これも怪我をする前に申込んだ大会です。(これが最後です。)
萩往還のネットから申込みは10/1からでした。
その時、すでに250km、140kmは定員に達していました。
なんと、5月の大会なのに8月中旬に郵便振り込みで終わっていました。
(それほど人気な大会です。)
その時は、非常にがっかりしていましたが、怪我をしてからは
70kmにしておいて良かったと思ったのは事実です。
ここは、ロード、ダート、石畳、玉砂利、と路面が変化に富んでいて
しかも、高低差があります。
70kmの場合、スタート黄色 折り返し点が赤 ゴールが青と3つの山越えの往復です。
特に午後になって、板堂峠の舗装路は、疲労と暑さで かなり辛くなります。
(上の高低差の図で言うと距離55kmから63km付近です。
去年、140kmの時、私はここで何度も止めようと思いました。
(その時は、125km以上走ってきた後だから・・・。)
5月3日に山口市に入って前日受付です。
雨が酷くて受付の会場に行くのも大変でした。
お陰でシューズはびっしょり、ホテルに戻ってソックスと
靴、インソールを干すことになりました。
レース用のシューズは、温存していますが、明日もこうなのかな
と心配していました。
天気予報を見ると6時過ぎから雨が上がる予定でした。
250kmは5/2の18:00に出発、140kmは5/3の18:00ですから
きっと大変な目にあっているのでは・・・。
(そうそう、前日受付が終わってホテルに帰る時、会社のSさんに会った。)
(今回、140kmを走るのですが、夜間走行は大丈夫だったかな?)
JOG NOTEのドラちゃんさんと連絡を取ったら、今晩は車中泊らしい
その時は、高崎から車で来たのかと思ったが、後から聞いたらレンタカーを借りて
コースの下見に行ったらしい。
5月4日朝5時前に、ホテルのロビーに下りたら
タクシーの予約が取れなくて会場に行けなくて困っている3人に出会う。
(私の場合、1週間前に山口県のタクシー会社に予約しておいた。)
「では、皆さん一緒に行きましょう。」と言うことになり
1人で払う金額が1/4となった♪。
70kmのスタートは朝6:00 近い所のホテルを取れれば良いのですが
それはムリです。1年前に大会が終了後、すでに来年の予約がされている。
3,4km離れた湯田温泉にはホテルが沢山ありますが歩いて行くには
距離があるし、公共の交通機関は動いていない。
これは、湯田温泉のホテルが 皆でシャトルバスを出すべきですよ♪
(タクシー会社からは、文句が出るかも・・・。)
なんとか5時25分ごろスタートラインに並ぶ。
まだ雨は降っている。
畳むと女子の握り拳ぐらいになるジャンパーを着て待機する。
雨が無ければ、短パンと半袖も検討していたが、この雨では
身体が冷えてしまう。(冷えたら筋肉の動きが止まり危険です。)
250kmの参加者は、低温症になりそうで寒くてリタイヤしたそうです。
ここで、ドラちゃんさんと再会する。(2年前の天空マラソンで同じ部屋になった人)
そこに偶然、mixiのツラオキさんがいらした。去年は140kmで総合2位の方です。
(今年は、運営側に立って皆さんのお世話をしています。)
1年ぶりにあって、感激の握手。(まさか会えるとは思わなかった。)
いつものように「エイエイ オー!」と言ってウェーブスタート
第3ウェーブぐらいから6:05にスタート。
今回の作戦は、ザックは持たない、ウエストポーチにペットボトル
のみ、後はウィグライ3包とカロリーメイト半分、小銭入れに1,500円
ぐらい持って、途中の自動販売機で補給する。
時間的には、ゆったり入って苦しくならないようにペースを調整する。
往路;5時間、復路;5時間半ぐらいで完踏のみを目指す。
もちろん、エイドで食べて休む時間も含む。
雨のお陰で暑くなく、走りやすかった。
行く前に時間と距離を書いた表は、雨で濡れて読めないが
記憶に残っているペースより良い感じ走っている。
佐々並エイドで、美味しい豆腐を食べて
再スタート。
今年の醤油は美味かった。(去年は甘かった。)
しばらくすると、急に右に曲がるところ
140kmの人達は、夜、この道を間違えないよう行っただろうか?
と思いながら登って行く。
この後は淡々と走ったり歩いたり。雨も降っているので
カメラを出すのも億劫になる。
ただ、登りもそんなに苦しくなることなく登れたし
下りはいつもより抑えて行ったが、明木エイドで
「下りを舞うように下りて行き、早いですね!。」と言われた。
(確かにダートの下りは得意ですが、そんなに早くないです。)
明木エイドでは、お饅頭を2個とコーラを飲み、
ここで5分ぐらい休憩する。9:00ごろ到着
(9:40予定より40分ぐらい先行できたから・・・。)
萩の町が見えて来る辺りで、また雨が酷くなる。
一度脱いだジャンパーをまた着て走る。
萩の街では、雨も上がり暑くなってくる。
陶芸の村には、11:13の予定だが10:26に到着
おにぎり弁当をゆっくり噛んで食べて、トイレに行き
コーラを買ってゆっくり飲み、半袖のインナーとアームスリーブを脱ぐ。
ゴールに送ってもらう。
晴れてきて、萩の街と遠くの島も綺麗に見えます。
30分ぐらい居て、今来た道を引き返す。
下の信号機でドラちゃんさんに会う。
少し会話をするが、私より早いペースなので、すぐに離される。
(マイペースで走ります。)
途中、朝、同じホテルからタクシーに乗った 堤さんに会う。
しばらく話すが、やっぱりなかなかペースが早い。
明木エイドで、またお饅頭を食べコーラを飲む。
12:56予定ところ12:19 午前中の貯金を維持したまま
44km走破。(これからの一升峠の登りが大変です。)
ココでまた5分ぐらい休憩。
この先の登りで堤さんやドラちゃんさんに抜かれる。
登りは、走らなくても積極的ウォークを心掛ける。
佐々並エイドまでやってきた。(54.6km)
14:35予定だが、14:00ぐらいに到着。
十分貯金があるから、豆腐を食べて、顔を洗い
エイドから少し行った商店で、ラムネを買う。
130円で、元気を貰えます。
少し残して、ペットボトルのコーラと混ぜると美味しかった。(笑)
堤さんにココでまた抜かれるがしばらくして並走が出きた。
(何処で抜いたのでしょう?)
しばらくすると、GPS時計がロストしている。
まぁ、この先15kmぐらいしかないし、
時計としては動いているから問題ないです。
最後の難所で、偶然、去年一緒に走った青森の女性に会う。
一年ぶりの再会です。
去年彼女は70km、今年は140kmに挑戦していました。
かなりお疲れのようでしたので、お話しながら板堂峠に向かう。
(去年、私はココで何度もリタイヤを考えました。)
(ココで止めれば楽に成れる・・・。)
話をしながら歩けば、気持ち的にかなり楽に距離を消化できます。
峠の頂上でお別れして、得意の下りを走る。
後は、ほぼ下りですから彼女も完踏できるでしょう。
去年や一昨年の感動はないけど、最後のロードの下りです。
やっぱり、140kmを完踏後70kmは当然のように走れますし
苦しくないですね。
一昨年より1時間ぐらい遅いタイムですが、私的には満足です。
今回の予定と結果
GPSがロストしたが途中まで測定したログ
やっぱり来年は140kmかな~?
それとも他のウルトラかな?
もう来年の事を考えている・・・。
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