ここ1週間ぐらい掛けて、壮大な計画を実行しました。
カングーのリアスピーカー取付けです。
純正のトノカバーと入替えてバッフル板付け
純正と同じように取外し可能なタイプを作りました。
背の高い荷物を乗せる時、外すことも対応できるようにしました。
スピーカー選びは、去年付けたALPINE STE-G100Cに
なるべく近い音が出るセパレート2wayである
STE-G160Sを選択しました。
バッフル板は少し柔らかめの板で加工性が高い物にしました。
なぜかと言うと純正トノカバの凹みやボス、ほぞを取り付けるためです。
だけど、音には拘りたいので、2枚張合わせてスピーカーの孔を空けます。
後ろ側のリアトノカバーは、1枚で丁番を付け開くようにしました。
裏側にはリブを沢山入れて補強しました。
しかも、簡単に外す為、配線ケーブルはコネクタ化する。
仮付したの時の写真と、ボス加工、アルミを使ったほぞ加工の写真
版のリアトノカバー
現物合わせですが、思ったよりうまくいきました。
この後、バッフル板の上に渋い色の壁紙を貼りました。
バッフル板の裏側と配線です。
車内の配線の構想図
まず、ヘッドユニットを外し、ギボシで本体から直接1.25sqのスピーカーケーブルを配線する。
そして、上の配線構想図ように配線する。
可動部や人の乗り降りするところは、事前にコルゲートチューブを入れておく。
インパネの配線を通すのは、少し大変でした。
その後、荷室に配線を通してコネクタ接続です。
これも脱着のしやすさを考慮しました。
ツィーターの線もコネクター化して配線する。
ツィーターのネットワーク(NW)も固定しました。
デットニングとしては、荷台の下側は、先日付けた人工芝の下に
静音化マットを引きました。
タイヤハウスの上に、静音化フエルトを貼りました。
説明するとこんな感じですが、なかなか大変な作業でした。
今回実施した内容を図式化すると
完成し、音を出してみると、見事にRCZの音より良くなった。
驚きのベース音とピアノの音です。
なんか、バンドの中で聴いているような臨場感がたまりません♪。
先日、RCZでCDを聞いたら、カングーのオーディオ音の方が良かった。
RCZもALPINEのX-160Sを取付け良い音に関心してましたが、
今ではカングーの方が良い音です。
スピーカーユニットは、RCZ方が高級でカングーのSTE-G160Sの2倍
ぐらい高い物を使ったが、現在では、カングーの方が綺麗な音がします。
まぁ、車と言う構造の中からRCZの音がイマイチと言う原因が解ってきました。
図式化すると下の図のようになります。
スピーカの高音、中音は指向性があり 低音が無指向性に近いです。(多少の差はありますが・・・。)
中音は、RCZの場合はドアの中央から下にあるスピーカーから出る中低音の中音が耳に伝わり難く
なっているからと思います。
低音は、カングーの方が圧倒的に優位です。リアに内容量500L以上もある荷台の仮想スピーカーBOXと
2枚板を重ねて26mm強度を上げたバッフル板のお蔭で低音が綺麗にでます。
それに比べ、RCZはドアに埋め込み型だから内容量は知れたものです。
また、カングー場合、フロントのインパネにスピーカーが配置されていますから
運転手の耳に伝わりやすく中音がよく聞こえます。
EQ.をフラットにして、前後のバランス調整がトーンコントロールになりえます。
例えば、低音が出なかったら、リアスピーカー側の音量を上げる。
現在、jazzのコンボはリア側を7から9にセット
ボーカル(中域を必要な時はリア側をリア側を5~7にして
聞いています。
こんなことやっていたら、ホームオーディオの音が心配になり
自作スピーカーをマルチチャンネルで駆動したくなりました。
泥沼に陥りそうで怖いですね!オーディオ道・・・。
※まぁ、時間を掛けてカングーのリアスピーカー取付けを
して、結果良かったので幸せな気分いっぱいですわ・・・。
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