河太郎の読書日記

本とか映画とかいろいろ

虫と歌

2009-11-20 22:20:20 | 読書(マンガ)
アフタヌーン掲載時からちょっと気になっていた。
単行本になったよ。
表題作が一番好きだ。
「日下兄妹」も面白いなあ。
しかし、人間でない人間が好きな人だ。
すべてが擬人化されるのだな。
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はじまりのうたをさがす旅ー赤い風のソングラインー

2009-11-20 22:17:38 | 読書(小説)
川端裕人、文藝春秋。
まあまあ面白いんだけどねえ。
なんで、日本人なんだろう。
なぜ、日本人の子孫が、アボリジニに認められなけりゃ
ならんのだろう。そこが、腑に落ちん。
主人公、泉隼人。
28歳にもなって、自分を見つけられずに、
夜な夜な町へ繰り出して唄うストリートシンガーの会社員。
耳(音感)はやたらといい。
突然、オーストリアへ渡った曾祖父和島洋(よう)の遺産を
受け継ぐために、渡豪せよというメッセージを持って、
リサという日本語を繰る女が現れた・・・
話は遺産相続ゲームだのアボリジニ独立運動だの原子力だの、
「うた」をキーワードに、ありとあらゆる不思議な方向へ。
ちょっと中心がぼやける長い話。
チャトウィンの「ソングライン」、前から読んでみたかった。
最近新版が出てるし、探してみよう~。
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栗コーダーカルテット@15周年ベスト リリースツアー

2009-11-15 22:24:41 | 音楽
また行っちゃった。栗コン。
今回は、名古屋のE.L.L.って大須のライブハウス。
大通りのそばにあって、車の音と振動がうるさいの。
17時から19時半まで。30曲。満足満足。
やたらにトークがはじけていて、こちらも面白かった。
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犬と猫と人間と

2009-11-15 22:20:12 | 映画
ドキュメンタリー映画。
名古屋のシネマテーク。満員だったよ。
関係者としては、見なきゃと。
愛護愛護してたらどうしようと思ったけど、予想以上に、中立。
まあ、突然飛び込んだんだからこれで普通だよね。
猫への餌やりをしているおばあさんに、
金を出すから映画を作って欲しいと頼まれた監督。
そして、できあがったのが、この映画。
普通の人と、保健所とか行政の人と、愛護の人の間にいる。
しかし、販売者はこれに含まれていない。
そこは仕方ないけどね。っていうか無理だから。
でも、これだけで、十分。ありがとうって感じ。
これを、たくさんの人が見てくれるなら、いいなと思う。
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水の精霊第3部

2009-11-13 23:59:07 | 読書(小説)
横山充男、ポプラ社。
だんだんオカルティックになって参りました。
これが西洋ファンタジーならOKで、
神道ならオカルト、なんてことはないんだけど、
なぜそう感じてしまうのか。
こういうカルト宗教、いそうだもんなー。
水を清める真人の姿は、読んでてすがすがしいけどねえ。
人でなくなっていくような気もするけど。
次で、最後。
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