里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

大株のリーフレタスに耐寒性が付いたか

2022年12月28日 | 畑:葉菜類

この時期になってもレタス類3種を穫り続けています。
寒冷地のこの辺りでは、例年なら凍害を受け終焉のはずですが、未だその気配が見えないのです。
しかも今年は不織布の覆いもしていません。
レタス類はサニーレタス、グリーンリーフレタス、玉レタスの3種。
何れも芽出しした種を8月30日に直播きしたもの。
リーフレタス2種は10月10日頃から間引きを兼ね収穫を開始し、2ヵ月半になります。
サニーレタス。


大株になり、さすがに茎がかなり伸びてきました。


凍害に遭うと葉が変色してシンナリしてきますが、生き生きとしています。


あまり硬くもならず食味も悪くなっていません。


12月初めにかなり強い霜が降り、それを乗り切ったのが大きい気がしています。
耐寒性が増したように感じますが、どうでしょう。
茎が大分伸びてきたので売り物には不可ですが、自家用には全く問題ありません。
中段から上の方を利用するようにしています。それでもボリュームは凄い。
グリーンリーフレタス。


こちらも僅かに黄ばみは見えますが、殆ど変わりません
サニーレタスと違って茎が伸びることもありません。


収穫するごとに広がり頗る大株になっています。

はずれの株はこんな姿になったものも。葉の枚数が凄いことになっています。


助っ人も1株を食べきるのが大変なようです。
硬さをあまり感じないのは、凍害を受けない程度の低温に遭っているからでしょうか。
玉レタス。


品種はシスコ。
こちらは失敗作で、畝が一杯に埋まらない状態でした。
それでも11月10日頃から穫り始め、かなり穫ってもこの状態。


結果的にはあまり影響なかったようです。何れも十分な大きさになりました。


さすがに結球は締まってきました。


レタス類3種の中では玉レタスが若干凍害の症状が見えます。
葉の水分が一番多いため、凍害を受けやすい。それでも1枚程度外葉を剥けば支障ありません。
1株ずつ穫ってみました。


小生は焼き肉を葉で包みバリバリと食すものの、このボリュームなので消費するのは容易ではありません。
さてこのリーフレタスはいつまで持つでしょう。