エシカルンテ1

北海道もの。
表紙絵はちょっと少女漫画みたいだけど、
ジブリというか安彦さんみたいな絵。
自然が描かれるときはちょっと蟲師みたい。
戦後、北海道の開拓期の物語。
東京大空襲で母をなくし、言葉を発せなくなった
少女千鶴は、知床の岩尾別にいたけど、
父母と弟とともに旭川の方へ越してきた。
いつも見ていた夢に出てくる少女静子と出逢い、
これからなにがおきるのだろう？
というところで続く。
自然の優しいとこ厳しいとこ、人間には理解不能なとこ、
アニメっぽいイメージで描かれてる。
ぜんぜん先は読めないなー。

アニウッド大通り３

続き、無事出た。
父ちゃんは絶賛無職中。
うしおととらの超ポジティブマンガを読んだあとに読むと、
この薄ら明るいネガディブさがなんとも。。。
続きもちゃんと出ますように。

うしおととら全３３巻

職場の子に借りて、読破。
高校生の頃、友達に借りて読んでたけど、
受験勉強始まって以降読んでなかった。
（もう、何年ぶりとか考えるのやめる…）

熱いわ。
うしおもとらも。
そして、見事な伏線の回収ぶり。
クライマックスまでの道のりも、
ぜーんぶ書ききってる感。
よくある打ち切り尻切れトンボとは違うよ。
そんで、誰がどうみても怖そうに描かれてる
白面の者がすごい。怖いよー。

あとかたの街３

どんどん戦火が近くなる。
昭和１９年末から２０年に差し掛かる名古屋の街。
東南海地震とか三河地震とか、こんな時期に起きてたんか。
子供の頃から、戦時中の話とかよく読んだけど
（「先生が子供だった頃の話」シリーズとか）
目線がイマドキなのと、自分がおとなになったのとで、
へーっと思うこと多い。
相変わらず、あいは神経すり減らしてきてるけど。
洋三とのクライマックス？シーンは、なんだか突然だなあ。
にわとりと妹ときが、殺伐とした雰囲気を和ませてる。

櫻子さんの足下には死体が埋まっている７

７冊目か。
謡う指先。
ちょっと骨も出てきた。
ミステリによく屍蝋でてくるけど、
そうそうみられるもんじゃないよなあ。
「花房」は棚の上。
そして、「キャラミステリ」って
もうなにか見捨てられた感じだね。
マンガにアニメっすか。興味ないわー。