河太郎の読書日記

本とか映画とかいろいろ

室井慎次 敗れざる者

2024-10-30 22:56:56 | 映画

イオンシネマ津南。
31日までの映画チケットは2枚あったのです。
で、今日は、こちら。
仕事帰りの時間で、シネコン系でみたいやつなんて
全然ない(ならシネマチケット買うなよって…)ので、
消去法でこれにした。シビルウォーと迷った。
夜なので怖いのはやめにしたが、前後編の前編すぎて、
さらには、踊る大捜査線なんてほぼ見たことないから、
全然前後や関係は分からないから、分かる範囲で見た。
そして、謎がとっ散らかるだけでさっぱり分からない。
後編見ないといかんなあ。

現場を変える、という青島刑事との約束を守れなかった、
という思いから、警視庁を早期退職し、秋田の田舎で、
農耕しつつ、犯罪に巻き込まれた子どもの里親をしている。
母を殺された高校生のタカと、父が犯罪者の小学生リク。
その生活に、少女アンが転がり込む。
何やらレインボーブリッジ封鎖(未遂?)事件の犯人の娘。
家の近くで死体が埋まっているのが発見され、
静かな田舎がにわかに騒がしくなり、
室井さんも巻き込まれていく。

リク少年の役者が双子ってどういうことですか…(そこ?)
20年くらい前の映像がいっぱい出てきて、いかりやさんとか
死者もちらほら。皆若いねえ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

八犬伝

2024-10-29 22:50:39 | 映画

久々映画館。イオンシネマ津。
職場で安く前売りチケットを買ったのに、
すっかり忘れていて、思い出した今日が29日。
期限は、31日。行けー。
とばかりに、あんまり見たいのないなあと思いつつ、
一番気になったのを見てきた。
馬琴先生といえば、北斎とお友達だったよねーとか
思ってたら、ずっと狂言回し的に出てきた。
悪くない。いい感じ。
これぁ、山田風太郎の八犬伝なのね。
滝沢馬琴が描き出す八犬伝の世界と、彼の実生活。
どちらか実で、どちらが虚か。
奥さんとの確執や夭逝する息子、自身の失明等。
高校生の頃ハマって原作読んだなあ。
山田風太郎は明治物にハマったが、江戸物は未読。
八犬伝ストーリーは凄まじく端折られている。
八犬士はそれぞれそれらしい感じ。
ちょっと信乃が毛野ぽいと思ったけど、毛野はさらに毛野らしかった。
そこはまあ今時なのか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

君と宇宙を歩くために3

2024-10-27 21:43:03 | 読書(マンガ)

マンガ大賞取ったの?
帯に書いてあった。
宇野君と小林君の日常生活。
小林君は明らかに宇野君からいい影響を受けて、
前向きに頑張れるようになっている。
宇野君は、予定通りいかなくてイライラするけど、
相手に怒っても仕方ないと自分に怒る。
その姿を見て、小林君は自分に怒るようにするんだけど、
その方法が、なんともいい感じなんだが、
宇野君のお姉ちゃんには理解されない。
ていうか、宇野君に小林君を取られた気がしてる朔や、
小林君を警戒しまくる宇野君のお姉ちゃん、
相変わらずのコミュ障ぶりの美川先輩、
色々うまく噛み合わないまま、日常は続いていく。
小林君の、真昼の月を見つけた不安感が面白い。
いろんな感性があるんだなあって思うわ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

虹いろ図書館 司書先輩と見習いのぼく

2024-10-21 15:52:24 | 読書(小説)

櫻井とりお、河出書房新社。
シリーズ4冊目は、過去に遡る。
へびおとこ、こと、犬上健介。
図書館に入りたての高卒18歳。若いねえ。
図書館の本を読み尽くした設定が、
新卒だけど児童書コーナーで輝く。
巻末にあるリスト、読んだことないのもいっぱいあるな。
表紙で犬上さんを囲む霜月先輩と青柳先輩はさておき、
1個上の内海さん、若かりし日はずいぶん飛ばしてたんだなあ。
図書館は、どこまで個人の事情に配慮できるか?
双子のおふちゃんとごまちゃん、勤労少年つめえり君にやんちゃ娘ちー。
おせっかいした人もいた、でも、おせっかいできる範囲は限られる。
図書館にいる間だけでも、ということかなあ。
最後のカラーは、ネタが尽きたのか、普通の挿絵に近くなってきた。
表紙のタイトル、ちょっと読みづらいね。デザインになってしまってる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

双影双書4

2024-10-21 09:31:29 | 読書(マンガ)

最終巻。終わっちゃった〜。
色々さらっと流れていくのが惜しいけど、
でもまあ綺麗にまとまってるかと。
この二人の描き分けが見事で、
髪型でもわかるんだけど、顔でもわかる。
顔の違いは微妙すぎるけど、でも違う。
だから、最後の即位の時はあれ?っと思った。
宵が最後までワタワタしてるのが好きだな。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする