遊びをせんとや

毎日できるだけアンテナを張って
おもしろがりながら楽しみたい。
人は「遊びをせんとや生まれけん」です。

秋気分のランチ

2023-09-19 06:49:19 | 料理
色々なアクシデントがあり、6月のランチ会が9月になった。

お若いご夫婦。
どうしよう。季節的には秋なので秋の気分のテーブルセッティングにしたい。
でもまだ暑い。

秋になったら是非お重を使おうと思っていたのでそうすることにする。

前日から煮物やサツマイモの甘酢煮なんかを作っておく。何品か作っておくとすごく気分的に楽。
煮物はお煮しめ以来ある程度時間が経つ方が美味しいのが解っているので。

当日、フォッカチャも焼くのでママ友が「焼けるところを見せて欲しい」というので「どうぞ。お客様が来るのでお構いできませんが。」と言うことで来訪。フォッカチャは1時間もあったら焼けるのでそれまでにほとんどの料理を仕込んでしまおうと。
まずは野菜を切る。

ジュレを作って冷やす。出汁を取る。(前日から昆布は漬けておいた)
ステーキ肉を外に出しておく。(前日の晩は普通の冷蔵庫)

フォッカチャの材料を計るところから友人が到着。
今回は偶然、生地のまとまりがすごくいい。すぐにまとまって捏ねて、醗酵。焼きに入る。
一回だけの醗酵で十分なのであまりの手軽さに驚いていた。めんどくさいことは基本しないしね。私。
生地を捏ねるのもステンレスカウンターの上だし。
ということで今回あまり膨らまなかったフォッカチャ。


そこから辻仁成レシピの蛸とセロリのご飯を仕込む。すでに1時間浸水していた玄米を使う。
このお料理のために玄米を買ってみた。初めての料理なので前日に一応試作。これが美味しかった。
当日は余計に美味しかった。

お重に詰めるジュレサラダや焼き魚を仕上げて、冷蔵庫へ。

こんな感じ。

ボロネーゼの材料を混ぜ合わせる。
ドレッシングを作り、サラダを冷やし、お重にお料理を詰める。イチジクのカプレーゼを作って冷やしておく。
今回は生のお魚がなかった。

当日はゲストが写真を撮ってくれて送ってくれた。

イチジクのカプレーゼ。食前酒はキーウイジュース(車なので私はマルガリータ)


お重。蓮根、ゴボウ、人参のお煮しめ。サツマイモの甘酢煮。鰆の西京漬け。ジュレサラダ(枝豆、アボガド、プチトマト、絹ごし豆腐)


ペンネボロネーゼ


ステーキ(イチボ、ランプ)すごく好評だった。


蛸とセロリのご飯

写真にはないが、グリーンサラダ、鱧のお吸い物も出した。

デザートはお持たせのシャインマスカット、和菓子、紅茶。

ということでやはり開始30分前に準備完了というのは必須。

アートのロジックを読み解く 西洋美術の楽しみ方 

2023-09-17 07:23:18 | ブックリスト
私の好きなmuccoさんの「ケチケチ贅沢日記」で取り上げられていた本
アートロジックを読み解く 西洋美術の楽しみ方  を図書館で借りる。


時代順に有名な作品に込められた意味を読み解いていくと自ずから西洋美術の歴史や流れが解るという本。
御茶ノ水美術学院、専門学校の監修である。

ここに出てくる作品は幸いなことにかなり、実物を観た。
中年になってヨーロッパ旅行を無理してでも再開して良かったと思う。
今は諸事情で行けないけれど、、、。

特に今回読んで勉強になったのは遥か昔、独身の頃に訪れたイタリア、ラヴェンナの街のモザイク画である。
後に訪れる南仏でもなんでこんな古代ローマの遺跡がとアルルの街でもと思ったくらいヨーロッパの歴史を私は知らない。
ラヴェンナのサン・ヴィターレ聖堂を訪れた時にほとんど人がいなくて、「なんでここにこんなにきれいなモザイク画があるんだろう?」と不思議に思った。ラヴェンナはナポリから寝台列車でボローニャに着き、そのまま朝早くに半日訪れた街である。
街全体がとてもきれいでしゃれていて、陶芸の美術館などがあったと思う。

納戸を探したら当時の旅日記が出てきた。1990年の夏。

アルバムも。

よほどこのモザイク画が美しかったのだろう。半分は絵葉書である。

サン・ヴィターレ聖堂


ビザンチン文化がこの北イタリアに残った理由がこの本を読んでわかった。東ローマ帝国がこの地を征服し、ビザンチン文化が根付き、そしてその後、聖像破壊運動がおこったが、その時ラヴェンナは東ローマ帝国から離れていたから破壊を免れたという。
そうなんや!だから何だかこの壁画がこの地ですごく珍しく、ビザンチン文化の遺産としてポツンと残ったのだ。
キリスト教が本来は偶像崇拝を禁じていたことも知った。あれだけ教会に絵画や像が残っていても、、、。
日本にも廃仏毀釈っていう恐ろしい時代があったしなー。
その陰でどれだけの美術品が壊されていったかと思うと本当に残念。

それにしても美術はかなりの年月、宗教と切っても切れない存在だったんだと改めて思った。

というわけで昔観た美しい物の点が少し線になって繋がった有意義な読書だった。
でもなんでこの本の中にはピカソの作品が取り上げられていないのだろう。

昨日の晩御飯。豚バラ、つるむらさきの炒め物。蓮根、ゴボウ、シイタケの味噌汁。冷奴。

我が家の阪神優勝記念晩さん会

2023-09-16 07:00:31 | 料理
私にとっての夜中の阪神優勝ビールかけはサンテレビを録画しておいて、さっさと寝た。
次の日は朝から暑い!暑さのためにどうも腰が痛い。
昨日は優勝したら旦那は焼肉、私はステーキを食べるべくささやかな夫婦二人だけの優勝記念晩さん会を催す予定だった。

朝、ヨガに行って痛い腰をなんたかなだめながらやっていると少しマシになってきた。
座っている時や立っている時の姿勢がすごく良くなたっとインストラクターの方に褒めれれて素直に嬉しい。
年齢が行くとスタイルより姿勢。それが大事。

帰宅してシャワーを浴びて無理せずバスで買い物に。
旦那と待ち合わせしてスーパーで買い物をするが、なんだかすごーく高くなっているような気がする。
お肉を買い、別のスーパーで張り込んでチーズを買う。
今月は食費緊縮月間なのですごく考える。

昼間に録画を見る。ビールかけとインタビューの中で色々あったんやなーと感慨深い。

昨日の晩御飯は、前菜に枝豆と茹で蛸。


旦那のリクエストのポテトサラダ

サニーレタスとセロリを添えて。ポテサラの中にはキュウリ、玉ねぎ、ゆで卵。


ウォッシュチーズというのを食べてみたかった。あっさりして美味しかった。

私のステーキ。イチボ。140g

これの半分以下しか実際食べれませんでした。美味しいのに。残りは冷凍。
旦那は200gのイチボとランプ肉の焼肉をペロリ。どぶろくをちょっと飲んでました。

というわけでなんだか2人で盛り上がらない晩さん会でした。
晩は試合観戦がないと手持ち無沙汰でテレビ中継がないのでラジオを聞いて早目に寝ました。
夜まで暑かったのでクーラーつけたまま。
なんだか優勝してしまうと阪神応援ロスみたいになってしまった。





祝阪神優勝 ~中継ぎ石井投手~

2023-09-15 06:55:58 | 野球
こんなに早く優勝が決まると思ってなかったけれど、次の日から広島マツダスタジアムに行くのはちょっとと思っていたら
甲子園で巨人相手に胴上げができた。
あのセンターゴロが抜けたのも甲子園には今年は阪神に味方する魔物が住んでいるとしか思えない。

私としては、途中で推しの島本選手もなんと強気で素敵なピッチングかと惚れ惚れしたし、その前に出てきた大事な時のもう一人の右腕、石井投手も気になっていた。
秋田出身の地味な風貌。実直な人柄がにじみ出ている弱冠26歳。
秋田高専という特異まれなる出身。プロ野球界初めてだそうだ。調べると、高専時代にとても勉強面でも優秀な成績だったようだ。
野球を一旦諦めたが、やっぱりプロに進みたいと高専4,5年の時代にトレーニングを積み、四国アイランドリーグの高知のチームへ。
そんなリーグがあるんだ。そこから阪神8位指名で入団。8位って。
今年は調子を上げてきたら体調を崩して2軍に行ったりしていたが、いい時に戻ってきて期待通りの働き。


写真はWebよりお借りしました。

昨日の試合は見せ場もあり、中継ぎの顔見せもでき、最後の岩崎も自分の役割を果たしていた。すごいな。

ということで私はあくまで素人ファンとしては、ずっと出ずっぱりだった中野、アクシデントには見舞われたがいつもコンスタントだった近本、そしてこの中継ぎ陣、不動の4番、大山を推したい。

ファンも心なしかあまりの出来過ぎた試合運びにおとなしかったような気がする。
それでも道頓堀から飛び降りた人がいるんだ。いいかんげにしないとね。

クライマックスシリーズと日本シリーズに期待をかけて。
でもセリーグ優勝が決まってしまうとなんとなく寂しい気もする。

昨日の晩御飯は

鳥の塩麹焼き。パプリカ、トマト、セロリ、キュウリの糠漬けセルフサラダ。冷奴。枝豆。キャベツ、シイタケ、ワカメのお味噌汁。
塩麹に3時間漬け込んだ鳥は美味しかった。

並河靖之七宝記念館、鈍考 秋の遠足 その① 

2023-09-14 07:43:27 | 旅行
涼しくなったら行きたいところがあった。
今回は2つ。事前に予約しなければならなかったから「暑かったらどうしよう。」と思っていたが日差しは厳しかったが風が涼しく良かった。

まず、一つ目は「並河靖之七宝記念館」呆れるほど何回も傍を通ったが、暑すぎたり、時間がなかったりしてやっと訪れることができた。

今年の4月に改装リニューアルして再開。
HPはこちら
七宝・花鳥風月の世界「並河靖之七宝記念館」

江戸時代元は武士の身分の並河靖之が一年奮起して七宝の技術を学び、工房を開いた。
その繊細な仕事はため息が出る。学んだのは尾張七宝。銀線で下絵をかたどり、しかも繊細な技法を確立した。
改めてその人生を調べてみると何回もの挫折を味わいながらその都度進化した七宝技術は素晴らしい物だ。
京都らしい雅で繊細な作品が並ぶ。
七宝焼きは私もやったことがあるが、この銀線で囲むと作業が並大抵ではないことは解る。
釉薬の発色の細かなグラデーションまであって凄い。

元工房の家屋は重要文化財に指定されてお庭は小川治兵衛の作である。
建物内と作品、資料は撮影NGだった。お庭はOK。

 
   

 
  
琵琶湖疎水の水を引いてある。

 
昔のお城の瓦を利用してある。

室内にはレトロにゆらぐガラス。

この主屋で七宝焼きに映像を観る。

最後に昔の台所を観た。ここも趣があって良かった。
お向かいは靖之の養女のお婿さんの病院だったところだと思う。今は住居。

お隣は小川治兵衛さんのお家


なかなか堪能した後、いつものように平安殿で和菓子を買い、息子を呼び出してランチ。
次の目的地に便利な出町柳駅の傍。831キッチン。
HPはこちら
831kitchen

この日は水曜日だったので近くの大きなファラフェル屋さんは定休日、近くのおばんざいランチのお店は予約で一杯。
ここは以前から旦那が目を付けていたところだった。でも予約は必須。12時前だったけれど満席。

 ポップな店内


シーザーサラダ

ロレーヌとゴボウときのこのキッシュ

九条ネギのマルガリータピザ

息子がコロナから回復したので快気祝いのビール。結局飲む。

どれも優しい味で美味しかった。そして満腹。

時間的にいい調子で久しぶりの叡山電鉄に乗る。八瀬・比叡山口行。

私のスマホのバッテリーがなんだかおかしい。すごく熱くなってすでに切れかかっている。
旦那に「解る?」と聞いたら「任せとけ!」と返ってきた。これがいけなかった。

駅から十分と書いてあったが、標識も何もない。近くまでたどり着いたが住宅街で大きな御屋敷ばっかり。通りに人がいない。
時間が迫っていたのである御屋敷の外でケアサービスの車を見送ってはる方に
背に腹は帰らえれず、近くのお寺までの道のりを聞くとわざわざスマホで調べてくださって教えていただいた。
たどり着くかなと歩きだしたら、後ろから車で追いかけてきて乗せてくださった。お寺に付いたが位置関係がわからない。
そこで何とかしようとしたが、タクシーが通りかかった。タクシーの乗ろうとしたら、その時車に乗せてくださった方が「もう一回乗り。」と乗せてすぐそばまでまた送ってくださった。本当にありがたい親切だった。
そんな思いでやっとたどり着いた場所は

鈍考

HPはこちら

BACH 京都分室 鈍考 donkou/喫茶 芳

A PLACE WHERE TIME MOVES SLOWER THAN USUAL.

BACH 京都分室 鈍考 donkou/喫茶 芳

 



東京に本拠地がある私設図書館。一日3回、1時間半6人限定の貸し切り図書館である。
事前決済。パスワードが送られてきてそれでドアを開ける。すでに時間は30分すぎていた。汗だく。
やっと入室して荷物を預け、丁寧に入れられたアイスコーヒーをいただく。グラスが薄くて繊細。しみじみ美味しかった。

私が読んだのはイサム・ノグチの東京都美術館の展覧会の図録。

壁一面に本棚。
そう広くない室内だが、部屋の一面、全面ガラス張り。テラスにも席があるが「猿が出たので締めてます。」と言う事だった。
既に4人来客があったが、2人は終了30分前に退出。
すると前の木立に鹿が。

野生のバンビ。カップルがテラスに出てじっと見ていたが逃げずにこっちを見ている。
そのうち、横の道から誰かが出てきて慌てて逃げてしまった。
澄んだその目と見つめあって、いい時間だった。
外から撮影したテラス席はこんな感じ

 

旦那の「任せておけ。」に再度だまされた。やっぱり私がきちんと詰めて前日に調べておかなければならないのだ。
肝に命じた。それから旦那の事を「シッタカブール」と呼ぶことにした。いつも他人依頼の強い旦那は今回も親切な人に助けられて何とかなった。これで調子に乗るのだ。おかげでとても楽しめた秋の遠足第一弾だった。
有難うございました。

昨日の晩御飯は緊縮食費なのであまり物で

トマト、生きくらげの卵とじ。セロリ、甘エビ。ゴボウ、干しシイタケ、蓮根、人参の炊き合わせ。焼き鮭、キュウリの糠漬け。
玉ねぎ、ワカメ、厚揚げのお味噌汁。

親との付き合い方 ~布団の買い替え~

2023-09-13 07:05:54 | 介護
実家の母のデイサービスのノートに8月になって、虫刺されのような赤い発疹があるので薬を塗りました。という記述が毎日のように書かれているようになった。

実は私が8月後半、酷い発疹が頭、首筋、手の甲、膝などに出た。痒くてたまらない。夜中に寝られないくらい。
ネットで調べるとどうも、ダニに噛まれているようだ。「ひぇー!」となった。旦那はほとんど噛まれていない。
「体温の高い女性、しかもアルコールを飲んでいる場合は噛まれやすい」とある。
9月の初めに寝室をまず、水を入れて煙を炊く虫退治をする。それでも変わらない。
皮膚科に行ったら「まず、薬で治してください。」と飲み薬、強力塗り薬、頭皮に塗る薬を三種類を出してもらたった。
塗り薬でまず、かゆみがかなり収まった。飲み薬でどんどん普通になる。頭皮はすぐに収まった。
根本的退治として、すぐに袋式布団乾燥機を購入。
ダニは50度以上の高温でやっと死ぬそうだ。ネットなので3日で到着。すぐに私の敷布団と枕を乾燥させる。
計4時間かかる。ダニを寄せ付けない置き薬を購入。寝室、およびリビングに置く。
次の日に旦那の敷布団と枕、その次の日は家中のクッション。

ふと、母の虫刺されも「ダニ」」ではないかと思う。母のベッドは畳みが敷いてある物で布団をめくると横に長い枕が敷いてありその下が惨いことになっていた。慌てて、掃除機をかけ、布団とマットレスを捨てるべく算段をする。父が亡くなってから布団さえも干せなくなっていたのだ。当たり前だが。
すぐに近くニトリに行って母、弟の敷布団、カバー、枕、枕カバーを買って送ってもらう。
届く日に実家に行って、布団や枕にカバーに掛ける。
私の軟膏を持っていって母の患部に塗るが、母の赤い発疹は4つしかなかった。しかもそんなに酷くない。ホッとする。
お風呂に入れてくれはる度に薬を塗ってくださってノートに記録してくれはったデイサービスの方に感謝である。

同時に自分ちの掛け布団も長い間替えていない。敷布団は三年前に替えたが、、、。
ニトリのネットで羽毛布団がお試し価格になっていたので3枚、カバー3枚注文する。
ネットなら送料は無料。3日で到着する予定。
思えばあまりの暑さで最近布団を干してなかった。今年の猛暑。私が頭を洗って乾かさないまま寝るなど原因はいくつもある。

一件のダニ騒動から本当に毎日気持ちよく暮らすというのは大変だなと思った。退職しているのにこの始末である。
実家だけではなく、自分ちが危なかった。これからこまめに布団を干したり、片付けもしないとと思った。
高齢のお家の寝具問題も大変だ。今回の件が発端で寝具の見直しができた。

昨日の晩御飯は久しぶりに豚カツが食べたくなり、豚カツ、キャベツの千切り、トマト、セロリ。蓮根、ゴボウ、人参のお味噌汁。
シンプルに。


来年の手帳について

2023-09-12 07:11:09 | 日々のあれこれ
どーんと涼しくしなった朝
やっとクーラーをつけないで眠れた。
これだけ涼しくなると思考もまとまってくるし、体調もすこぶるよくなる。

ちまたにちらほら来年の手帳が出回っている。

今年の手帳は去年の11月の初めに買っている。
記事はこれ

来年の手帳 ~ちょっと気分を変えて - 遊びをせんとや

来年のスケジュール手帳がぼちぼちネットの記事に上がるようになってきた。手帳、必要なんですよね。やっぱり。仕事してると特に。私の場合は一週間見渡せるバーチカル型ウ...

goo blog

 

ふと、気合を入れて買った今年の私の手帳はどうなった?
と思う。探す。探すんかい?!と自分に突っ込みを入れる。

日々の予定はどうして把握しているのかというと
未来については
 
  ・家事机の前のコルクボードにマンスリーカレンダーがあって
   それに夫婦二人の予定を書き入れる。
   旅行、お出かけ、子どもたちが来る日、仏事。
   頻繁に催す私主催のランチ会、観劇、実家へ行く日、旦那の通院、
   これが我が家の行事予定で重要。
  ・手持ちはスマホのカレンダー機能に打ち込むようになった。

過去については

  ・このブログの毎日更新するようになったので日記、
   忘備禄替わりとなり、ほぼ10年を過ぎたので「あの頃は?」と思うと
   さかのぼればいい。
  ・一冊、忘備禄ノートあり、年末、年始の仕事、ランチのメニュー、
   ハンドメイドのスタイル画、レシピの殴り書き、
   その他もろもろ。これもあまり使わなくなった、、、。

まず、なぜ手持ちの手帳を使わなくなったかというと、重いのである。外出時、寄る年波でバックの中に持ち歩く荷物の重量をできるだけ軽くしたいのだ。ポーチは網。やっと消毒アルコールの替わりにコンパクト型のランコムのファンデーション(これが又、軽い)。薄く色の付ピンクリップクリームが加わった。使用頻度と重量を天秤にかけたら要らなくなった。予定の確認は外出時はスマホで十分。
ということで来年の手帳は買わないようにすることにした。後に形として残る物はどんどん失くしていきたい。
色々なパスワードは一度書いておいておくといいだけだ。

昨日の晩御飯は、焼き鮭、トマト、出汁巻き卵。蓮根、ゴボウ、人参のお味噌汁。長芋、ほうれん草のバターソテー。高島屋でやっていた日本酒バザールで買った青森のどぶろく。(強ーい。息子にラインで山賊と言われた。)


それでも食べて生きてゆく 東京の台所  母の味、だいたい伝授 ~食の本二冊~

2023-09-11 07:25:04 | ブックリスト
図書館でかなり以前から予約をしてやっと来た一冊

大平さんはテレビなどで観ていた。
どの家庭も必死。だけれども、毎日お腹は空くし、食べなければ明日は来ない。
どれだけ毎日の食事が大切か。改めてしみじみ考えさせられた一冊。
それぞれの台所にその歴史が詰まっているんだなーと思った。

もう一冊は阿川佐和子さんの「母の味、だいたい伝授」

ご両親ともに広島の出身で広島独自の牡蠣飯が印象に残った。
一度作ってみよう。
母の出身も広島なので、小さい頃田舎に帰るたびに「酢牡蠣」から始まり、カキフライと続くの叔父の家の御馳走は、まだ牡蠣の美味しさに目覚めていなかった私にはなんとも地獄だった。特に生ガキなんて食べれない。特に牡蠣の内部の色がいけない。
カキフライはまだ何とかなった。
その時に牡蠣飯は印象にないから出なかったと思う。
この本に載っている牡蠣飯はすごく美味しそうだ。一度作ってみよう。
それにしても亡き父、阿川弘之氏は食道楽で本当にご母堂は苦労されたようだ。
阿川佐和子さんもお料理がお上手なのは今まで知らなかった。
家庭の味、今まで生きてきて食べた料理はすごく大切なんだな。
ご両親ともに90歳を超える長寿で食べ物にこだわることはいいことなんだと思った。

阪神も三連勝。
まさかの逆転に「また勝った踊り」をして血圧を計ったら140、88まで上がった。

昨日の晩御飯。

冷凍してあったボロネーゼソースを増やして、スパゲティボロネーゼ。レタス、パプリカ、セロリ、モッツァレラチーズのシンプルセルフサラダ。冷凍したった葡萄パン、フォッカチャのかけら。
スパークリングワインを飲みました。


名古屋帯 刺繍とアップリケ  

2023-09-10 06:52:30 | 着物
友人からもらった名古屋帯。
残念ながらお太鼓を締めた一番目立つところにシミが点々と。
切ってテーブルセンターにするか、色々迷ってシミのあるところに銀糸で刺繍をし始めたがあまりの帯地の堅さに音を上げていた。
以前の記事はこちら

帯のシミ - 遊びをせんとや

暑い時期には着物は着ない。昔は紺とかの絽の着物に憧れていたが近年暑すぎるだろう。ということで浴衣くらいかな?もらった帯にシミが出来ていた。柄と色がとても気に入っ...

goo blog

 

そのまま放置だったが、単衣の着物を買って俄然この帯を締めたくなった。
着物リメイクに取り組んでいる大学時代の友人にラインで色々アドバイスをもらった。
「アップリケ、ビーズ、スパンコール」なるほど。

いつも行く手芸屋さんに白黒レースのアップリケは見つけていた。
シミの部分の面積を考えて黒の薔薇と蝶を買う。
ミシンで縫い付ける方が俄然楽だと思い、先にネットで家庭用ミシンでの刺繍の方法の動画を見ておく。
そうかー、そうしたら一応日本刺繍らしきものはできそうだと感心する。

まずはアップリケを普通に縫い付けて

そのままだったら黒が浮くので以前に銀糸で刺繍した回りにミシンのジグザグを利用した刺繍を黒糸で入れてみた。

結構慣れるとこの刺繍便利かもしれない。ジグザグの幅を調整して縫い目を細かくするとこうなる。

こんな感じ

もう一つ黒蝶を入れるかどうか迷ったけれど大きさが同じなら重くなるので止める。
締めてみて、前にもう一匹飛ばすにはいいかもと思っている。
気に入っている帯なのでなんとか再生できてすごく嬉しい。

刺繍しながら阪神もデイゲームで買ってM7。余計に嬉しい。

昨日の晩御飯は味噌漬け赤魚(ちっちゃい!)涼しくなったので久しぶりに蓮根、人参、大根の煮物。キュウリ、ワカメ、蛸の酢の物。ゴボウ、長芋の御汁。冷凍していた枝豆、ひじき、梅干しご飯。




野球中継解説者 

2023-09-09 07:48:34 | 野球
二紙新聞を取っているので今朝のスポーツ欄の見出しがすごく似てた。
M新聞「森下10号トラM10」に対して
A新聞「森下10号&村上10勝&虎M10」これはA新聞が一枚上手?

昨日は久しぶりに気持ちよく最後までテレビ観戦したが、もう島本の所で観ていられない私。
島本はなぜか私が「アィーン」と言うブログを上げた後からきれいに散髪して後ろ髪が無く、かつての「アィーン」ではなくなった。

写真はWebよりお借りしました。

かつての記事はこちら

阪神快進撃 ~私の密な推し~ - 遊びをせんとや

8月になってこの暑さの中、死のロードと言われるホーム甲子園を明け渡しての阪神の連戦。いつになく強い。物心ついてからの阪神ファンなので、嬉しい限りである。いつもそ...

goo blog

 

ちょっと寂しい。でもきっちり強気で攻めてさすがのピッチング。
続く岩崎も本当にすごい。この場面で、どれだけプレッシャーがかかるだろう。

最近マジックが点灯してもテレビ中継がない試合もあった。
その時はラジオ中継を聞いていたのだが、なんだかアナウンサーが興奮していい間違いが多いような気がしたが、気のせいか?
テレビ中継の時は解説者によっては音声を消してラジオで中継も聞くということを我が家ではしている。
何故かというとテレビ中継の解説が時にはうるさく感じるからである。
できるだけ、言葉少なく、的確に試合についてタイムリーに述べて欲しい。
たまに現役時代の話を試合に関係なく長々としゃべる解説者がいはるが、観ている者に取っては過去の話はどうでもいいことである。

昨日の広島戦は岡義郎、中田良弘で聞きやすかった。
野球は心理戦だと思うのでピッチャーとバッターの駆け引き、守備の位置など前後の事も含めて語ってくれると、すごく楽しめる。
言葉の選び方が的確で、短いというのが理想だと思う。知性が感じられる解説がいい。
メインではなかったが中田良弘さん、濱中治さんが好みである。当然、私がリアルタイムで観ていた梨田さん、真弓さん、福本さんもすごく面白い。桧山さんもいい。あくまでも素人の個人的意見です。
この方たちは上記の事は外さずにしかも両チームの選手共に決してけなさない。愛を持って解説されているのである。
当然、辛口の事も言わないとあかん時はとても「上手に言うなー」と感心する。
そうするととても楽しめるのだ。

そんなわけでチキンな私はかなりの数の中継を途中であきらめ、布団の中で時々ネットで確認して眠りに付く場合が多かったが、頑張ってテレビ中継を観続けようと思う今日この頃である。

昨日の晩御飯
久しぶりにチキンフリカッセ。レタス、トマト、三度豆、パプリカの塩麹サラダ。キュウリの糠漬け。