河太郎の読書日記

本とか映画とかいろいろ

ひらやすみ3

2022-04-29 23:16:00 | 読書(小説)
不動産やさんとヒロの恋愛話になるのかと思ったら
マイペースになっちゃんやら不動産屋さんの話が広がり、
不動産屋さんに、気になるもう一人が現れるって展開は予想外かな。
夢破れたヒロ君だからこその従妹への思いやりが切ないねえ。
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麦本三歩の好きなもの第2集

2022-04-29 23:10:00 | 読書(小説)
住野よる、幻冬舎。
2冊目だ。
20歳前後ならかわいいですみそうな、
ちょっと?かなり?抜けたところのある、
図書館員3年目にして先輩となった三歩。
新キャラ真面目な後輩や、隣の人や、合コン?でいい感じのお相手など。
おかしな先輩と優しい先輩と怖い先輩の区別が、
名前がないせいかちょっと曖昧だった…
そして別れが訪れるのだが、果たして三歩はけじめをつけられるか。
なんか変わったとこで引っかかって、ぐるぐるしていて、
こういう後輩いたから、なんとなくわかるけど、
なんか…身近にいたら疲れるなあ。
メールで噛むのはあざといな。
図書館で土下座と怖い先輩のくだりは勉強になりました。
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神秘大通り

2022-04-20 00:41:38 | 読書(小説)
ジョン・アーヴィング、新潮社。上下巻。
アーヴィングらしい、幻想に満ちた現実。
50過ぎの作家、フワン・ディエゴ。
NYから香港を経由してフィリピンに旅立つ。
旅先で出会ったミリアムとドロシー母娘。
持病の薬を飲んだり飲まなかったりする中で見る夢で、
彼は14歳の頃の過去を辿る。
二つの物語が語られ、現実と過去の間の詳細が埋まっていく。
メキシコのゴミ捨て場で、妹ルペと育ったフワン・ディエゴ。
兄にしか聞き取れない言葉を喋り、人の心を読み、時々未来も読む妹。
人生の転機となった、アメリカ人エドワード・ポンショーとの出会い、
母の死、母とアメリカ人の兵役拒否青年、ゴミ捨て場の子犬、これらを焼いた灰。
サーカス団へライオンの通訳とその通訳として入るが。

二人の母の死ぬシーンや、ルペの超能力、
エドワードとその恋人の話とか、主要人物みんな死んでしまう。
なんともアーヴィングだなあ。
ちょっとカルヴィーノっぽい気もするけど。
フワン・ディエゴにつきまとう謎の母娘の正体はわからんままだったなあ。
そしてこういう最後で終わるとは。ちょっと寂しい。
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がんばれ!猫山先生7(完結)

2022-04-16 13:20:10 | 読書(マンガ)
とうとう完結。
とてもくだらない。
とりあえず猫山先生は低空飛行だけど
家族に囲まれてまあ幸せ。
クラゲにまで成り下がった鹿野先生は
元に戻って大団円。
読み返すこと、あるだろか。。。
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マグメル深海水族館8

2022-04-10 00:58:08 | 読書(マンガ)
初回特典として、シーラカンスカードが入ってた。
この巻を最後まで読むと、ちょっと取っとこうとか思う。
表紙のやつはだれかと思ったが、歯で彼女とわかる。
そして中身は半分、この涼の話。
まあ、ネタ的には今時だねえ。
魚の獣医さんってのは、まあいないから。
しかし主人公は優しい担当の脇役気味に。
冒頭のシーンだと、もうすぐクライマックスくるか?
絵はやっぱりどこかで(ハルタ?)みた感じ。
セイラが海で座ってるものすごいデッサン狂ったのもあるけど
深海生物ネタでここまでやるのはなかなか。
私も知らん生き物出てくるわ。
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