遊びをせんとや

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「無駄のないクローゼットの作り方」 ~どういう基準で洋服を選ぶか~

2018-01-13 12:55:19 | おしゃれ
以前からこの本についてアップしたいと思っていたこと。

原則私は洋服が大好きです。

それは小さい時から家の中に人体があり、母親がお客さんの洋服を縫っていたから身近に布地やボタンやファスナーがいつもころがってました。

だから布も好きです。

独身の頃は買いたい放題でしたが、かといってブランド物を買いあさる財力もなく季節のバーゲンや見て気にいったものを買っていましたが、

子育ての時代やマンションのローンを払っている時期はかなり自粛していました。

近年、また、購買意欲が旺盛です。

一昨年は通販にはまり、

昨年はお得意様限定セールにはまりと

数年前に購入した冬物が一気にくたびれてきたためかなり必要に迫られた事もあり、洋服を買いなおしました。

それとともに緩やかな炭水化物ダイエットで5㎏ほど痩せたので、、、。

そんな時、おしゃれブログもかなり参考にしました。

そこで出会ったのがこの本



もうすでにかなり話題になって色々な雑誌にも掲載されていますが、

私が一番感銘を受けたのはこの一説

「服は自分を良く見せるための「単なるツール」と心得る」

 要するにファッションが好きなのではなく、自分をどう演出するかということに重きを置く。
 ということですね。

 ここで目からうろこが落ちた。
 まだ、私は洋服を買う時「好き」で「自分に似合う」ということは意識できていたのだけれどTPOが今一意識できてなかったと。

 まだ働くので働く自分にピッタリというところが詰めが甘かったなと反省。

 似合うのだけれど、それ現場で着て心地よい?という中途半端な服を結構選んでいた。

 なんだか「目からうろこ状態」でした。

洋服のコーディネートはもともと洋服が大好きだから苦にならない。

幸い、玄関は総鏡張りなので出かける時は靴まで全身チェックもできる。前の晩に次の日のお天気や気温、仕事の内容、例えば出張がある、人前でしゃべるなどを考えてこれとあれとと考えるのはとてもいい時間だ。

余裕があればハンガーに掛けてつるしておく。
洋服のテーマカラーに合わせて持つハンカチやミニタオルの色も変える。
なんて楽しいのだと、一人悦に入る。

ジャケットとコートのクローゼットを別にしたのでスムーズに出し入れできて、朝、着る物に迷うことはこの半年ほどない。

それとこの著者の熊倉さんが小柄なのもとても参考になった。

「日本人は黒のパンツは似合わない。」

 本当やなーとつくづく思う。が、黒のパンツ、スキニー、サブリナ、ストレート、フレアーいろんな形持っているなー。

 この冬はグレーのウール、グレーのチェックパンツが相ついでダメになった。

 グレーのテーパード(シガレットパンツ)を2本新たに購入。1本はセンタープレスが入ったジャージー素材。
 もう1本もセンタープレスで伸縮性の生地。ウールじゃないから迷ったけれど、そこは御値段と仕事着と割り切った。
 この冬は黒は一切買ってないと言いたいところだが、黒人工レザータイトスカートがダメになってピッタリの物が見つからず
 2年ほど探してあきらめていたところ、お得意様バーゲンでラムレザーの黒タイトを見つけて即購入。以前の人工レザーとお値段は一緒。それだけ。

 それと小柄な人はあんまり太ってはあかんなーともしみじみ思います。

 たくさんの洋服より健康で適当に鍛えられた身体、それが何よりおしゃれです。

仕事をするにはどういうかっこがピッタリかを基本に考えればもう少しカジュアルに動きやすいラインにシフトしていこうとマイおしゃれの方向性が決まりました。