河太郎の読書日記

本とか映画とかいろいろ

とるとだす

2020-03-28 23:34:08 | 読書(小説)
畠中恵、新潮社。
しゃばけシリーズ、16冊目。
いつも1つメインストーリーがあるわけで、
今回は、薬をいっぱい飲みすぎて
一太郎の父、籐兵衛がぶっ倒れるところから始まる。
でもなんか、サブタイトルがあってる気がしなくて、
「とるとだす」がなんだったのかよくわからなかった。
もっかい読み直そうとしてしなかったり。。。
ま、帯に書いてあったのは大げさすぎて出てこない。
帯ってそんなに盛るものだったっけか。
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横須賀こずえ1

2020-03-10 20:59:11 | 読書(マンガ)
小田扉の最新作。
小4男子ともおの次は、犬だった。
あんまり惹かれないなーと手に取ったけど
置こうとしたその時、帯の「駄犬好き」という文字が。
駄犬、上等。
後悔はしていない。
ともおに出てくる犬も好きだったから、
けっこうツボった。いいんじゃない。
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羊と鋼の森

2020-03-10 20:41:42 | 読書(小説)
宮下奈都、文藝春秋。
この著者の本は初めてだ。
蜜蜂と遠雷と同時期過ぎて、
なんか似たような印象だったが。
表舞台ではない、裏方の、調律師のお仕事小説。
主人公の青年「僕」外村くん。
舞台は北海道。道でも、さらなる田舎(山?)出身。
高校生のある日、学校のピアノの調律に来た板鳥さんの
手技?に惚れ込み、調律師になる。
そして同じ会社に就職し、調律師の道をあゆみはじめる。
板鳥さんのほか、同僚の柳さん、秋野さん、
店で出会った和音と由仁のふたごの姉妹ピアノ弾きなど
いろいろな人に囲まれ、成長していく物語。
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天保の虹

2020-03-03 21:27:15 | 読書(小説)
斉藤洋、偕成社。
白狐魔記6巻。
今回出てくるのは、鼠小僧次郎吉と、大塩平八郎。
元禄からヒョイっと天保まで飛ぶ。
今回、特別寝てたわけでもないんだけど。
雅姫は人間社会に入り込んでいるけど、
相変わらず白狐魔丸は傍観者。
次郎吉の話と、数年後の平八郎の乱が最後につながる。
しかし、ラストはいつもとちがう展開に。
次はどうなるのやら。っていつ出るのかな。
大塩平八郎が、あんまりやな奴に描かれていて、ちょっとびっくり。
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