河太郎の読書日記

本とか映画とかいろいろ

ばけもの好む中将5~6

2017-06-26 00:39:43 | 読書(小説)
瀬川貴次、集英社文庫。
話が完結せず、続くもんだから溜めてしまった。
内容は、まあマンガ。読みやすさ、読む速さもマンガ並みかも。
5巻は冬の牡丹燈籠。
牡丹燈籠と言えば怪談だけど、
冬。死んだ妻の亡霊が夜な夜な現れるので、
とある陰陽師が目一杯封印して七輪を炊いたら。
それが、宗孝の十二の姉に関わって大事になって。
6巻は美しき獣たち。
宮中のキツネとトラがこわいんよ。
九の姉初登場。そして女ドロドロ風味。
体を壊した初草は大丈夫かなあ。
陰謀渦巻く宮中での九の姉の役割は。
引退間際のばあちゃんに惚れられた宗孝の運命は。
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とりぱん21

2017-06-25 00:03:34 | 読書(マンガ)
惰性で読んでる21巻。
鳥インフルエンザの野鳥のくだりは
なんか知識ないくせに感情押し付けやがって。
と思いましたが。
まあ、えさをもりもり与えたり、
多分一部では叩かれているのだろうが、
もうそんなこと気にしない年代っぽいし。
節々に現れるオバタリアンぶりにちょっと引くことも。
それでも自然は隣にあるものだというのは共感できる。
全部コンクリで固めたところで、
奴らはひび割れから侵入するんだよ。
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少女イス 地下の国へ

2017-06-24 16:45:05 | 読書(小説)
ジョーン・エイキン、冨山房。
ダイドーが父の愛人の家(の地下)で出会ったイス。
今度はイスが主人公。
子どもがさらわれるという事件を追って、
「遊びの国」へ向かう列車に乗る。
そこでは、さらわれた子どもが地下の炭鉱で働かされていて、
からくも逃げ出したイスは、偶然にもおばさんとひいおじいさんに出会う。
最後には炭鉱の子どもたちを救い出すことに成功する。
なかなか予想もつかないほら話風でいいねえ。
デイヴィは残念だったが、なんか会いたくなるくらいいいやつそう。
こういう残酷なというかリアルなあたりがこの作者の持ち味だな。
そして新しい王様が。。。
とりあえず続きは「コールド・ショルダー通りのなぞ」。
その先は未訳。翻訳の予定はあるようだが。
もういっこ、ささやき山の秘密ってのがあるようだ〜さがしてみよう。
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宝石の国7

2017-06-14 00:48:51 | 読書(マンガ)
もう読むの飽きたかもと思いつつ。
そしたら結構話が進んで、面白かった。
ちょっと伏線回収し始めたか。
表紙の人、誰だよと思ったら、まさかの。
いきなり102年経過にはちょっとびっくり。
そろそろ終わるかなと期待してるけど、
帯にはTVアニメ化。続くのかな。
宝石たちが色で区別できていいかもね。。。
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かっこうの木

2017-06-03 23:54:35 | 読書(小説)
ジョーン・エイキン、冨山房。
ダイドーの冒険5冊目。
ラストシーンは、次のダイドーと父ちゃんに続いてた。
イギリスに帰ってきたダイドーは、
ヒューズ艦長とロンドンに向かう馬車で事故って、
助けを求めたお屋敷でトービット少年に出会う。
この少年はテグリーズ家の跡取りなのだが、
その遺産をめぐる争いに、ダイドーも巻き込まれる。
ピクウィック大佐とか大道芸人ミステリーとか
そこにまたダイドーの父ちゃんとかハノーバー党も関わってて、
セントポール大寺院の下にローラーが仕掛けてあったりとか、
新しい王様は無事に戴冠式を迎えることができるのか?
ダイドーはゾウを借りてロンドンに向かう。
ハチャメチャだよなあ。このシリーズ・・・。
トービットと双子の妹クリスがテレパシー?で通じ合ったり、
ホントは三つ子で死んだアズウェルがクリスを慰めてたり、
魔女が出てきて魔法をかけたり、ちょっと不思議がまかり通る。
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