上橋菜穂子、角川文庫。
図書館でなかなか借りられんかったから、
文庫で読んでみた。
異世界医学系ファンタジー?
狂犬病よりも恐ろしい病って設定。
戦で敗れ、奴隷となっていた元戦士ヴァンが働いていた鉱山に、
オオカミとも野犬ともしれない動物が侵入。
噛まれ、瀕死の状態となるも、息を吹き返す。
みな死に絶えた惨状の中、生き残っていた女の子を助ける。
一方、医者のオッタルは、謎の疫病の噂を聞く。
東洋医学と西洋医学みたいなイメージかな、
なんで体に注射をみたいな世界で、治療を行おうと奮闘している。
病に対する、感覚的なもの、完璧に治せるものじゃない、
治しても治しても、病原体は変異し、人をおそう。
そういう医学のジレンマみたいなのが、
ファンタジーで描かれるのが面白い。
獣の奏者も異世界獣医物語だったが、
こちらは異世界疫学者物語だな。
図書館でなかなか借りられんかったから、
文庫で読んでみた。
異世界医学系ファンタジー?
狂犬病よりも恐ろしい病って設定。
戦で敗れ、奴隷となっていた元戦士ヴァンが働いていた鉱山に、
オオカミとも野犬ともしれない動物が侵入。
噛まれ、瀕死の状態となるも、息を吹き返す。
みな死に絶えた惨状の中、生き残っていた女の子を助ける。
一方、医者のオッタルは、謎の疫病の噂を聞く。
東洋医学と西洋医学みたいなイメージかな、
なんで体に注射をみたいな世界で、治療を行おうと奮闘している。
病に対する、感覚的なもの、完璧に治せるものじゃない、
治しても治しても、病原体は変異し、人をおそう。
そういう医学のジレンマみたいなのが、
ファンタジーで描かれるのが面白い。
獣の奏者も異世界獣医物語だったが、
こちらは異世界疫学者物語だな。