リュドミラ・ウリツカヤ、新潮クレストブックス。
かなり面白い。
お話の語り口、というのか、書き方も面白いし、
内容も興味深い。
作者が、いろいろな資料(手紙、テープ等の記録)を調べながら、
この物語を書いている、という風情。
主人公、ダニエル(ディーター)シュタインは、ユダヤ人でありながら、
ポーランド人と偽ってゲシュタポで働き、ユダヤの虐殺から救った男。
ゲシュタポから逃走後、カトリックの司祭となる。
ユダヤ人の定義に、ユダヤ教であることってのがあるんだー。
キリストはユダヤ人なのに、なんでこんなに差別されるんだろうと
思ったことはあったけど。
人のために国があって、宗教は個人的なことであるべきというダニエル。
続きが気になる~。
かなり面白い。
お話の語り口、というのか、書き方も面白いし、
内容も興味深い。
作者が、いろいろな資料(手紙、テープ等の記録)を調べながら、
この物語を書いている、という風情。
主人公、ダニエル(ディーター)シュタインは、ユダヤ人でありながら、
ポーランド人と偽ってゲシュタポで働き、ユダヤの虐殺から救った男。
ゲシュタポから逃走後、カトリックの司祭となる。
ユダヤ人の定義に、ユダヤ教であることってのがあるんだー。
キリストはユダヤ人なのに、なんでこんなに差別されるんだろうと
思ったことはあったけど。
人のために国があって、宗教は個人的なことであるべきというダニエル。
続きが気になる~。