河太郎の読書日記

本とか映画とかいろいろ

空想オルガン

2020-12-29 12:33:07 | 読書(小説)
初野晴、角川書店。
ハルチカシリーズ3冊目。
一応学園ミステリかと思ってたけど、
表題作は、謎はあるけど、個人の心にあるだけで、
誰が解決するってでもなく。
このシリーズの最大の謎は、草壁先生がなぜ
エリートコースを降りて吹奏楽部の顧問をしているか、
であろう。
この謎は、このまま順調にメンバーを増やし、
普門館で入賞でもして、明かされていくのであろうか。
あと何冊なのか、完結してるのか、前知識なし。
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風に乗って、跳べ

2020-12-22 15:53:36 | 読書(小説)
川端裕人、朝日学生新聞社。
太陽ときみの声、三部作の3冊目らしい。
結構この人の本、追っかけてるはずだったんだけど、
子供向けだったせいか、サッカー系はスルーしてた。
「銀河のワールドカップ」は読んだから、
高遠エリカとか降矢虎太とか、なんかいたなーってくらい。
とはいえ、全然独立してて、読めた。
どうやら前の2冊は、イッキ先輩の話らしいな。
この話は、高校2年になって、ポッカリ時間が開くはずだった華が、
小学生の時の友人六花と再開して、
元サッカー少女の立花が視覚障害者として取り組んでいる
ブラインドサッカーのガイドとして手伝うことになって、
タイトル通り、風に乗って、ブワーッと世界を垣間見る。
この妙な高揚感、銀河のワールドカップもそうだけど、
無茶だけど、出来ちゃいそうな、妙なリアルさで、
なんか若者に期待が持てちゃうような、
大人もサポートしてげなきゃっていう希望があっていいよね。
お話自体は、ブラインドサッカーが物珍しい以外は、
実はそんなに特別な筋でもないんだけど。
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ほしとんで4

2020-12-20 00:05:16 | 読書(マンガ)
少女漫画なのか少年漫画なのかわからんから、
1軒目では売り場が分からなかった。
流星くんの黒歴史が明らかに。。。
もっとすごいのかと思ったが、まあそんなもんか。
自分だったら確かにこれはやだけど。
表紙も航太郎だけど、こいつがなんのためにいるのか
さっぱり分からん。
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Dr.コトー診療所合本版1〜7

2020-12-16 22:21:03 | 読書(マンガ)
ちょっと手を出してみた、講談社の合本版。
KindleUnlimited。
ドラマは見たことないけど、診療所のロケ地は行ったな。与那国島。
そんな孤島で緊急オペが必要な事故が次々と起こると、
来ると事件が起こる名探偵並みの恐ろしい島だよな。
心臓手術を2度も受ける子とか。。。まあそこは漫画。
僻地の診療所にやってきた五島医師。
最初は島民に怪しまれながら、徐々に信頼を勝ち取っていく。
勝ち取った後は、次々事件が起こる。
思わせぶりなモノローグがなんとも。
しかし、全7巻って読んでみたら、普通にまだ続いてた。
合本はまだ7巻までしか出ていないということか。
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初恋ソムリエ

2020-12-14 22:50:11 | 読書(小説)
初野晴、角川書店。
ハルチカシリーズ2冊目。
ちょっと恥ずかしいタイトルと表紙。
表紙の写真は全く内容を反映していません。
チカやハルタたち吹奏楽部は色々人材が集まり、
それ以外の部活や生徒会などなど個性豊かな登場人物たちと
織りなす学園ミステリではあるが、
学校の範囲を超えたネタがほとんど。

スプリングラフィ:芹澤さん登場。
周波数は77.4MHz:この話は結構好き。素敵な引きこもり。
アスモデウスの視線:ちょっとびっくり謎解き。
初恋ソムリエ:なんか思いの外ハードな着地。
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