ロイド・アリグザンダー、評論社。
タランシリーズの著者の、ファンタジーじゃない作品。
自伝的小説、であるらしい。
主人公デビットは、フィラデルフィアに住む少年。
病気をして学校に行けなかったので、家庭教師を頼むことに。
それが、アニーおばさん。敬称?ガーゴン。
言い間違いばかりするロージーおばさん(このキャラ、この作者らしい)が、
ペルセウスに退治されるゴルゴン(メデューサ)のことを、言い間違えたわけで。
彼女の教育は、楽しくてためになる、ていうか。
あれこれ話が飛んでいって、いろいろなものを好きになっていく。
スフィンクスにはじまり、ナポレオン、シャーロック・ホームズ、モナリザ・・・
間間に挿入されるデビット少年の書く物語も結構面白い。
作家は、こうして、なる、のかな?
おばさんが主人公の割に、舞台から消えるのも早く、
少年が、目標を見つけて立ち直っていくまでが丁寧に描かれる。
1930年代の空気。ノスタルジーっちゃノスタルジーだけど、リアルでよかったよ。
タランシリーズの著者の、ファンタジーじゃない作品。
自伝的小説、であるらしい。
主人公デビットは、フィラデルフィアに住む少年。
病気をして学校に行けなかったので、家庭教師を頼むことに。
それが、アニーおばさん。敬称?ガーゴン。
言い間違いばかりするロージーおばさん(このキャラ、この作者らしい)が、
ペルセウスに退治されるゴルゴン(メデューサ)のことを、言い間違えたわけで。
彼女の教育は、楽しくてためになる、ていうか。
あれこれ話が飛んでいって、いろいろなものを好きになっていく。
スフィンクスにはじまり、ナポレオン、シャーロック・ホームズ、モナリザ・・・
間間に挿入されるデビット少年の書く物語も結構面白い。
作家は、こうして、なる、のかな?
おばさんが主人公の割に、舞台から消えるのも早く、
少年が、目標を見つけて立ち直っていくまでが丁寧に描かれる。
1930年代の空気。ノスタルジーっちゃノスタルジーだけど、リアルでよかったよ。