エスプリの香り

あまり意味はないんだけれど・・・

ルノー・カングーのリアスピーカー

2019-01-17 | カーオーディオ

 ここ1週間ぐらい掛けて、壮大な計画を実行しました。

カングーのリアスピーカー取付けです。

純正のトノカバーと入替えてバッフル板付け

純正と同じように取外し可能なタイプを作りました。

背の高い荷物を乗せる時、外すことも対応できるようにしました。

 

 スピーカー選びは、去年付けたALPINE STE-G100Cに

なるべく近い音が出るセパレート2wayである

STE-G160Sを選択しました。

 

 バッフル板は少し柔らかめの板で加工性が高い物にしました。

なぜかと言うと純正トノカバの凹みやボス、ほぞを取り付けるためです。

だけど、音には拘りたいので、2枚張合わせてスピーカーの孔を空けます。

後ろ側のリアトノカバーは、1枚で丁番を付け開くようにしました。

裏側にはリブを沢山入れて補強しました。

しかも、簡単に外す為、配線ケーブルはコネクタ化する。

仮付したの時の写真と、ボス加工、アルミを使ったほぞ加工の写真

版のリアトノカバー

現物合わせですが、思ったよりうまくいきました。

この後、バッフル板の上に渋い色の壁紙を貼りました。

 バッフル板の裏側と配線です。

 

車内の配線の構想図

まず、ヘッドユニットを外し、ギボシで本体から直接1.25sqのスピーカーケーブルを配線する。

そして、上の配線構想図ように配線する。

可動部や人の乗り降りするところは、事前にコルゲートチューブを入れておく。

インパネの配線を通すのは、少し大変でした。

その後、荷室に配線を通してコネクタ接続です。

これも脱着のしやすさを考慮しました。

ツィーターの線もコネクター化して配線する。

ツィーターのネットワーク(NW)も固定しました。

 

 デットニングとしては、荷台の下側は、先日付けた人工芝の下に

静音化マットを引きました。

タイヤハウスの上に、静音化フエルトを貼りました。

 

 説明するとこんな感じですが、なかなか大変な作業でした。

今回実施した内容を図式化すると

 

完成し、音を出してみると、見事にRCZの音より良くなった。

驚きのベース音とピアノの音です。

なんか、バンドの中で聴いているような臨場感がたまりません♪。

先日、RCZでCDを聞いたら、カングーのオーディオ音の方が良かった。

RCZもALPINEのX-160Sを取付け良い音に関心してましたが、

今ではカングーの方が良い音です。

スピーカーユニットは、RCZ方が高級でカングーのSTE-G160Sの2倍

ぐらい高い物を使ったが、現在では、カングーの方が綺麗な音がします。

 

 まぁ、車と言う構造の中からRCZの音がイマイチと言う原因が解ってきました。

図式化すると下の図のようになります。

 スピーカの高音、中音は指向性があり 低音が無指向性に近いです。(多少の差はありますが・・・。)

中音は、RCZの場合はドアの中央から下にあるスピーカーから出る中低音の中音が耳に伝わり難く

なっているからと思います。

低音は、カングーの方が圧倒的に優位です。リアに内容量500L以上もある荷台の仮想スピーカーBOXと

2枚板を重ねて26mm強度を上げたバッフル板のお蔭で低音が綺麗にでます。

それに比べ、RCZはドアに埋め込み型だから内容量は知れたものです。

また、カングー場合、フロントのインパネにスピーカーが配置されていますから

運転手の耳に伝わりやすく中音がよく聞こえます。

EQ.をフラットにして、前後のバランス調整がトーンコントロールになりえます。

例えば、低音が出なかったら、リアスピーカー側の音量を上げる。

現在、jazzのコンボはリア側を7から9にセット

ボーカル(中域を必要な時はリア側をリア側を5~7にして

聞いています。

こんなことやっていたら、ホームオーディオの音が心配になり

自作スピーカーをマルチチャンネルで駆動したくなりました。

泥沼に陥りそうで怖いですね!オーディオ道・・・。

 

 ※まぁ、時間を掛けてカングーのリアスピーカー取付けを

して、結果良かったので幸せな気分いっぱいですわ・・・。

 


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