河太郎の読書日記

本とか映画とかいろいろ

動物の値段 満員御礼

2014-12-29 23:31:55 | 読書(その他)
白輪剛史、角川文庫。
昔読んだ「動物の値段」のカバーが変わってる。
五十嵐大介だ、と思ったら、よく見たら小さく
「満員御礼」の文字。別の本。続編。
知らない間に、この著者有名になったようだ。
そして、前作になかったような帯。
「動物園・水族館が100万倍楽しめる!」
・・・そういう本だったか?
まあいいけど。
iZoo行ってみたいんだけど、このひとんちだったんだ。
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ポム・プリゾニエール

2014-12-29 23:25:15 | 読書(マンガ)
鶴田謙二の最新刊。
きわどーい表紙画。
中身も。
ほぼ服を着てないマリエルが猫と戯れる。
ただ、色気というか、やらしさが全然ない。
マリエルの続きはどうした。
まあ、こういう廃墟とヴェネチアと猫と裸の女子を
ゆるゆる風景のように描くのが一番合ってるのか?
エレキテ島は続きちょっとあるだろに。
まあ、そういう作家だから。
しかし、高いよ。
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悪童日記

2014-12-29 20:27:10 | 映画
久々に映画見たなあ。
アゴタ・クリストフの小説を映画化。
彼女の出身地、ハンガリーの映画。
小説は、フランス語で書かれてるけどね。
原作のイメージを壊さない。むしろ美しいくらい。
高校生の頃に読んだから、何年前だ?20年位…
もうあんまり覚えてないなあ。もっかい読むかなあ。
3部作の、これが一番わかりやすかったけど。
双子の少年たちが、戦時下で出会う、不条理さ。
体の痛みに強くなり、精神を鍛え、そして、双子は別れる。
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虐殺器官

2014-12-24 14:09:34 | 読書(小説)
伊藤計劃、ハヤカワ文庫。
同い年だよ。すでに34歳で逝去。
解説読んじゃったので、書きたかった言葉が、
他の人の言葉になってしまうような気もするが。
一人称「ぼく」で語る、アメリカの暗殺部隊の話。
近未来の科学技術を駆使して、仕事に入ったシェパード大尉ら4人。
しかし、突入したその先に、目的の人物はすでに姿を消していた。
ジョン・ポール。
虐殺の言葉を語る男。
彼を追い求めるクラヴィスの目的はいつの間にかすり替わり。

クラヴィスの青臭さのせいで、虐殺というテーマにもかかわらず、
繊細な、やさしいような、そういう小説に仕上がっている。
いかにも、9・11後のSF。でも、3・11後ではない。
サラエボに原子爆弾、ってくだりは、今なら無いな。
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アニウッド大通り2

2014-12-18 15:46:44 | 読書(マンガ)
2巻だ。
アニメ監督父ちゃんの一家。
小学生の生活だけでなく、ちょいとお色気もあるぞ。
なんか、雑誌に載らなかった分、好きなことを
好きなように描いているなあ。楽しそう。
しかし、父ちゃん干されてどうなるの?
まだまだ続くのはわかってるけど、本屋に売ってなくて苦労した。
電子書籍はな~。通販も、今回は利用したけどなー。
きっともう本屋で見ることはないだろから、次回も通販かな。
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