団地ともお１７

１７巻だよ、すげー。
置き場に困ってくるよね・・・。
戦時中少年とか、母においてかれた少年とか、
顔に字のある青年とか、ちょっと切ない話も。
来週はしょんぼり温泉か。売ってるかな・・・

ハリー・ポッターと死の秘宝パート１

映画の回数券みたいなのを持っていたので
見に行ってみた。南紀ジストシネマ。
小さいところなので、これでも見るか、といったところ。
吹き替えだったのがちょっとイヤだったけど。
原作は読んだけど、こんなんだっけ？と思い出しつつ。
ジョージが死ななかったよ・・・！
ハリーもロンもごついなあとか、違うところが気になる。
エンディングはロンドン交響楽団なの？
ビルの結婚式がケルト音楽で、やっぱイギリスものだなあと。

闇の女王にささげる歌

ローズマリー・サトクリフ、評論社。
ローマがブリテンを攻めていた頃のお話。
イギリスでは名の知られた、
ケルトの女王、ブーディカ。
その生涯を、女王お抱えの竪琴弾きカドワンが語る。
気高く、復讐に燃えた女性の、滅びへの道。
ロンディニウムってのがロンドンなんだな。

こうやって、イギリスの歴史を見てみると、
昔からいたケルトの人たちは追いやられ、
ローマだのスペインだのドイツだの混ざりまくって、
それでも連合王国としてやっていってる彼らの
アイデンティティってどこにあるんだろうなあ。

西遊記９妖の巻

斉藤洋、理論社。
どこまでつづくのかなー。
とりあえず、９巻。
どっちかというと、広瀬弦の絵が目当てだ。

平凡倶楽部

こうの史代のエッセイ、平凡社。
エッセイっつっても、ほとんど手描きの文字。
イラスト多数。
平凡倶楽部と言いつつ、ちょっと非凡。
（まあ、平凡社の平凡なんだろうが）
ここまで書き込めるかというか。
ホントに判で押した「判で押したような」団地とか、
遠くから見たら絵に見える文字列とか。
そして、ここまでちまちまと絵が描けないと、
漫画家ってできないのかな～と、元漫画家志望は思いました。

そして、１０１ページに私の絵が載っている～。
６４ページの手漉き葉書が届いたときはびっくりしたけど、
私のカモノハシがウェブ連載中に載ったときもたまげた。
ちゃんとそのまま単行本に載ってしまうとは・・・・