遊びをせんとや

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おもしろがりながら楽しみたい。
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人生ここにあり

2013-03-23 22:30:40 | 舞台、映画、DVD
やっと休みなので色々予定を立てていた。

だいぶ前から娘と約束していた、

万博の民俗学博物館のホールで上映している映画

イタリア映画「人生ここにあり」を観に行く。

   


     
これ、なんと定員450名無料なのである。

朝からサンドイッチなど作って、ビールやワインやコーヒーも
持って。

万博自然文化園の中央入口はなんだか大勢の人。

どうやら今日明日は鉄道祭りなどが繰り広げられている。

園内には各鉄道のブースが出ていて色々なグッズを販売したり、

昨今よく見られるようになったB級世界グルメの屋台がでていたり、、、。
どこやらのゆるキャラが何とか体操していたり。

かつては本当に春夏秋冬訪れた万博だが
ここ4~5年ほどとんとご無沙汰だった。

ついでにバルーンの遊具もいっぱい出ていて
園内は桜こそ咲いていないがおもちゃ箱をひっくり返したみたいに
にぎやかだった。

サンドイッチを食べたら民博へ。
すでに長蛇の列。

精神病患者を描いた作品ということで最初は暗い映画を
想像していた。「きっと寝るだろうな~、」とかすかに
思っていたが、
おっとどっこいなんともユーモア溢れる
しかもハートウォーミングは映画だった。

監督はジュリオ・マンフレドニア

主役の味のあるおっさんを演じたクラウディオ・ビジオと
恋人役のアニタ・カプリオーリは素敵だった。

      

  
 患者たちを演じた役者たちなんともチャーミングで
      


寄木で床を貼っていくという仕事をみんなでなんとかするんだけれど
最初は失敗だらけで、その失敗が成功に転じたりしてだんだんと成功していくというお話


     


ストーリー的には悲惨なエピソードも含んでいるだけど

あとでこれが1978年のイタリアで実話をもとにしていると
しってまた、感動。

精神病院を無くしたイタリアで患者たちがいかに共同して
働いたかというお話なんだけれど

いかに個性あふれる人間たちが協働するのかと
考えさせられたし、働くことの意味も考えた。
イタリアの懐の深さを感じさせる映画だった。

息子が洋服を買いに行く

2013-03-23 22:15:26 | 日々のあれこれ
入学に向けて息子が水曜日にスーツを買いに行く。

入学式用にスーツを購入。

黒だとまるでリクルートだし、
明るい紺だとセールスマンかあんまり顔のよくない
ホストみたいになるので、、、。

濃紺にかすかに目立たないストライプの入った物にする。

ついでに普段着も、、、。

中学生くらいから実は黒かグレー、白いわゆるモノトーンしか
買わなかったのです。

ビビットなブルーや赤、スモーキーでも色味のあるものは
全く手を出さなかったのです。

なんでだろう?

自分で色の感情を教えている時、
黒は「自分を隠す色」あるいは「無難な色、面倒くさい時に
選ぶ色」

めんどくかったんかな?

それとも少し自信を無くしていたのか、、、。

それが今回、
グレーに少しピンクの入った花柄プリントとか
紺のパーカーやカーキのジャンパー、
ベージュのパンツなどなど、、、。

明るい色を着るとまるで別人のように見える。

春はそこまできてます。