遊びをせんとや

毎日できるだけアンテナを張って
おもしろがりながら楽しみたい。
人は「遊びをせんとや生まれけん」です。

大輪のユリ

2019-07-13 20:17:09 | 美しい物
連休です。

土曜日はガス点検が来るので午前中お家でまったり。
じゃない、ぐったりです。

何の掃除もしていないキッチンに洗い物がおいてあるにも関わらず、
ガスコンロの下の油まみれのコンロ下を見られました。

もーいいかー。

玄関のユリ


スーパーで税込み540円です。

なんてきれいに咲き誇っているのだろうと見とれました。



網代の花かご活躍してます。


夏の朝の誕生 

2019-07-13 09:52:04 | 美しい物
いよいよ大詰め

朝3時に起きて仕事。

なかなかテレワークが繋がらない。
パソコンの前で何度も首を振らされる。

20分経ってやっと繋がる。

資料の確認を終え、もう一つの仕事も終え、
いつもの時間に出勤

家の玄関を出るとコンクリートの壁に一つの命が誕生



なんて、きれいな羽なんだろうと思わず、見とれる。

これから1週間精一杯鳴いてね。


週末京都 その1

2019-06-18 04:35:26 | 美しい物
週末 土曜日は半期で一番のメインイベントの仕事

準備に3週間ほどかけた。ずっと、時間を費やしたわけではないが、前日までピンとこなかった。
やっと、ぎりぎり納得に行くものができた。その話はまた次に。

一仕事終えて、お昼を職場近くで食べて、まず、梅田へ。

グランフロントでこれからの仕事にも関係するイベントを少し覗く。

娘から「なんか一仕事終えたからって散財したらあかんで。」というラインにも関わらず、
ZARAHOMEが店内SALE 当然、吸い込まれるように入って我が家のダイニングテーブルに合う大きなサイズのテーブルクロスは
ここしかないねんと自分に言い訳しながら、半額近くになっていたので2枚買う。グレーのリネンと真っ白なポリエステル。
キッチンクロスも4枚。

そこから京都へ。
時間が早かったので、寺町通へ。少し暮れなずむ、薄暮の時間は通りがとてもきれいに見える。

また、吸い込まれるように「直向」という器屋さんで以前から懸案事項だった黄色みがかったオーバル皿を2枚せしめ。

清課堂の前まで行くとショーウインドーのディスプレイの美しさにまた涙が出そうになる。



いつ見てもこの静謐な美しさは心を打つ。ZARAの大きな袋を持っては中に入るのも憚られた。

 

なんだか数が増えたような骨董屋さんを冷やかしながら、「九谷の上品な小皿が5枚で1万円かー」とか考えながら、
向かいの歩道を歩いていた人が突然、傘を差しだした。もう日も暮れようとしているのにと思っていると
バケツをひっくり返したような、激しい雨、光ったと同時進行のような雷の大音量。

慌てて、とある骨董屋の軒下に雨宿り。
なんだか空には雷神が太鼓を打ち鳴らして飛び回っているような光景が目に浮かぶ。

東華菜館の床で中華でビールを飲もうと息子と待ち合わせしていたんだけれど、これは無理と思って
場所を変える。

祇園花見小路の外から見たら、結構間口の広い町屋を改造したスペイン&イタリアン




2階に通されたんだけど、少し昔のキャバレーのような内装。


パエリアやタパスやパスタでお腹がいっぱいに。


本当は行きたかった東華菜館。
やっぱり床は全くやっていませんでした。


でもなんだか京都らしい夜でした。







満開の櫻の下には ~二条城夜桜、いい一日~

2019-04-14 15:20:33 | 美しい物
久しぶりの更新

週末、やっと週末。

土曜日はお昼からランチのお誘い

記念碑的な年齢を迎えたために板前さんが握ってくれるお寿司屋さんへ
回るお寿司じゃないなんて初めてです。

お通しから、途中の椀物からデザートまでビジュアルにも美しく



美味しゅうございました。

結局ごちそうになってしまいました。

お花やカップまでいただきました。

ありがとうございました。



近くのホテルのラウンジでお茶飲んで
びっくりしたのが就活面接真っただ中。

黒スーツとビジネスマンの対面ってどう見てもお見合いではない。

夕刻は急いで京都まで。

急に決まった二条城夜桜見物

去年は忙しくて行けなかったので
一昨年は娘が参加できなかったので今年こそは
今日で最終日だが、晴天は土曜日が最後かも

夜桜開始1時間前から並ぶ。

最初はこんな感じ


明るいうちは屋台でいっぱい
緋毛氈の上のプラスチックカップの白ワインもまーおつなもの



おでんや揚げたての唐揚げや焼きそばで腹ごしらえ。
飲み物はビール、スパークリングワイン、日本酒など

暗くなり始めて最初から回る。

大人600円だが、途中で何故か特別エリア300円取られる。

でも、900円で余りあるほどの桜景色が観られる。

日本画のような半月と桜





イルミネーションに彩られると一層妖の雰囲気が





満開の櫻の下には屍体が埋まっているといったのは梶井基次郎か?
そう思えるほどに怪しい美しさだ。


途中の門でのプロジェクションマッピングや灯篭など、人工的といいながら光の演出もいいでしょう。



もの凄ーくいい一日でした。









羽生結弦と同時代に生きる幸せ

2019-03-24 09:04:13 | 美しい物
2019フィギュアスケート男子シングル世界選手権が終わりました。

ショートプロゴラムで3位と出遅れていた羽生結弦
どうなるんだ。フリーは?

曲が始まって、最初の4回転が成功し、そこから独特の世界観が広がる。



昔大活躍したプルシェンコ
金髪のボブヘアーの天才的スケーター

プルシェンコが滑った伝説のプログラム
ニジンスキーに捧げる「Origin」

ドラマチックな曲調に乗って滑るというよりも演じる
羽生結弦

ニジンスキーの躍りはどちらかというとかくかくした
感じだったのではないか。

氷上の滑るような流れの羽生結弦のOriginは羽生結弦のOriginだと
とプルシェンコさんも語っていた。



写真全てお借りしました。

御本人は負けは負けとおっしゃってたが私たちを魅了したのは
紛れもなく羽生結弦のOriginでした。

リアルタイムで生きていて本当に幸せです。

さて、今日はもう一人の美の表現者

玉三郎に会いに行きます。




私のプラスチック問題

2019-03-02 22:12:30 | 美しい物
プラスチック問題、悩ましいところである。

タッパーなど台所用品はできるだけプラスチックや樹脂は買わないようにしていたが、今あるプラスチックの道具を捨ててまでガラスなどに買い換えるのはかえってプラスチックゴミを出してしまうので控えていたが、お弁当のお箸と箸箱、さすがに一組行方不明、一組汚くなってきた。
もう20年は使っている代物。
もういいだろうということで、菜箸を買いに行ったがなかったのでこれをゲット。



華奢なお箸に最初たじろいだが、使ってみるとなんと使いやすいか。

見た目も美しく使いやすい。

デザインのエッセンス。

公長斎小菅です。

癒しの器

2019-02-24 09:20:15 | 美しい物
これから支出に関しては計画的にとは思う。

が、もうあと少ししか家での食事ができないとなると食器にはこだわりたい❗

ピンときたものは迷わずに買うことにした。金銭的に余裕があるわけではないので
値段の上限は当然ある。

そして使わなくなった食器はき潔く処分。

子供たちがいた頃は食洗機にかけられるものという縛りがあったが好きな土ものの
器も買う。

ということで高島屋で観たこの器 



本当は2つくらい欲しかった。それぐらいのお値段。

でも一点しかないということ。何となくほっとして迷わず購入。

帰って作者のカードを見るとなんと同じ大学の方。

懐かしい。大学の陶芸小屋と
呼んでいた陶芸室を思い出した。

同好会の先輩が陶芸が専門で何故か猫も居着いていたのでその猫をかまいに
時々遊びに行っていた。

陶芸の授業はあったかも知れないけれど取っていなかったかも知れない。

大学のはじっこの森の中の陶芸小屋できっと黙々と土をこねはったんやろなと
思うとなんだか感慨深い。

大切に使います。


紫の銀盤

2018-02-18 08:05:29 | 美しい物
ピョンチャンオリンピックです。

このブログでも両性具有の美しさを称えた羽生結弦君の記事がヒットしてました。

やはり、金メダルを目指す人っていうのは圧倒的に勝つことに執念を燃やすものだなと実感しました。



安倍清明の世界を余すことなく表現したジャパンクールな演技内容。

アニメの主人公のような羽生君の容貌も相まって世界中にアピールしたのではないでしょうか?

ショートプログラムも素敵でした。



演技もさることながら、私が今回のオリンピックのフィギュアスケートでいたく感心したのは
このフェンスの色。紫。

フェンスだけでなく、氷に映り込んで氷上まで紫色に染められるのです。
スケートという演技をする舞台装置がすべて紫色の幻想に染め上げられているのです。
これが意外に効果的でした。やるな韓国。

紫という色はとても難しく、下手をすればとても冷たく、暗くなってしまう色です。

故に私は個人的にこの色を計算に入れて羽生君と今回不思議な魅力と実力を振りまいた
伏兵宇野昌磨君の勝算が働いていたのではと密かに思ったのです。



フリーのトゥーランドットのダイナミックな盛り上がりにのり、青系とゴールドのキラキラコスチュームはとても
この紫の幻想的な舞台装置に映えていました。

羽生君のコスチュームにも紫が差し色に使われていてとても効果的でした。

それに比べて今回のライバル、フェルナンデスやチェンはとても地味なモノトーンに近いコスチュームでした。

あまりに地味に見えませんでしたか?

かと言って真っ赤とかもねー。

という深読み観戦でした。

すごくハードな先週。一日ゆっくりリアルタイムでのフィギュアスケート観戦。

少し居眠りしている間に気が付けば、リンクにクマのぷーさんのぬいぐるみが飛び交っている画面に、
間抜けに羽生君のフリーを見逃した私でした。

深紅のビスチェとかをまとって宇野君のカルメンなんか観てみたい気がします。

それにしても若干20歳と23歳で世界中を魅了したお二人はとてもすごい存在です。

おめでとうございます。