普通のマラソンと言うと42.195kmを走る競技ですが
世の中には、ウルトラマラソンという
もっと距離を走る大会があります。
全国で開催されていますが、近場では、
「チャレンジ富士五湖」と言う大会があります。
山梨県の富士山麓陸上競技場をスタートして富士五湖を周る大会です。
112km、100km、72kmと3種類あります。
私は、100kmの大会に去年の暮に申し込みしました。
(背中を押してくれた、Sさんがいたのもありますが・・・。)
申し込んだのはよいけれど、走れるのだろうか?
1月に浜名湖1周53kmを走り、3月に自宅から浜名湖1周70kmを
走るが、100km走り切れる自信なし・・・。
(3月の時は、60km過ぎてかなり苦しんだ・・・。)
前日に須走のホテルに泊まり、現地に朝3:30に到着したが
富士山麓の駐車場に止められない。
同じように断れて他の駐車場に向かう車の後に着いて行き
無事駐車できた。(正式な駐車場ではなかったらしい・・・。)
絶妙なタイミングでタクシーが来たので、それで会場に向かう。
偶然、スタート前に、この大会出場するキッカケを作ったSさんに会う。
(少し、気が紛れる。)
5時に、100kmのスタート(112kmは、すでに4:30にスタート)
ゆっくりとしたペース入る。(6分30秒/km)
寒いので、ウインドブレーカーを着て、ディバックを背負って
のスタートです。
今日は、午後から雨の天気予報だから、少し重いが
ウインドブレーカーをいつでも脱いだり着たりできるようにした。
参加賞のヴァームの缶入りも、ウィグライ、ゼリー、塩飴、チョコ、
ポカリスエットなどを持ってスタート。
曇っていたので、今回は富士山は見えないと思っていたら
山中湖に行く途中で見えました。
(そうそう、カメラも持って行きました。)
山中湖を回るともう25km(まだまだ、私も皆さんも元気です。)
河口湖の手前で、72kmの人達と合流する。
浜松から来た応援女子に手を振る余裕はある。
72kmに参加のムスティ女史にも会い元気をいただく。
途中のエイドも楽しみ順調に進行中、途中の登りは
積極的ウォークでエネルギー保存
だが、精進湖付近で雨・・・。
身体も冷えてきては行けないと思い、ウインドブレーカー
の上着を着る。すでに60kmぐらい?
かなり疲れてきて、本栖湖のエイドで休憩。
ここから、少し元気が出て登りを順調に走る。
だが、足の使い過ぎか?雨のせいか?
西湖あたり(80km付近)で、走る気力がなくなり歩く。
(心の中では、歩いて行っても、もう完走できるかも?)
河口湖付近でも歩く。後少しなのに・・・。
残り、10km過ぎで、Sさんに会う。
「歩いていたら、身体が冷えちゃうよ♪」
と言う言葉聞きハッとする。
そうだよね♪
よし!走ろう!腕をしっかり振り、しっかり呼吸して
(吐く息を意識して・・・。)
そうしたら走れた。
残りの距離も短いから頑張ろう♪
最後は登りの連続だけど頑張ってノンストップで走る。
何人も抜いてゴール!!!♪♪♪
完走できた喜びと途中での苦しみが一気に出てきて
ウルウル・・・。
しばらく呆然としている。>自分
100kmを13時間13分7秒で無事完走できました。
タオルと完走メダルを掛けていただく。
そのうち、身体も冷えてくる。
ともろこしを買って食べるが、全部食べられない。
着替えて帰ろうと思ったがその後事件は発生!!!
参考に参加者・完走率・天候を添付(クリックすると大きくなります。)