河太郎の読書日記

本とか映画とかいろいろ

西遊記6・7

2008-08-31 22:51:42 | 読書(小説)
斉藤洋、理論社。
何巻で終わるんだろう・・・
観音様をはじめとする仏様たちと、
道教の道師たちの争いだとか、
仏様たちがまったく神々しくなくて、
特に竜の4兄弟が、美しい者が火を噴くのが見たいと
うろうろ寄ってくるあたりは笑える。
原作の台詞と台詞の間を肉付けしているような気がする。
その時代に生きていれば分かるような
ちょっとした常識が、現代のしかも異国の日本では
通用しないから、そういうとこを補完してるのかな、と。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

団地ともお12

2008-08-30 19:40:25 | 読書(マンガ)
12巻って1ダースだ、すげー。
週刊で、よくまあこんな端っこなネタを次から次へと・・・
キャラクターもお話も、実験的なネタばかりなんだけど、
そこに安定感があったりして。
烏と犬がいいんだなー。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もっけ8

2008-08-30 19:37:50 | 読書(マンガ)
またマンガだ~今月何冊目?
姉妹の人生は続く、といった趣になりつつある。
二人の物語はどこへいくのだろう?
二人は、どこまでいけるのだろう?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

歓びを歌にのせて

2008-08-30 01:01:08 | 映画
四日市の絵本やさんで上映したのを見に行った。
狭いながらも音響は良かった。
フィンランド映画。
体をこわした指揮者が生まれ故郷に帰ってきた。
そこで、教会の合唱隊の面倒を見て欲しいと頼まれる。
ラストシーンが圧巻。
会場総立ちのコーラスの渦。
これ以上ないほど盛り上がった瞬間、幕が下りる。
2時間近く、いろんな問題をぐちゃぐちゃやってたけど、
歌声がハモる。音だけしか意識にない。
こころが、ひとつになる。
それだけで、OK。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

弥勒の月

2008-08-30 00:54:14 | 読書(小説)
あさのあつこ、光文社。
児童文学が主の作者の、時代もの。
遠野屋の妻が川に身を投げた。
事故か、他殺か?
同心の信次郎と岡っ引伊佐治が謎を追う。
遠野屋の身のこなしは商人ではない・・・?
闇で生きてきた人間は、再び陽の道を歩けるか。
というのが書きたかったらしい。
伊佐治親分の目線で大半描かれてきたのに、
肝心の部分はいきなり回想になって、ちょっと戸惑った。
先は読めなくて面白いミステリーではあったよ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする