遊びをせんとや

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冬の旅 白山一里野

2018-01-06 22:22:07 | 旅行
お正月3日目。

雪国に旅立つ

なんて、時々この時期、全く雪がなくて(一昨年はそうだった)金沢まで足を延ばした。

でも今年は特急サンダーバードが高槻駅にも停車するのと相まって
年末から雪がわんさか降った。白山一里野。

琵琶湖を眺めながら、ながーいトンネルを超えるとそこは雪国だった。



なんだか日本ってすごいなと思う。南北長くていろいろな景色や四季が楽しめる。

着いたところは定宿、一里野観光ホテル。

息子はスキー。私たち夫婦はこのホテルのロビーの暖炉の前で日がな一日読書三昧。



着いた日の昼食を除いて部屋にはいれるまでの3時間余り、次の日の5時間程度ほとんどここで本を読んでいた。
読んだ本は改めて次回に譲るとして、これだけ読書に専念できたのも久しぶり。
年始に買って持って行った本がまた当たりで邪魔が入らず、集中できたので本当に良かった。

ダミーではなく、本当のマキ暖炉。



水が美味しいので出てくるコーヒーもまた美味しい。(400円です)

          

スキー場は一日目こんな感じ。


少し曇り空。時々、軽い吹雪。
4時を過ぎるとどーんと急に暗くなる。


         

このゲレンデ、ボーダー率が低く、ファミリーゲレンデや初心者向けのゲレンデも充実して、とても
いい感じでした。


夕食は囲炉裏端で炭火焼き。



マスの洗いなんかも出て
焼き物はイノシシ、牛肉もあり、サトイモ、山芋、厚揚げ、こんにゃく、ゴマ入り餅、でっかいブナシメジ
それに岩魚の塩焼きも付く。あと、私はいらないんだけど定番、茶わん蒸し。結構なボリューム。

お味噌汁とごはんとフルーツ。

写真左下は朝食。固い穴だらけのお豆腐が美味しかった。

午後3時に入った檜の露天風呂、昼間は吹雪だった。

夜は少し落ち着いていたけど、眼前に真っすぐに生えた杉の木立に雪が舞い散り、
湯舟のそばに植えられた梅に木にしんしんと雪が降り積もる。
天空に伸びる真っすぐな杉とまるで蜷川幸雄の舞台のように空中から舞い落ちる雪を見ながら
湯舟につかるのは毎度のことながら本当に幻想的な気分になる。

残念ながら当然、写真は撮れてないんだけどね。

次の日は晴天。
ホテルの前の道から見える山の雪景色



息子に頂上の雪景色の写真を送ってもらう。



    

こんな感じ。

お昼はゲレンデのレストランで軽く私は唐揚げとフライドポテト
 

旦那はステーキ丼


お肉とても柔らかくて美味しかった。

どこにも行かなかったけれどのんびりできたいい旅でした。