河太郎の読書日記

本とか映画とかいろいろ

しろくまカフェ1~5

2013-07-27 16:29:15 | 読書(マンガ)
マンガ。借りた。
動物だけやたらリアルだけど、人は今ひとつ。
パンダをその角度から描けるのに、なぜ人は…?
なぜか、しろくまがやってるカフェがあって、
動物園に週2のバイトにいくパンダくんとか、
キングペンギンとはライバルなコウテイペンギンとかが常連。
動物ネタは9割方知ってるので、特に新鮮味はない。
コーヒーもまあまあ知ってるので、以下同文。
くだらねえダジャレの連発はいいねえ…(オヤジ)
しかし、パンダくんが気持ち悪い。
語尾にハートマークついてたりポシェット持ってたり。
そして、動物ネタでも子ども時代外伝が出てくるあたりは、
少女漫画だなあとしみじみ思う。
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犬部!

2013-07-16 23:03:56 | 読書(その他)
片山ゆか、ポプラ文庫。
衿沢世衣子の漫画読んでから原作を読む。
漫画、かなり上手く構成されているなあ。
学生が、動物愛護をするってこと。
動物愛護活動ってなんだろう。
答えはない。
すべての動物が、最後まで飼い主に飼われますように。
という願いだけが残る。
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ツヅキくんと犬部のこと

2013-07-15 22:09:07 | 読書(マンガ)
うっかり買ってしまった上下巻。
この作者も知らないし。
原作の「犬部!」は、積ん読状態なのに。
しかし、この人、雑種犬の描き方、うまいぞ、
犬が、とても犬である。いいことだ。
そして、大学生にありがちな、
サークルもめとか、自分の無能を知るとか、
懐かしいなあという感じ。青いなあ。

一人の先輩が始めた、犬部。
飼い主のわからない犬を引き取って育てて、
譲渡会を開いて誰かにもらってもらう。
先輩にあこがれて、先輩になりたくて、
たくさんの後輩たちが扉をたたき、
彼のようにはなれないと諦めたり、頑張ったり。

これは大学の一サークルの出来事だけど、
大人の動物愛護団体も、日々これを繰り返しているのだ。
人が生きてる限り、状況は変わるし、気も変わるし、
メンバーも変わるし、安定することは、絶対にない。
そこをどう維持するかなんだよねえ。
その個人個人の努力が必須であるような仕事を、
公務員の仕事としてどこまで組み込めるのかなあ。
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嵐の中の動物園

2013-07-15 22:00:44 | 読書(小説)
川端裕人、角川つばさ文庫。
サブタイトルは、三日月小学校理科部物語1。
超がつくほど、子供向き。
作者の、動物園好きと天気好きが合わさった一品。
シリーズものの1作目ということで、
理科部の謎はほとんどわからないまま。
分からなさすぎて、ついてくる子少ないかも。
リョータたちが10年前の動物園でやる医療行為も、
小学生じゃ分からんやろーという用語連発。
少年漫画っぽいネタ振りだけど、小説にすると
難しいのかもしれない。
イラストが女の子向けだけど、中身は少年用だな。
夏のロケット的な。
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宵山万華鏡

2013-07-14 16:14:39 | 読書(小説)
森見登美彦、集英社。
なんか読み終わるの惜しくて積んでいた。
聖なる怠け者の冒険よんだら、はよ読まなきゃ
という気になって、読んだ。
これは、いっぺんに読まないと、わけわからない。
主人公はころころ変わるけど、どれも同じ宵山の一日を描く。
視点が変わると、本当に不思議なのはいったいどれか
わからなくなってくる。
きつねのはなしの延長、歩けよ乙女の親戚って感じ。
摩訶不思議だと思った金魚鉾が、手作りとわかったはず、
乙川も、単なる変な奴とわかったはずなのに、
やっぱり不思議な奴になる。ううむ。
宵山、見たこと無いんだよなあ。
混むからやだけど、見てみたいなあ。
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