで面白かった。カギのお兄ちゃんとか。
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ダンジョン飯ワールドガイド冒険者バイブル完全版

2024-02-25 22:59:43 | 読書(マンガ)
長いタイトルだな。。。
発売日を逃したら、全然売ってなくて、
ようやく見つけた。
当然ながら初版ではなく、早くも第2版。
アニメ化したらしいが、見てない(見れない)。
大々的に宣伝してる本屋が多くてびっくりだ。
旧版のバイブルも持ってはいるが、
値段は倍、サイズは大きくなり、ページは増えて、
表紙は金入り、そして、ファリンが追加されている。
そうか、旧版の当時は出番ほとんどなかったからなあ。
版が大きくなって、旧版を見直したら、
こんなちっけえ文字だったのか、というくらい小さい。
追加漫画は、後日譚あり、前日譚あり、だけど、
おまけページのいくつかは、えらく書き殴った絵だなあ
というデイドリームアワーのが丁寧だったと思うようなやつだが
まあ。
情報量多いので、読み直すたび何か見つかりそう。
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魂手形

2024-02-25 17:17:02 | 読書(小説)
宮部みゆき、角川書店。
三島屋変調百物語七之続。
おちかの従兄の富次郎が引き継いだ百物語。
「火焔太鼓」「一途の念」「魂手形」の3つ。
よくまあこんな不思議な怪談話を思いつくというのか、
昔話からとっているとも思えないような。
そしてラストが空恐ろしい。
続きはどうなる。ってか、この先何作まで続くのか。
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播磨国妖綺譚

2024-02-21 00:02:19 | 読書(小説)
上田早夕里、文春文庫。
あきつ鬼の記。
シリーズ1冊目。
この人の本は初めて読んだ。
ちょっと間違うとラノベ的な要素はいっぱいあるのに、
ちゃんと純文学になっているのは、描写力なのか。
薬師の兄律秀と僧侶の弟呂秀は陰陽師。
芦屋道満の末裔らしい。
二人は薬草園を守り、庶民の薬を方じ、
時々妖を退治して生きている。
鬼に出会ったり、幽霊に出会ったり、
神の使いや神様そのものに出会ったり、
桜の精に出会ったり。
兄は、弟のようにもののけは見えないけど、
見える弟を肯定し、正しい手順を踏むことでもののけを退ける。
静かな物語。
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