河太郎の読書日記

本とか映画とかいろいろ

本好きの下克上第4部4、貴族院外伝

2019-10-14 23:09:52 | 読書(小説)
そろそろ第4部が9冊目で終わるらしいので、
積んでおいた第4部の4冊目を読み始めた。
もうここまで来ると惰性になりつつある。
でも、よくもまあ細かく設定しているなあ。
丁寧に描いた結果が、この冊数なのではあるが。
この手の本(ラノベですらない、ネット小説?)は
売れない限り一期一会だが、売れているらしい。
とうとうアニメ化だとよ。あんまり興味ないけど。
え、内容?なんか長い流れの一部だからなあ。
全部読んでからにしようかな。。。
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アリクイのいんぼう4

2019-10-13 22:45:59 | 読書(小説)
鳩見すた、メディアワークス文庫。
愛する人とチーズケーキとはんこう。
3巻は中途半場で、この続きどうなるんだ〜と
思ったのに、実はあれで完結したつもりだったらしい。
そしてハリネズミの新シリーズが始まって、
よくわからないけど、また続きが出た、と。
結局、終わりのための終わりを、もう一回り書き足した感じ。
3話と特別編で、アリクイ印房がこれからも
続いていくんだよってなことが、繰り返し描かれる。
テーマが、別れ(鳩は離縁と言ってるが)。
ちょっと寂しげな話が多いけど、最後はほのぼの。
これできっと大団円。
これで続いたら。。。それはないとは思うんだけど。
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水族館ガール6

2019-10-12 16:09:15 | 読書(小説)
木宮条太郎、実業之日本社文庫。
ここまで来ると、惰性。
水族館のあり方として、理想像を描いてるので
面白いと言えば面白いのだが、
ま、ちょっとネタが尽きてるのに無理やり続けてるような
気もしなくもない。
そして、今作では、先輩がかかる病気が、
不摂生としてむしろ残念な病気なのに、
悲劇のヒーロー的に描かれ、
そしてなぜか、入院先に、「看護婦」がいるという。
ネット中継とかしてるから、現代の話だよなあ。
本気で気づかず書いてるなら、相当年配の人なのか。
(って思ったが、作者、65年生まれだったわ)
このシリーズ、まだやる気なのかなあ。。。
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中野のお父さんは謎を解くか

2019-10-09 22:27:47 | 読書(小説)
北村薫、文藝春秋。
お父さん2冊目。
文芸ミステリと言えばいいのか。
多分作者が調べたそのままが出てくる。
主人公は出版社で働く田川美希。
そして小さな謎を見つけ、中野の実家に持ち帰り、
お父さんが謎を解いてくれる。
1冊目も思ったけど、お父さん若いのに年寄り臭い。
60になってないのに、70くらいに見える。
文芸ネタはちょっとついていけなくて、
秋声と鏡花の話はちょっと表面だけで読んでしまった感。
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トッカン

2019-10-08 21:54:00 | 読書(小説)
高殿円、早川書房。
特別国税徴収官。
久々に?お仕事小説でも読んでみるかと、
税金の勉強になるかなーと手を出したが。
あんま勉強にはならなかった。
副題の特別国税徴収官である鏡の補佐官として
働く国家公務員、ぐー子こと鈴宮深樹(みき)。
なんか国税の人が読んだらちょっとやだろうなー。
別に、悪い話ではなく、お仕事完遂してますがね。
正直、ぐー子の過去は意外だったけど、鏡のは想定内だったな。
ぐー子がいろいろ自分を反省しまくるあたりは、
どの辺がダメなのかもよくわからないから、
ああ、そう、という感じ。
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