遊びをせんとや

毎日できるだけアンテナを張って
おもしろがりながら楽しみたい。
人は「遊びをせんとや生まれけん」です。

永遠のリサとガスパール

2013-11-23 18:02:07 | 日々のあれこれ
 先週の日曜日
 ○急のディスプレイを飾るリサとガスパールの原画展に行く。

 相変わらず今年のディスプレイも素敵だ。
パリの街がそのまま来たみたい。




昔リサガスの絵本を大人買いしてしまったことが十年前にあった。
相変わらず、原画の方が数段色が美しい!

 この作家さん、人間を描くと何となくみなアジア人のように見えるのは私だけ?

集団の中で自分の意見を遠慮なく言うことについて

2013-11-23 15:47:28 | 日々のあれこれ
最近娘から「私はお母さんから『この場で言っていいことと悪いこと』という概念を
教えられなかった。」と言われました。

「だから、私は人間関係が下手」なんだそうです。

うーむ、そういわれれば「自分の意見ははっきり言いなさい。やりたい事をやるためには
一人で行動する勇気がなければあかん。」という事は折に触れ言っていたと思います。

要するに群れに流されるなということですね。

「誰に教えてもらったん?」と聞くと中学校の時の友達が「こんな時にあんな事を言うたらあかん。」という
言葉を聞いて学んだそうです。



日本の世の中では自分の意見を忌憚なく述べる事が難しい。会議の上でも。

瞬時にその場のボスを見抜き、なびくような意見しか発言できないというのはとても私には至難の技です。

特に立場上、上下関係がある中で上役と違う意見を言うのはとても大変です。

そう思うと極力そういう集団で行動しないようにしようと思ってしまいます。

「チーム」で動くと大きな事ができます。
それは痛いほどわかってはいるのですが、どうしてもこの予定調和の会話が苦手です。

そうは言ってもいつも違うと思っても主張するわけではないのですが、「まーいいや。」と
思っていると最近、どうもとっても変な方向に物事が進むようなのであとで「言うといたらよかった。」と
思うくらいならすっきりはっきり発言しようと思う今日この頃です。

予定調和、集団の均衡

でもイノベーションな考えや発見はそんな中では生まれないのですよね。

なんとか、それぞれがしっかり自分の意見を言えるような成熟した世の中にならないかなとつくづく思いますが。

何を言いたいかというと上役のいう事がいつも正しいわけではないという事です。

そういうのって「半沢直樹」的な結末になることが多いのでしょうかね?


トントンギコギコ 美術の時間?

2013-11-23 15:29:06 | 美術教育
1年生の授業

「木彫小物掛け」のセットを生徒費で購入

これは今まで「三本の縄」というテーマで浮彫で制作していた。

でもこの浮彫が恐ろしく時間がかかる。

1年の3学期と春休みの補習と彫り続け、2年生の最初にやっと塗装、組み立てと
あいなる。

これを短縮して今年は1年の3学期に班活動を取り入れるべく、この材料と美術室で
余っている木材を少し組み合わせて、再構成し「○○が身近に使う○○」という
テーマで木材加工をすることにした。

これが、また、生徒たちにぴったりはまったようで、電動糸鋸や釘を打つことがとても
楽しいようだ。

休み時間に少しでも美術室のカギを開け忘れていようものなら(忘れることはないが、遅れることがある)

沢山(と言っても分割なのでしれているが)ドアの前で待っていてブーイングの嵐となる。


5時間で完成と思っていたが、これがなかなか時間がかかる。

早めに完成した作品
  



これはシンプルだけど理にかなっている。ほとんどの生徒が立方体のような小物入れ的な物になるのだが
これはちゃんと立体(立体を作ろうというしばりもある)でも箱型ではない。
用途は小物掛けだが、、、。




こういう作品がでてくるのが美術だから面白くてやめられない。

廃材を使って眼(しかもサングラスを掛けているような)とフックの鼻
余ったエル字フックと付属の木フックで手を表現している。
足はななめに入れたS字金属フックとエル字フック

感心!