遊びをせんとや

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フィンランドの至宝 ルート・ブリュック

2019-09-17 06:34:07 | 美術館、博物館
東洋陶磁美術館でフィンランド展を観た時に一番心に残ったのはこの人

ルート・ブリュック


9月初めの日曜日は京都の清水寺などの展覧会を観に行こうと思ったけど
すでに前日に前売り券も売り切れ、モーニングは1300円、午前中は1600円とやたらお高い。

で、高温。展覧会場によっては整理券を配布しているようだ。
最終日、しかも、展覧会最終日、並ぶのは必至。

で、もっと簡単に行ける伊丹市立美術館へ行こうということになった。

初期の作品群が一番好きかも。
鳥シリーズ


ヴェネチアシリーズ


何とも言えない色。釉薬独特の淡い色が溶け合って、わざと古色蒼然とした色に仕上げている場合もある。

2階の入り口も素敵


もともと建築家になりたかったけれど、お兄さんに反対されて、イラストレーターに、その後、陶工アラビア製陶所へ。

そこで花開く陶板。

そして、この人、建築家になりたかっただけあって、モジュールが気になるらしい。

レゴブロックのような作品に。
これも色が美しい。



そして最後は


フィンランド大統領私邸の壁に飾られた流氷(写真ネットからお借りしました)



すごいです。偉大なる芸術家です。

お父さんが蝶々の収集家だったそうなので
蝶の作品もたくさんあります。



この作品も写真には撮れなかったので、朝日新聞社さんのネットからお借りしました

お昼はお定まり白雪酒造で軽ワンプレートランチとビール飲み比べ。





この日も素敵な色に圧倒された幸せな1日でした。