遊びをせんとや

毎日できるだけアンテナを張って
おもしろがりながら楽しみたい。
人は「遊びをせんとや生まれけん」です。

文化祭 展示方法

2013-11-11 07:25:01 | 美術教育
文化祭でした。

美術教師として、一番真価が問われる文化祭

まずは、教科展示



「いつも各学年2つずつは展示する。」という
他の学校の言葉を聞いて、今年は奮発。

転勤してきて2年目なので少し作品の出来上がり時間も読めるように
なったので、、、。

1年生は「いのち」をテーマにプッシュステンド

2階ピロティの窓に貼る。







もう一つは靴のデッサン「私のあいぼう」という題を付けた。

これは新たに買ってもらったビニール展示用のシートに入れた。


2年生は1年から制作している「マルチフック掛ける君」

木彫小物掛け 






もう一つはシルクスクリーンで制作の「マイてぬぐい」







3年生は自分の将来の姿を描いて「2つのW」





篆刻の鈕を「生きる」をテーマに粘土で制作した塑像




私なんて余力がないのでそんなにきれいにとはいかないが
今年の準備はとても時間があったので私なりには結構気合いを入れて
頑張れた。

昨年より数が多いわりには見やすく展示になったと思う。


表題が間に合わなかった。
これが何かを黒板に書かせたのだが、作品のそばにないと
そりゃ、わかりにくい。


しおりを持って「好きな作品」を一つと「その選んだ理由」を簡単に
書かせた。下敷きか、バインダーのような物を用意するように声かけした。
当初は、友達どうしで「これしょー」とか人に流されるかな?と思っていたけど
結構自分、自分で選んでいた。

展示見学はクラスごと。8分ずつ。
放送を入れて、同時に移動。

これがことの他、うまくいった。

結構まとまって静かに見学していった。

例年なら、舞台発表の部の付けたしみたいな展示発表の部

「文化祭の展示」を美術館の鑑賞のように少しでも近づけたいという
もくろみは少しは達成できたかな?