河太郎の読書日記

本とか映画とかいろいろ

T.M.R.ライブ

2009-01-31 22:54:08 | 音楽
転生降臨之章。
ええっと。
訳あって、さっきまで、名古屋国際会議場。
ライブ初体験。
なのに、最前列。
しかも、ほとんどの曲が初耳に近い。
ノっているふりするのが大変でした・・・
兄さん、半ズボンだよ。38歳?
しかし疲れた。
中継で舞台の画面に映ったし、
舞台にさらわれそうになったし(汗)
もう二度と行くことはないんだろうけど、
面白い経験でおじゃったな。
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ぴっぴら帳(ノート)

2009-01-31 14:35:22 | 読書(マンガ)
文庫版。全2巻。
4コママンガ。
ある日、セキセイインコを拾ったキミ子。
その日から、ちょいと人生の幅が広くなる。
職場である食堂の経営者夫婦や親兄弟だけでなく、
元の飼い主の女性やその兄や従兄弟、そして小鳥屋のお兄さん。
これらの人々に、インコという視点が新たに加わる、っていうのかな。
視点は変か、インコという、新たなつながり。
そういうものを描いているんだが、
あいかわらず、のほほんとしたノリ。
そこで終わりかよ!って思うけど、番外編で老夫婦になってるからいいか。

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流れ行く者

2009-01-30 23:13:50 | 読書(小説)
上橋菜穂子、偕成社。
守り人シリーズ短編集。
タンダとバルサの子どものころの話や、
バルサが養い親ジグロと旅をしていた少女時代の話など。
こういう、少女マンガでよくある「外伝」めいた(偏見?)
本筋から離れた枝葉の話は、あまり好きでない。
ほいでもまあ、それなりに面白いというか、
用心棒として生きる道を選んだバルサが、
たくさんのことを学んで行く様はほほえましいし、
タンダの無邪気さは、かなりかわいいけどねえ。
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縞模様のパジャマの少年

2009-01-29 23:26:45 | 読書(小説)
ジョン・ボイン、岩波書店。
アイルランドの人。でもテーマはホロコースト。
なにで書評を読んだか、忘れたなあ。
ベルリンに住むブルーノのお父さんは、軍人で偉いらしい。
「ソートー」が家にやってきて、遠い町へ引っ越すことになった。
9歳のブルーノ、こいつ学習障害か?と思うほど、無知で学習しない。
父母と姉、女中らとで引っ越してきた家は、長いフェンスのこちら側。
ブルーノは、友だちもなく、人混みやカフェもない生活を寂しがる。
向こう側には、縞模様のパジャマを着たたくさんの人がいる。
ある日、フェンスの向こうに、少年がやってきて、
二人の間に友情が芽生える。
最後まで、状況を何も理解しないまま、友だちだけを信じるブルーノ。
衝撃的なラスト。・・・うおう、そう来たか。
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ウェストマーク戦記1王国の独裁者

2009-01-28 22:41:58 | 読書(小説)
ロイド・アリグザンダーの新作。評論社。
3部作の1作目。
タランシリーズの著者。
架空の国、ウェストマークを舞台に、
多彩な人物たちが登場する。
この人、キャラクターしっかりしてるから、
マンガみたいだけど面白い。
国王は愛娘を失ってから宰相カバルスのいいなりになっている。
印刷工アントンの元で働いていた見習いテオは、
カバルスの言論弾圧で、師匠を殺されお尋ね者となる。
そんなとき、いかさま師ラス・ボンバスやマスケット、
少女ミックルと出会い、動乱に巻き込まれていく。
1巻では、とりあえず王国が持ち直すのだが、
民主制を望む青年フロリアンがいるんで、どうなるかなー。
ミックルとテオの行く先は。ってこっちの絆は強そうだが。
この人の描く女の子は、自我がはっきりしていていいな。
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