モンテ・クリスト1

熊谷カズヒロの最新作。
サムライガン、引っ越すとき手放してしまったが、
もっかい読みたくなったが絶版かな・・・。
この人、エロい女の子描くの好きなくせに、
男の主人公は潔癖で生真面目なの多いなあ。

デュマのモンテ・クリスト伯が原作。
なんだけど、脱獄するときに謎の力を得て、
超人化している。
出てるの知らなくて、とりあえず１巻だけ。
１巻の表紙は格好いいが、次からは女の子だ。
やっぱりそうなってしまうのか的な。

アップルシードα1

アップルシードのことなど何も知りません。
ただ、黒田硫黄の新作だったから。
あんな墨絵でも、アンドロイドと人間が共生する
近未来の話を、泥臭くリアルに描けるとは器用な。
っていう感じ。

コトノバドライブ1

最近のマンガの単行本って、雑誌なん？
フィルムを剥がしたらバーコードとか全部剥げたけど
そういう仕様？
それはさておき、同工異曲な芦奈野ひとしの新刊。
むかしアフタヌーン別冊でちょっと連載して
本になってないやつとよく似ている。
あれのタイトルなんだっけ。
インコの女の子はあれに出てた気がする。
すーちゃんって名前は一緒だもんな。
今回はちょっと不思議が全面に。
カブのイサキのようなラストは迎えませんように。

南紀の台所２

よくネタ続くなあ。
三重県の南（南の方、ッて感じだな。果てじゃないし）、
紀北町に移り住んだ若夫婦の食道楽。
ただ、リアルそうに描いてるのに、
突然食材とか道具が湧いてきて料理を作れるのが
不自然きわまりなくて、むしろマンガ全面にして
ネタとして笑いにしてほしいと思う・・・
尾鷲弁を脳内再生して読んでしまうくらい、
しゃべりはなかなか。

ばけもの好む中将３

瀬川貴次、集英社文庫。
いまいちだなあと思いつつ、続き。
今回は、天狗の神隠しって副題だが、
テーマは毒キノコネタで３連作。
十の姉の謎は深まるばかり。
宣能（のぶよし）の父ちゃん右大臣は
秘密多そうだなあ。
今回の敵？の正体もわからないまま、
ひとまず解決風味。続くんだろうなあ。