エスプリの香り

あまり意味はないんだけれど・・・

第22回チャレンジ富士五湖

2012-04-22 | ランニング

 普通のマラソンと言うと42.195kmを走る競技ですが

世の中には、ウルトラマラソンという

もっと距離を走る大会があります。

 

全国で開催されていますが、近場では、

「チャレンジ富士五湖」と言う大会があります。

山梨県の富士山麓陸上競技場をスタートして富士五湖を周る大会です。

112km、100km、72kmと3種類あります。

私は、100kmの大会に去年の暮に申し込みしました。

(背中を押してくれた、Sさんがいたのもありますが・・・。)

 申し込んだのはよいけれど、走れるのだろうか?

1月に浜名湖1周53kmを走り、3月に自宅から浜名湖1周70kmを

走るが、100km走り切れる自信なし・・・。

(3月の時は、60km過ぎてかなり苦しんだ・・・。)

 

 前日に須走のホテルに泊まり、現地に朝3:30に到着したが

富士山麓の駐車場に止められない。

同じように断れて他の駐車場に向かう車の後に着いて行き

無事駐車できた。(正式な駐車場ではなかったらしい・・・。)

絶妙なタイミングでタクシーが来たので、それで会場に向かう。

 

 偶然、スタート前に、この大会出場するキッカケを作ったSさんに会う。

(少し、気が紛れる。)

5時に、100kmのスタート(112kmは、すでに4:30にスタート)

 ゆっくりとしたペース入る。(6分30秒/km)

寒いので、ウインドブレーカーを着て、ディバックを背負って

のスタートです。

 今日は、午後から雨の天気予報だから、少し重いが

ウインドブレーカーをいつでも脱いだり着たりできるようにした。

参加賞のヴァームの缶入りも、ウィグライ、ゼリー、塩飴、チョコ、

ポカリスエットなどを持ってスタート。

 

 曇っていたので、今回は富士山は見えないと思っていたら

山中湖に行く途中で見えました。

(そうそう、カメラも持って行きました。)

山中湖を回るともう25km(まだまだ、私も皆さんも元気です。)

 

河口湖の手前で、72kmの人達と合流する。

浜松から来た応援女子に手を振る余裕はある。

72kmに参加のムスティ女史にも会い元気をいただく。

 

 途中のエイドも楽しみ順調に進行中、途中の登りは

積極的ウォークでエネルギー保存

だが、精進湖付近で雨・・・。

身体も冷えてきては行けないと思い、ウインドブレーカー

の上着を着る。すでに60kmぐらい?

 

 かなり疲れてきて、本栖湖のエイドで休憩。

ここから、少し元気が出て登りを順調に走る。

だが、足の使い過ぎか?雨のせいか?

西湖あたり(80km付近)で、走る気力がなくなり歩く。

(心の中では、歩いて行っても、もう完走できるかも?)

河口湖付近でも歩く。後少しなのに・・・。

残り、10km過ぎで、Sさんに会う。

「歩いていたら、身体が冷えちゃうよ♪」

と言う言葉聞きハッとする。

そうだよね♪

よし!走ろう!腕をしっかり振り、しっかり呼吸して

(吐く息を意識して・・・。)

そうしたら走れた。

残りの距離も短いから頑張ろう♪

最後は登りの連続だけど頑張ってノンストップで走る。

何人も抜いてゴール!!!♪♪♪

完走できた喜びと途中での苦しみが一気に出てきて

ウルウル・・・。

しばらく呆然としている。>自分

100kmを13時間13分7秒で無事完走できました。

タオルと完走メダルを掛けていただく。

そのうち、身体も冷えてくる。

ともろこしを買って食べるが、全部食べられない。

着替えて帰ろうと思ったがその後事件は発生!!!

 参考に参加者・完走率・天候を添付(クリックすると大きくなります。)

 

 

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする