ハチ参る！壱

遠藤淑子の最新刊。
何だこの薄さ・・・なのに帯にはたっぷり収録。
4コマまんが。
犬の伊勢参りを読んだ身には、なぜこの人がこの題材をって、
気になるような、分かるような。
好きな作者が好きな題材をとってくれて、
しかもちゃんと勉強してなかなかの出来栄えって、いいじゃん。

カブキブ！４

榎田ユウリ、角川文庫。
アマゾンでこの本読んだにチェックを入れると大変なことになる。
BLとか興味ないし、この本全然関係ないじゃんかよ。
ま、それはさておき、部活カブキ小説４冊目。
毎度、どんなアクシデントが起きて、クロが建て直すか的な。
今回のはちょっと。。。意味分からん。
そして、指導員はどうなった？
でもまあ、楽しいカブキは見られたので、ま、いっか。
勢いのある小説、他の作品はしらんけど。

追憶都市

toi8の画集。
アマゾンで買えた。
重版したのかと思ったのに、初版。
諸般の事情がござるのか。
＜異聞＞の方が好みの絵が多かったな。
ファンタジー系好きってことか。
こちらのほうが、少々絵が古い。
古すぎて、え、この挿絵知ってるけど、
この人やったんか、というのがいくつか。

チャーメインと魔法の家

ダイアナ・ウィン・ジョーンズ、徳間書店。
ハウルの動く城３冊目。
まだまだ続きいくらでも書けそうだけど。
温室育ちで家事は一切手伝わず、
読書ばかりしてきたチャーメインが、
親戚のウィリアム大おじの留守を任された。
病気になってエルフに連れて行かれた魔法使いの家は
魔法の仕掛けがいっぱい。
元捨犬＜宿なし＞や押しかけ弟子ピーターと
国王に頼み込んで得た図書館の仕事と、
そこにやってきたペンドラゴン夫人と子どもたち。
いろんなものが集まったら、カスケードの如く、収束へ向かう。
１冊じゃ短いくらい、いろいろ詰まってて面白い本。