遊びをせんとや

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伊達の十役

2013-05-30 06:58:40 | 舞台、映画、DVD
先週の土曜日、またまた京都へ

四条の南座へ海老蔵の歌舞伎を観に行く

本当に久しぶりの歌舞伎鑑賞である。

この前、文楽を観た息子に感想を聞くと「面白かった」
ということなのでしからば歌舞伎は「もっと面白いでー」と
誘ってみる。

「伊達の十役」とは伊達家のお家騒動の善悪をほぼ網羅して
一人の役者が演じる。宙吊りもありアクロバティックで
初心者には面白かろうということで、、、。

かつては、市川猿之助が十八番としていた演目

改装された南座は座席数もすっきりとかつて「ここに6人?」
なんて升席も掘りごたつになっていて足も伸ばせる。

直前でネットで購入したチケットだったので2階の花道の反対側と
まさに芸裏と呼ばれる花道の左側。

楽日に近かったので海老蔵も慣れていて
伽羅先代萩の政岡なんて意外によかったりして。

この場面の市川右近の八汐が私のはトミーズの雅に
見えてしょうがなかったが、、、。