エスプリの香り

あまり意味はないんだけれど・・・

第27回萩往還マラニック70km

2015-05-04 | ランニング

 これも怪我をする前に申込んだ大会です。(これが最後です。)

萩往還のネットから申込みは10/1からでした。

その時、すでに250km、140kmは定員に達していました。

なんと、5月の大会なのに8月中旬に郵便振り込みで終わっていました。

(それほど人気な大会です。)

 その時は、非常にがっかりしていましたが、怪我をしてからは

70kmにしておいて良かったと思ったのは事実です。

ここは、ロード、ダート、石畳、玉砂利、と路面が変化に富んでいて

しかも、高低差があります。

70kmの場合、スタート黄色 折り返し点が赤 ゴールが青と3つの山越えの往復です。

特に午後になって、板堂峠の舗装路は、疲労と暑さで かなり辛くなります。

(上の高低差の図で言うと距離55kmから63km付近です。

去年、140kmの時、私はここで何度も止めようと思いました。

(その時は、125km以上走ってきた後だから・・・。)

 

 5月3日に山口市に入って前日受付です。

雨が酷くて受付の会場に行くのも大変でした。

お陰でシューズはびっしょり、ホテルに戻ってソックスと

靴、インソールを干すことになりました。

レース用のシューズは、温存していますが、明日もこうなのかな

と心配していました。

天気予報を見ると6時過ぎから雨が上がる予定でした。

250kmは5/2の18:00に出発、140kmは5/3の18:00ですから

きっと大変な目にあっているのでは・・・。

(そうそう、前日受付が終わってホテルに帰る時、会社のSさんに会った。)

(今回、140kmを走るのですが、夜間走行は大丈夫だったかな?)

 JOG NOTEのドラちゃんさんと連絡を取ったら、今晩は車中泊らしい

その時は、高崎から車で来たのかと思ったが、後から聞いたらレンタカーを借りて

コースの下見に行ったらしい。

 

 5月4日朝5時前に、ホテルのロビーに下りたら

タクシーの予約が取れなくて会場に行けなくて困っている3人に出会う。

(私の場合、1週間前に山口県のタクシー会社に予約しておいた。)

「では、皆さん一緒に行きましょう。」と言うことになり

1人で払う金額が1/4となった♪。

 

 70kmのスタートは朝6:00 近い所のホテルを取れれば良いのですが

それはムリです。1年前に大会が終了後、すでに来年の予約がされている。

3,4km離れた湯田温泉にはホテルが沢山ありますが歩いて行くには

距離があるし、公共の交通機関は動いていない。

これは、湯田温泉のホテルが 皆でシャトルバスを出すべきですよ♪

(タクシー会社からは、文句が出るかも・・・。)

 

 なんとか5時25分ごろスタートラインに並ぶ。

まだ雨は降っている。

畳むと女子の握り拳ぐらいになるジャンパーを着て待機する。

雨が無ければ、短パンと半袖も検討していたが、この雨では

身体が冷えてしまう。(冷えたら筋肉の動きが止まり危険です。)

250kmの参加者は、低温症になりそうで寒くてリタイヤしたそうです。

 

 ここで、ドラちゃんさんと再会する。(2年前の天空マラソンで同じ部屋になった人)

そこに偶然、mixiのツラオキさんがいらした。去年は140kmで総合2位の方です。

(今年は、運営側に立って皆さんのお世話をしています。)

1年ぶりにあって、感激の握手。(まさか会えるとは思わなかった。)

 

 いつものように「エイエイ オー!」と言ってウェーブスタート

第3ウェーブぐらいから6:05にスタート。

今回の作戦は、ザックは持たない、ウエストポーチにペットボトル

のみ、後はウィグライ3包とカロリーメイト半分、小銭入れに1,500円

ぐらい持って、途中の自動販売機で補給する。

時間的には、ゆったり入って苦しくならないようにペースを調整する。

往路;5時間、復路;5時間半ぐらいで完踏のみを目指す。

もちろん、エイドで食べて休む時間も含む。

 

 雨のお陰で暑くなく、走りやすかった。

行く前に時間と距離を書いた表は、雨で濡れて読めないが

記憶に残っているペースより良い感じ走っている。

佐々並エイドで、美味しい豆腐を食べて

再スタート。

今年の醤油は美味かった。(去年は甘かった。)

しばらくすると、急に右に曲がるところ

 

140kmの人達は、夜、この道を間違えないよう行っただろうか?

と思いながら登って行く。

この後は淡々と走ったり歩いたり。雨も降っているので

カメラを出すのも億劫になる。

ただ、登りもそんなに苦しくなることなく登れたし

下りはいつもより抑えて行ったが、明木エイドで

「下りを舞うように下りて行き、早いですね!。」と言われた。

(確かにダートの下りは得意ですが、そんなに早くないです。)

明木エイドでは、お饅頭を2個とコーラを飲み、

ここで5分ぐらい休憩する。9:00ごろ到着

(9:40予定より40分ぐらい先行できたから・・・。)

 

 萩の町が見えて来る辺りで、また雨が酷くなる。

一度脱いだジャンパーをまた着て走る。

萩の街では、雨も上がり暑くなってくる。

 

 陶芸の村には、11:13の予定だが10:26に到着

おにぎり弁当をゆっくり噛んで食べて、トイレに行き

コーラを買ってゆっくり飲み、半袖のインナーとアームスリーブを脱ぐ。

ゴールに送ってもらう。

晴れてきて、萩の街と遠くの島も綺麗に見えます。

 30分ぐらい居て、今来た道を引き返す。

下の信号機でドラちゃんさんに会う。 

少し会話をするが、私より早いペースなので、すぐに離される。

(マイペースで走ります。)

 

 途中、朝、同じホテルからタクシーに乗った 堤さんに会う。

しばらく話すが、やっぱりなかなかペースが早い。

 明木エイドで、またお饅頭を食べコーラを飲む。

12:56予定ところ12:19 午前中の貯金を維持したまま

44km走破。(これからの一升峠の登りが大変です。)

ココでまた5分ぐらい休憩。

この先の登りで堤さんやドラちゃんさんに抜かれる。

登りは、走らなくても積極的ウォークを心掛ける。

 

 佐々並エイドまでやってきた。(54.6km)

14:35予定だが、14:00ぐらいに到着。

十分貯金があるから、豆腐を食べて、顔を洗い

エイドから少し行った商店で、ラムネを買う。

130円で、元気を貰えます。

少し残して、ペットボトルのコーラと混ぜると美味しかった。(笑)

堤さんにココでまた抜かれるがしばらくして並走が出きた。

(何処で抜いたのでしょう?)

しばらくすると、GPS時計がロストしている。

まぁ、この先15kmぐらいしかないし、

時計としては動いているから問題ないです。

最後の難所で、偶然、去年一緒に走った青森の女性に会う。

一年ぶりの再会です。

去年彼女は70km、今年は140kmに挑戦していました。

かなりお疲れのようでしたので、お話しながら板堂峠に向かう。

(去年、私はココで何度もリタイヤを考えました。)

(ココで止めれば楽に成れる・・・。)

話をしながら歩けば、気持ち的にかなり楽に距離を消化できます。

峠の頂上でお別れして、得意の下りを走る。

後は、ほぼ下りですから彼女も完踏できるでしょう。

 

 去年や一昨年の感動はないけど、最後のロードの下りです。

やっぱり、140kmを完踏後70kmは当然のように走れますし

苦しくないですね。

一昨年より1時間ぐらい遅いタイムですが、私的には満足です。

 

今回の予定と結果

GPSがロストしたが途中まで測定したログ

 やっぱり来年は140kmかな~?

それとも他のウルトラかな?

もう来年の事を考えている・・・。

 



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