河太郎の読書日記

本とか映画とかいろいろ

真田十勇士2

2017-01-31 23:42:31 | 読書(小説)
小前亮、小峰書店。
全3巻ぽい。2冊め。
こちらの猿飛佐助は、元気いっぱい少年忍者。
挿絵の遠田志帆は、霧隠才蔵が気に入ってるのか、
表紙や扉にどどーんとでてくる。。。
よくわからない小ネタの宝探しを経て、
十勇士が集結。あとは・・・。
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猿飛佐助の憂鬱

2017-01-31 23:33:02 | 読書(小説)
福田善之、文芸社文庫。
日本の歴史は、古代が好きで、
一方で明治ものが好き、そこから逆行して、
幕末ものもよく読んだけど、
戦国時代あたりがどうも弱い。
で、以前買って放置していたこの本。
小前亮の真田十勇士の続きが借りられなかったので、
ふと思い出して読んだ。
同じような本を、同時に読むものではないと後悔した。
こっちの猿飛佐助は、人の心が読める能力者。
伊三が女だったり、女性がたくさん出てくるんだけど、
なんかどっか古臭い。新しい本なのにな。
そっちへ展開するのかみたいなのがいろいろある。
憂鬱、というタイトルは、どこから来るのか、
わかったような、わからなかったような。
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運のいい日

2017-01-22 01:11:26 | 読書(小説)
バリー・ライガ、創元推理文庫。
「さよなら、シリアルキラー」に始まる三部作の、
前日譚になる短編集。
ミステリではないな。
前半の3つは青春小説といってもいい。
最後の表題作は、ちょっと毛色が違うが。
すいません。まだ2つめ3つめ読んでない。
分厚いので気合がいるのだ・・・。
ジャズとコニーとハウイーの関係が面白い。
しかし、翻訳がイマドキで、10年後まで通じるかな?
マジ?はともかく、・・じゃね?とかディスるとか・・・
読んでるのは今だからいいんだけど、本ってそういうもんかね?
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ダーウィンと出会った夏

2017-01-18 23:00:05 | 読書(小説)
ジャクリーン・ケリー、ほるぷ出版。
1899年、テキサス。
11歳の少女、キャルパーニア。
3人の兄と3人の弟の真ん中で、
父と母と祖父と、お手伝いさんのいる家で暮らしている。
変わり者のおじいちゃんの手伝いをするようになり、
科学の面白さに引き込まれていく。
しかし時代は、女は良妻賢母。
料理をし、裁縫をし、きれいな服を着て社交界デビューが理想。
上手く出来ない料理や裁縫と、楽しい自然観察の日々。
ぱっとしないけど、けっこう面白かった。
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映画「この世界の片隅に」

2017-01-08 22:51:10 | 映画
久しぶりに映画館で映画。
そしてまたアニメな気がする。

原作の雰囲気がすきだったからどうかな〜と思ってたけど、
杞憂だった。かなりのクオリティ。すごいわ。
さすがに、すずさんの無くなった右手が、
りんのルージュでマンガを描くシーンは無理だろうなと思ってたのに、
それもちゃんとエンディングで再現。
りんさんの話は薄かったので、ドロドロ部分がなくなったけど、
それはそれでお茶の間なアニメになったような。

リアルな景色が入って、音が入ると、
登場人物たちがよりリアルに、身近に感じて、
戦争終わって、生きててよかったわ〜、と自分が思った。
なんかそんな感じの親近感。
すずの声もとぼけた感じがハマってたし。
海の兎とか、広島から帰ってきた兵士の死体の話とか、
気になってたものは全部入ってた。うん。満足。
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