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しまなみ海道秋日和 その③ ~大三島 大山祇神社 生口島 耕三寺~

2023-11-10 08:10:44 | 旅行
大島の次に旦那の行きたい大三島の大山祇神社へ。
すごく広大な神社の境内。足を踏み入れるととてもいい気を感じる。
神聖な感じ。空気が澄み渡っている。

 

起源は8世紀初頭にさかのぼり、水軍や数々の武将が信仰を寄せたそうである。
11世紀には一の宮となる。

樹齢2600年の大楠

 
  
なんとも大きなどこから見てもかっこいい楠である。

拝殿


宝物館には国宝クラスの刀剣や源義経奉納の「赤絲縅鎧」源頼朝奉納の「紫綾縅鎧」など多数の武具があるのが有名。
時間がなくて「海事博物館」には寄れなかった。
齋田

その向こうの建物がすごく渋かった。蔵かな?

ということですごくいい気を身体に浴びながらお昼は早い目に大三島のカフェで。

カントリータイム

 
お庭も店内も可愛い。

そこで定食ランチをいただく。野菜が美味しく、特にエリンギのバター焼きが絶品だった。ボリュームも満点。


次は生口島の耕三寺博物館に行くことにする。ここは以前私は訪れたことがある。

五重塔。比較的昭和にできた新しいお寺であるが、入館料1400円だけはあるてんこ盛り寺院である。

 
  
日光東照宮を彷彿とする絢爛豪華さ。

 
  

背後の丘にはイタリアで活躍する杭谷一東氏の設計・制作の「未来心の丘」

 
  
すごい量の大理石をイタリアから運んだそうだ。

カフェ。なんだか南欧にいるみたい。

圧倒されて最後に初代住職耕三寺耕三さんがお母さまのために建てられた書院 潮聲閣。
入場料が別に200円入るが、この1927年に瀬戸田に住んでいたお母さまのために建てた昭和初期の西洋建築と書院づくりの合体した贅を尽くしたこの建物は必見の価値あり。

お庭


中庭を挟んで建物がある。


 
当時の有名日本画家の板戸。


絵の描かれた格天井

プラスシャンデリア


 
ゴージャスな洋間

廊下のステンドグラス


書院



ひょうたん型の襖


  
あらゆるところに色々な意匠が凝らせられている。


お風呂

それに続く洗面所

外回りのレトロなモザイクタイル


すりガラスに透明な文様

土間の台所

いやー百年名家3件分くらい楽しめました。意匠てんこ盛り。

新尾道にレンタカーを返却すべく出発前に娘の飲み物補給瀬戸田レモン

 
   

尾道にまだたどりつけない。









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